
投資先として安心なのか気になる!

オーストラリアへの投資判断に活用して下さい!
格付けは最高の評価をもらっています。
こんにちは!投資歴18年のねくです(@nekutaru)
今回は「豪ドルの格付け」について詳しくお話します。
※格付けとは、投資のリスクを表したものです。
・だけどリスクが気になる
という方におすすめです。
豪ドルの格付けについてまとめると以下の通りです。
- 豪ドルの格付けは最も高い(投資に最適!)
- 2021年3月時点の格付けは3社中3社が「投資適格」としておりリスクは低い
- 格付けとは「外貨建て国債の長期信用格付け」を指す
- オーストラリアの格付けが下がると豪ドルの価格も下がる
- 格付けの速報を知るにはGoogleニュース or Googleアラートがおすすめ
- 発表タイミングは未定であり、不規則
- 2020年の格付けは変更なし
- 格付けの今後の見通しは引き続き最高
詳しくは本文をお読み下さい!
質問があればコメント欄に書き込んで下さいね。
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オーストラリアの国債の格付け2021年度版まとめ


オーストラリアへの投資は非常に安全という判断が多いです。
2021年3月時点の格付けは以下の通りです。
スダンダード・アンド・プアーズ(S&P):AAA(投資適格) 見通し:据え置き
フィッチ:AAA(投資適格) 見通し:据え置き
・投資向きと判断し、最高評価をつけたのが3社
・投機(ギャンブル)向きと判断したのが0社
つまり、オーストラリアへの投資は非常に安全という判断です。
少し用語を説明すると
- 投資適格・・・投資として考えて良い。リスク低め。
- 投機適格・・・投機(ギャンブル)として考えるべき。リスク高め。
となります。
そして
・スダンダード・アンド・プアーズ(S&P)
・フィッチ・レーティングス
の3社はアメリカの大手格付け会社です。
格付けというとこの3社を参考にすることが多いです。
豪ドルの格付け
豪ドルの格付けはさっき書いた通り、
・スダンダード・アンド・プアーズ(S&P) ⇒ 投資適格
・フィッチ・レーティングス ⇒ 投資適格
というように、格付け会社全てが投資適格、かつ最高評価です。
つまり、オーストラリアへの投資は非常にリスクが低いということですね。
そのため私は安心して投資できています。
とはいえ、レバレッジを上げすぎるのは危険なのでご注意下さい!
1倍~1.5倍ぐらいまでが良いと思います。
では、3社それぞれの格付けを詳しく見ていきます。
豪ドルの格付けと推移(ムーディーズ[moody’s])


豪ドルの格付け(ムーディーズ)
ムーディーズの豪ドルの格付けの最新版は以下の通りです。
- 発表日付:2020年6月23日
- 格付け:Aaa(最高評価)
- 見通し:据え置き
2002年から19年以上も最高評価のまま変更されていません。
安定感がすごいですね。
Aaaって何?とお思いの方へ、定義を後ほどお話しますね。
「見通し」というのは今後どうする予定か?という意味です。
据え置きなので、しばらくはこの評価のままと考えられます。
豪ドルの格付けの過去の推移(ムーディーズ)
ムーディーズが行っている「豪ドルの格付け」の過去の推移をまとめました。
ムーディーズの豪ドルへの格付けのポイントは以下の通りです。
- 格付けの開始は1962年1月で、A(投資適格)からスタート
- 2002年10月から現在までAaaという最高評価が19年以上も続いている
- 最新の評価は2020年6月でAaa
- 今後の見通しは据え置き
投機適格から評価を開始し、1980年代は少し下がるものの
過去19年間ずっと最高評価という状態です。
今後も今の評価が続きそうですね。
過去の推移をグラフにしたのがこちらです。(ムーディーズのサイトより抜粋)
一旦下がったものの、その後は安定して評価が高いことがわかります。
ムーディーズの格付けの定義
Ba2やA3と言われてもよくわからないと思うので、
ムーディーズの格付けの定義を表で整理しました。
簡単に言えば、Baa3以上なら投資向き、Baa3未満なら投機向きということです。
下に行けば行くほどリスクが上がり、投資資金が回収出来ない可能性があがります。
今の評価はAaaなので、最高評価ですね。
情報元:ムーディーズ
豪ドルの格付けと推移(スタンダード・アンド・プアーズ[S&P])


豪ドルの格付け(スタンダード・アンド・プアーズ)
スタンダード・アンド・プアーズの豪ドルの格付けの最新版は以下の通りです。
- 発表日付:2018年9月20日
- 格付け:AAA
- 見通し:据え置き
18年以上も格付けは最高評価のまま変更されていません。
安定感がすごいですね。
AAAって何?とお思いの方へ、定義を後ほどお話しますね。
「見通し」も据え置きです。
豪ドルの格付けの過去の推移(スタンダード・アンド・プアーズ)
スタンダード・アンド・プアーズが行っている「豪ドルの格付け」の過去の推移をまとめました。
スタンダード・アンド・プアーズの豪ドルへの格付けのポイントは以下の通りです。
- 格付けの開始は1957年2月で、BBB(投資適格)からスタート
- 2003年2月にAAAという最高評価をもらっており、現在まで18年間続いています。
- 最新の評価は2018年9月でAAA
- 今後の見通しは据え置き
BBBという低めの評価から開始し、上下があったものの
2003年以降は最高評価のAAAで18年間安定しています。
スタンダード・アンド・プアーズの格付けの定義
BBやBBBと言われてもよくわからないと思うので、
スタンダード・アンド・プアーズの格付けの定義を表で整理しました。(フィッチ・レーティングスと同じです)
簡単に言えば、BBB以上なら投資向き、BBB未満なら投機向きということです。
下に行けば行くほどリスクが上がり、投資資金が回収出来ない可能性があがります。
豪ドルの格付けと推移(フィッチ・レーティングス)


豪ドルの格付け(フィッチ・レーティングス)
フィッチ・レーティングスの豪ドルの格付けの最新版は以下の通りです。
- 発表日付:2021年2月21日
- 格付け:AAA
- 見通し:据え置き
格付けは、最高評価のAAA!
AAAって何?とお思いの方へ、定義を後ほどお話しますね。
「見通し」は据え置きなので、引き続きこのままかと思います。
豪ドルの格付けの過去の推移(フィッチ・レーティングス)
フィッチ・レーティングスが行っている「豪ドルの格付け」の過去の推移をまとめました。
フィッチ・レーティングスの豪ドルへの格付けのポイントは以下の通りです。
- 格付けの開始は2000年9月で、AAからスタート
- 2011年11月のAAAが最も評価が高く、10年間継続中です。
- 最新の評価は2021年2月でAAA
- 今後の見通しは据え置き
AAから評価を開始し、右肩上がりでAAAまで来ています。
今後も安定して高い評価を得ると考えています。
フィッチ・レーティングスの格付けの定義
BBやBBBと言われてもよくわからないと思うので、
フィッチ・レーティングスの格付けの定義を表で整理しました。(スタンダード・アンド・プアーズと同じです)
簡単に言えば、BBB以上なら投資向き、BBB未満なら投機向きということです。
下に行けば行くほどリスクが上がり、投資資金が回収出来ない可能性があがります。
情報元:フィッチ・レーティングス
そもそも格付けとは(定義、影響)


そもそも格付けとは何か?
一般的に国の格付けの話をする時は「外貨建て国債の長期信用格付け」を指します。
「なぜそうなるのか?」を以下に分解して解説します。
- 外貨建て
- 国債
- 長期
- 信用格付け
①外貨建て
国の格付けの話をする時は、まず外貨建てか自国通貨建てかどちらかで格付けが異なります。
格付けに対する我々の目的は「その国に投資しても良いか?」です。
だとすると外貨建ての格付けを見る必要があります。
なぜなら日本人がオーストラリアに投資する時の通貨は「円」だからです。
つまり「格付けと言えば外貨建て」ということになります。
②国債
格付けは国債だけでなく、社債などもあります。
今回は「その国に投資しても良いか?」を判断するのが目的なので、
国債について考えます。
③長期
国債についても、長期と短期があります。
格付けもそれぞれ異なる評価になっています。
それは当然ですよね。
ある国が短期的には信頼出来ても「長期的に信頼出来るか」はまた別の話だからです。
なので、格付けというと「長期の格付け」を考えるのが一般的です。
④信用格付け
ここでいう信用とは「お金をちゃんと返してくれるか?」ということです。
国債であれば、
- 期限が来たらちゃんと満額を遅延なく返してくれるか?
- 配当金は遅延なくもらえるか?
などです。
つまり、格付けとは「ちゃんとお金を返してくれるかを図る指標」になります。
まとめ
一般的に国の格付けの話をする時は「外貨建て国債の長期信用格付け」を指します。
なぜそうなるか?はここまで説明した通りです。
本記事で「格付け」と表現した場合は「外貨建て国債の長期信用格付け」を指すと考えて下さい。
格付けの定義
格付けの定義は先程話した通り
の1点のみです。
細かい定義は格付け会社により異なります。
詳細は既にお話した通りです。
格付けの影響
格付けにどんな影響があるか?
気になりますよね。
簡単に言うと
- 国債の価格
- 株価
- 通貨の価値
などに影響があります。
格付けが高ければ、国債の価格や株価や通貨の価値は上がります。
一方で金利は下がります。
リスクが下がるので、リターンである金利が下がるのは当然です。
なので、オーストラリアの格付けが上がれば、豪ドルも上がります。
逆もまたしかりです。
豪ドルの格付けの速報を知る方法

速報を逃さずキャッチする方法はないのかな?

私がおすすめする方法は以下の2つです。
②Googleアラートに登録
解説します。
①Googleニュースで検索
1つ目はGoogleニュースで検索することです。
これはすぐに思いつきますし、簡単ですよね!
定期的に検索すればOKです。
豪ドルの格付けが変更された場合は間違いなくニュースになるので、
見逃しはありえませんね!
こんな感じで格付けのニュースを見つけることが出来ます。
「オーストラリア 格付け」で検索すると良いです。
Googleニュースへはこちらからどうぞ
②Googleアラートに登録
さらにリアルタイムで知りたい方は「Googleアラートに登録」するのがおすすめです。
関連ニュースがあればメールで教えてくれます。
こんな感じで登録出来ます。
この画像ではニュースは見つかりませんでしたが、
登録しておけばメールで教えてくれるので便利です。
Googleアラートへ登録はこちらからどうぞ
豪ドルの格付けの速報を知りたいなら以下の方法を試して見て下さいね!
②Googleアラートに登録
豪ドルの格付けの発表タイミング


格付けを変更すべきタイミングで不定期に発表されます。
毎月発表されることもあれば、2年以上発表がないこともざらです。
なので、豪ドルの格付けの発表をいち早く知りたい方は
先程解説したGoogleニュースやアラートでチェックするのがおすすめですね!
格付けが変更されることはあまりないので、見逃さないようにしたいですね。
豪ドルの格付け2020年はどうだった?


つまり最高格付けのままということです。
2020年の豪ドルの格付け
2020年の豪ドルの格付け発表は各社とも「変更なし」という内容でした。
コロナショックがあったにも関わらず、格付けは安定しています。
さすがオーストラリアですね!
まとめると「2020年の豪ドルの格付けは変更なし」と言えます。
豪ドルの格付けの今後の予想


豪ドルはコロナで暴落しましたが、最近はかなり上昇しています。
オーストラリアの経済はまだまだ堅調ですね。
格付けは最高評価が続くと言えます。
【まとめ】豪ドルの格付け
今回は「豪ドルの格付け」について詳しくお話ししました。
※格付けとは、投資のリスクを表したものです。
・だけどリスクが気になる
という方におすすめ記事となっています。
豪ドルの格付けについてまとめると以下の通りです。
- 豪ドルの格付けは最も高い(投資に最適!)
- 2021年3月時点の格付けは3社中3社が「投資適格」としておりリスクは低い
- 格付けとは「外貨建て国債の長期信用格付け」を指す
- オーストラリアの格付けが下がると豪ドルの価格も下がる
- 格付けの速報を知るにはGoogleニュース or Googleアラートがおすすめ
- 発表タイミングは未定であり、不規則
- 2020年の格付けは変更なし
- 格付けの今後の見通しは引き続き最高
豪ドルへの投資を検討している方は参考にして下さい!

質問があればコメント欄に書き込んでね。

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「LIGHT FX(ライトFX)のメリット・デメリット・評判を徹底分析!」をご覧下さい。

豪ドル投資についての情報や実績は「豪ドル投資の実績をブログで公開中」をご覧下さい

この記事を読むだけで、豪ドル投資について理解できるようになっています。
豪ドル円の見通しについて詳しく知りたい方は「豪ドル円の見通しを解説」をご覧下さい。

ではではー 良き投資ライフを!
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