【豪ドルの特徴とは?】通貨の値動きやオーストラリアについて詳しくわかる!

※本記事はプロモーションを含みます。
豪ドル

こんにちは!投資歴18年のねくです(@nekutaru)

 

今回は「豪ドル円の特徴」についてお話します。
※豪ドル円とは豪ドルと日本円の通貨ペアのことです。(豪ドルを買って、日本円を売るという取引)

 

豪ドル円の通貨としての特徴は以下の通りです

・高金利通貨なので比較的スワップポイントが高い
・先進国通貨なので信頼性が高い
・豪ドルと日本円の通貨ペアなので世界経済のリスクに敏感(値動きが激しい)

豪ドル投資に向いている人はこちら

年間利回りが4%程度でも満足できる
安定した資産運用をしたい
・スワップポイント狙いの長期投資が好き
世界経済に楽観的な見方を持っている
豪ドルの特徴や向き不向きを踏まえた上で、豪ドルでの資産運用を検討すると良いと思います。

 

通貨の値動きやオーストラリアについてもそれぞれ詳しく説明しているので、

目次からお好きな箇所を読んで下さい!

 

動画や音声で視聴したい方はこちらをご覧下さい。

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豪ドル(オーストラリアドル)円の通貨としての特徴とは?

豪ドル円の通貨としての特徴は以下の通りです

・高金利通貨なので比較的スワップポイントが高い
・先進国通貨なので信頼性が高い
・豪ドルと日本円の通貨ペアなので世界経済のリスクに敏感(値動きが激しい)

 

つまり「信頼性が高く、比較的スワップポイントが高いけど、リスクに敏感に反応する通貨」と言えます。

 

それぞれ説明します。

 

豪ドルは高金利通貨なので比較的スワップポイントが高い

豪ドル(オーストラリアドル)は「高金利通貨なので比較的スワップポイントが高い」という特徴があります。

 

2018年9月時点の主要各国の政策金利はこちらです。

オーストラリア(豪州)の政策金利は1.50%と、先進国の中では高い方であり、高金利通貨と言えます。

しかし、最近はアメリカ(2.0%)、ニュージーランド(1.75%)に政策金利は抜かれています。

 

※新興国である南アフリカ、メキシコ、トルコは非常に金利が高いですが、リスクと隣合わせなので
先進国と比較するのは適切ではありません。

 

そしてスワップポイントは、政策金利に比例するため、

 

「豪ドルはスワップポイントが高い通貨である」と言えます。

 

政策金利とスワップポイントは全く同じものではないので、実際のスワップポイントの利回りを計算します。

 

2019/07/19追記
オーストラリアの政策金利は1.00%まで下落しています。

 

各国の通貨のスワップポイントを比較

2018/09/17時点のスワップポイントと為替レートから年間の利回りを計算します。

各通貨を1年間1万通貨保有する前提です。

 

利回りの計算式は
「1万通貨毎に1日でもらえるスワップポイント」× 「365日」 ÷ 「1万通貨を買うのに必要な円」
です。

 

計算結果がこちらです。

・豪ドル(政策金利1.50%) 50*365 / 802900 = 年間2.27% (ヒロセ通商)
・米ドル(政策金利2.00%) 71*365 /1120000 = 年間2.31% (くりっく365)
・NZドル(政策金利1.75%) 38.5*365 / 735200 = 年間1.91%(くりっく365)
・カナダドル(政策金利1.50%) 39 *365 / 859000 = 年間1.65% (くりっく365)

 

2018年9月時点で一番利回りが高いのは米ドル(2.31%)です。

ドンドン利上げしているので当然の結果ですね。

 

僅差で2位だったのは豪ドル(2.27%)です。

3位はNZドル(1.91%)。4位はカナダドル(1.65%)でした。

 

米ドルと豪ドルでは政策金利が0.5%も違うのにスワップポイントの利回りはたった、0.04%しか変わりません。

 

これはFX各社が経営努力により、豪ドルのスワップポイントを高めに設定しているためです。

 

つまり、

「豪ドルは先進国の中ではかなりスワップポイントが高い通貨である」

と言えます。

 

豪ドルと米ドルのどちらに投資するかお悩みの方は

 

「豪ドルと米ドルどっちがスワップポイント投資向き?」をご覧下さい。

 

豪ドルは先進国通貨なので信頼性が高い

 

豪ドルは先進国通貨なので信頼性が高いと言えます。

 

この場合の信頼性が高いとは、

・通貨の価格が下がり続けたりしない
・通貨の価値が0になったりしない

という意味です。

 

例えば新興国であるトルコの通貨は10年間右肩下がりです。

 

これでは信頼性が高いとは言えません。

 

では、豪ドルの為替レートの推移を見てみます。

 

リーマン・ショック後に105円から55円に大暴落していますが、その後は安定して推移しています。

 

よって

「豪ドルの信頼性が高い」

と言えます。

 

次に豪ドルの信頼性が高い理由を考えてみます。

 

豪ドルの信頼性が高い理由その1(26年間ずっと経済成長している)

 

豪ドル(オーストラリアドル)の信頼性を担保しているのは、オーストラリアの経済です。

 

オーストラリアの経済はこのとおり安定して成長しています。(オーストラリアのGDPの推移[58年分]です)

 

26年間ずっと経済成長している先進国は他にありません。

 

他の経済指標も良好です。

 

詳細はこちらの「オーストラリア経済のまとめ」をご覧下さい。

 

「オーストラリアは26年間ずっと経済成長している」ため、豪ドルの信頼性が高いと言えます。

 

豪ドルの信頼性が高い理由その2(長期信用格付が高い)

オーストラリアの信頼性はアメリカの格付け会社でも評価されています。

 

オーストラリアの長期信用格付を見ていきましょう。
※長期信用格付とはその国(通貨)が長期的に見て投資に向いているか(信頼性)を表す指標です。

 

オーストラリアの長期信用格付は主要格付け3社はどれも最高位を付けています。

 

各社のオーストラリアに対する信用格付けはこちらです。(2018/8/31時点)

・スタンダード&プアーズ(S&P) AAA(最上位) ネガティブ
・フィッチ・レーティングス AAA(最上位) 安定的
・ムーディーズ Aaa(最上位) 安定的

 

3社とも最上位の評価を受けているので、信頼性は非常に高いと言えます。

※S&P社のネガティブは今後見直し可能性アリという意味です。

 

長期信用格付けから見るとオーストラリアの信頼性は非常に高いと言えます。

 

詳細はこちらの「高金利通貨の長期信用格付まとめ」をご覧下さい。

 

豪ドルと日本円の通貨ペアなので世界経済のリスクに敏感(値動きが激しい)

豪ドル円は、
「豪ドルと日本円の通貨ペアなので世界経済のリスクに敏感で値動きが激しい」
と言えます。

 

「世界経済のリスクに敏感」とは世界経済が好景気・不景気に反応し、通貨の価値が上下するという意味です。

つまり「豪ドルは値動きが激しい通貨」なのです。

 

なぜ「豪ドルと日本円の通貨ペア」だとリスクに敏感なのでしょうか?

 

「豪ドルと日本円の通貨ペア」がリスクに敏感な理由

それは

豪ドルがリスクオン時(好景気)に上がる通貨であり、
日本円がリスクオン時(好景気)に下がる通貨だから

です。

 

豪ドルが上がって、日本円が下がると豪ドル円は大きく上昇します。

リスクオフ(不景気)の場合は逆で豪ドル円は大きく下落します。

 

だから、豪ドル円は値動きが激しい通貨だ、と言えます。

 

リスクオン(好景気)・オフ(不景気)とは

為替の世界では、リスクオン(好景気)・オフ(不景気)という考え方があり

 

リスクオン(好景気)とは、世界経済の見通しが明るく、積極的な投資が行われる状態のことです。

つまり、リスクがあってもリターンが高い投資先にお金が集まっていくような経済状態ですね。

 

リスクオフ(不景気)はその逆です。

 

通貨の例で言うと

リスクオン ⇒ 資源国通貨買い(豪ドル、NZドル、南アフリカランド、メキシコペソ)
リスクオフ ⇒ 円買い、ドル買い

となることが多いです。

 

豪ドルの主な変動要因(オーストラリア以外の要因が多いのが特徴)

 

豪ドルの主な変動要因はこちらの通りです。

オーストラリア中央銀行の金融政策(主に政策金利の動向)
中国関連の動向 経済(GDPやCPIなど)や政治要因(アメリカとの貿易戦争)
資源価格の動向(特に原油価格との関係が深い)
世界経済の動向(リスクオフ・リスクオン)

 

オーストラリアの政策金利で動くのは当然として、

中国、資源価格、世界経済で良く動くのが豪ドルの特徴の1つです。

 

最近は中国とアメリカの貿易戦争(関税の掛け合い)、トルコショック(急激なインフレ)で良く動いています。

 

豪ドルに投資する方はこのあたりをしっかりと押さえておくと良いと思います。

 

【まとめ】豪ドルの通貨としての特徴

豪ドル円の通貨としての特徴は以下の通りです

・高金利通貨なので比較的スワップポイントが高い
・先進国通貨なので信頼性が高い
・豪ドルと日本円の通貨ペアなので世界経済のリスクに敏感(値動きが激しい)

 

つまり「信頼性が高く、比較的スワップポイントが高いけど、リスクに敏感に反応する通貨」と言えます。

 

豪ドルに投資する方は、「豪ドルの通貨としての特徴」を押さえておくと良いと思います。

続いて、「豪ドル投資に向いている人」について説明します。

 

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豪ドル投資はどんな人に向いてる?

豪ドル投資に向いている人についてお話していきます。

 

ずばり、豪ドル投資に向いている方は

年間利回りが4%程度でも満足できる
安定した資産運用をしたい
・スワップポイント狙いの長期投資が好き
世界経済に楽観的な見方を持っている

です。

 

逆に向いていない方は

年間利回りが10%以上欲しい
刺激のある資産運用をしたい
為替差益狙いの短期投資が好き
世界経済に悲観的な見方を持っている

です。

当てはまる方は豪ドルではなく、自動売買系や裁量トレード等をおすすめします。

投資商品・手法は世の中にたくさんあるので、自身の嗜好と合う商品・手法を選択するのがおすすめです。

 

では、豪ドル投資に向いている方の要素をそれぞれお話していきます。

 

年間利回りが4%程度でも満足できる方

豪ドルを安定的に運用すると、だいたい年間利回りは4%が限界です。

※「安定的に運用」とは「リーマンショック級の大暴落でロスカットされないレバレッジという意味です」

 

これを見て少ないなーと思う方はもう少しリスクを取った投資商品や手法を検討してみるのも良いと思います。

私はこれぐらいで十分だと考えているため、豪ドルスワップポイント投資を実践しています。

 

安定した資産運用をしたい方

豪ドルのスワップポイント投資は安定した資産運用をしたい方におすすめです。

 

一度買ったら、ほったらかしです。

値動きは気にせずに日々のスワップポイントをもらい続けます。

 

暴落時にもロスカットされないようにしているので、買った後は本当に何も見る必要はありません。

 

豪ドルを安定的に運用した場合のレバレッジは大体2.7倍程度で、年間利回りは4%です。

 

レバレッジや利回りの詳しい計算は「豪ドルとFTSE100をレバレッジ込みで比較」をご覧下さい。

 

逆に毎日トレードしたい、毎日決済しているのが見たいという方は裁量トレードや自動売買がおすすめです。

 

スワップポイント狙いの長期投資が好きな方

豪ドルに投資する場合は、スワップポイント狙いの長期投資がおすすめです。

だから、それが好きな方が向いています。

 

豪ドルを短期や中期でトレードすることも可能ですが、

その場合スワップポイントという特徴が活かせなくなります。

 

逆に短期や中期でトレードする場合はもっと向いている通貨があるので、そちらを検討するのが良いと思います。

 

世界経済に楽観的な見方を持っている方

「世界経済に楽観的な見方を持っている方」は豪ドル投資がおすすめです!

なぜなら、豪ドルの価格は世界経済の景気と連動しているからです。

 

世界経済が成長していけば豪ドルの価格は上がっていきます。

つまり、豪ドルに投資するということは、世界経済が成長していくことに賭けるということになります。

 

私は「世界経済は今後も成長する」と思っているので豪ドルに投資してますし、

先進国株式のインデックスファンドも買ってます。

 

経済の発展は人類の欲がもたらすものだと思いますし、

人類にはまだまだ成長するポテンシャルがあると思っています。

 

そうお考えの方は豪ドルに投資してみるのも面白いと思います。

 

【まとめ】豪ドル投資に向いてる方

ずばり、豪ドル投資に向いている方は

年間利回りが4%程度でも満足できる
安定した資産運用をしたい
・スワップポイント狙いの長期投資が好き
世界経済に楽観的な見方を持っている

です。

 

該当する方はぜひ、豪ドルのスワップポイント投資をご検討下さい。

 

豪ドルに投資するならスワップポイントが高い「LIGHT FX」がおすすめです!

私も3,000万円投資しています。

 

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豪ドルの特徴的な値動き

豪ドルの特徴的な値動きは以下の通りです。

・レンジ相場を形成している
・下落速度が速い
・値動きが大きい(ボラティリティが高い)

 

それぞれお話します。

 

豪ドルはレンジ相場を形成している

 

豪ドルの為替レートのチャート(27年分)で説明します。

 

チャートでひと目でわかりますが、豪ドルは27年かけて大規模なレンジ相場を形成しています。

 

上限が105円付近、下限が60円付近です。

 

次は「下落速度が速い」という特徴についてお話します。

 

豪ドルの下落速度が速い理由

それは「スワップポイント狙いの投資初心者が大量に買っていたから」です。

 

特に顕著なのはリーマンショック直後の大暴落です。

約3ヶ月で半値近くになっています。

 

スワップポイント狙いの投資初心者が大量に買っていた理由

当時はオーストラリアの金利もドンドン上がっており、同時に豪ドルの為替レートも上がっていました。

 

これは高金利通貨の特性で、金利が上がると投資マネーが流れ込み、為替レートも上がるのです。

 

そこに目をつけた投資初心者はリスク管理をせずにハイレバレッジで豪ドルを買います。

 

そうすると大量のスワップポイント+大幅為替差益が発生するため、ドンドン買いが入ります。

まさにバブルです。

これが2008年の7月まで続きました。当時の高値は104.48円です。

 

大人気の豪ドルが3ヶ月で半値になるまで

そこでリーマンショックが起き、

リスク管理をせずにハイレバレッジで豪ドルを買っていた投資初心者から大量のロスカットが発生します。

 

ロスカットがさらなるロスカットを呼び、滝のように下落し続けました。

 

通常大量の売りが一度に起きることはないのですが、強制ロスカットは別です。

売るかどうかの判断はないためドンドンロスカットされていきます。

 

そして2008年の10月に底値をうちます。54.92円です。

たった3ヶ月で50円(47.5%)の下落です。

レバレッジ2倍以上のプレイヤーは軒並み退場したと思われます。

 

豪ドルは高金利通貨ゆえに、下落の速度が速い

つまり「豪ドルは高金利通貨ゆえに、下落の速度が速い」と言えます。

 

今危ないのは豪ドルよりもトルコリラ

ただし、これは豪ドルが人気な場合の話です。

仮に暴落が起きても、今の豪ドルの下落速度は大したことないと考えています。

なぜなら、豪ドルの人気が低く、投資初心者は買わないからです。

 

逆に今危ないのはトルコを始めとした新興国通貨です。

 

実際2018年8月にトルコリラの大暴落が起きました。

一旦は収束していますが、トルコリラの人気が続く限り、トルコリラの暴落の速度は速いと考えられます。

 

新興国通貨(メキシコペソ、南アフリカランド、トルコリラ)をハイレバレッジで投資しないようにして下さい。

 

豪ドルの値動きが大きい(ボラティリティが高い)3つの理由

オーストラリアの通貨(豪ドル)は値動きが激しい3つの理由はこちらです。

・取引量が比較的少なく市場規模が小さいため
・金利の上下により投資マネーが大きく動くため
世界の相場状況(リスクオン・オフ)の影響を受けやすいため

取引量が比較的少なく市場規模が小さいため

 

主要通貨の取引量を比較すると

米ドル(43.8%) > ユーロ(15.6%) > 円(10.8%) > ポンド(6.4%) > 豪ドル(3.5%)

です。

出所:BIS(国際決済銀行) 2016

 

豪ドルは主要通貨の中では一番取引量が少ないんですよね。

 

米ドルのなんと12分の1しかありません。

だから、大きな取引があると値動きは激しくなります。

 

金利の上下により投資マネーが大きく動くため

 

オーストラリアの政策金利を過去28年分をグラフにするとこうなります。

急激に下落していた1990年頃を除くと、8%から1.5%の間で推移しています。

 

つまり政策金利の変動幅が大きいと言えます。

 

豪ドルは金利が上がると、ドンドン為替レートも上がり

金利が下がると、ドンドン為替レートも下がります。

(リーマン・ショック時は110円から55円まで一気に半分になりました)

 

豪ドルはオーストラリアの金利の変化に合わせて動くため、値動きが激しいと言えます。

 

世界の相場状況(リスクオン・オフ)の影響を受けやすいため

リスクオン(好景気)とは、世界経済の見通しが明るく、積極的な投資が行われる状態のことです。

つまり、リスクがあってもリターンが高い投資先にお金が集まっていくような経済状態ですね。

 

リスクオフ(不景気)はその逆です。

 

通貨の例で言うと

リスクオン ⇒ 資源国通貨買い(豪ドル、NZドル、南アフリカランド、メキシコペソ)
リスクオフ ⇒ 円買い、ドル買い

となることが多いです。

 

豪ドルを始めとした資源国通貨は変動リスクがある代わりに金利というリターンが大きいので、

リスクオン・オフの影響を受けやすいと言えます。

 

リスクオン・オフの影響を受けやすいため、豪ドルの値動きは激しいと言えます。

 

【まとめ】オーストラリアの通貨(豪ドル)は値動きが激しい3つの理由

この3つの理由により、オーストラリアの通貨(豪ドル)は値動きが激しいと言えます

・取引量が比較的少なく市場規模が小さいため
・金利の上下により投資マネーが大きく動くため
世界の相場状況(リスクオン・オフ)の影響を受けやすいため
実際に豪ドルの為替レート(27年分)を見てもかなり変動していることがわかります。
豪ドルの為替レートについてもっと知りたい方は
「豪ドルの為替レートの推移を長期間に渡りチャート化」をご覧下さい。
次は豪ドルの時間帯に関する特徴をお話します。

豪ドルの時間帯に関する特徴

豪ドルの取引の時間帯に関する特徴はこちらです。

・シドニー市場は開くのが早い
・日本時間日中の値動きが大きい

 

それぞれお話します。

 

オーストラリアの市場は開くのが早い

オーストラリア(シドニー)の市場は冬は朝8時から、夏は朝9時から始まります。

日本は朝8時からなので、豪ドル円は午前中から活発に取引されています。

 

豪ドルは日本の日中帯の値動きが大きい

豪ドルは日本の日中帯の値動きが大きいです。

 

それは

オーストラリアと日本の市場が開いている時間が両国とも日中帯であること
オーストラリア、日本、中国の経済指標の発表が日中帯であること

が関係しています。

 

つまり、値動きのきっかけとなる要素日本の日中帯に集中しており、参加者も存在しているため
「豪ドルは日本の日中帯の値動きが大きい」と言えます。

【まとめ】豪ドルの特徴的な値動き

豪ドルの特徴的な値動きは以下の通りです。

・レンジ相場を形成している
・下落速度が速い
・値動きが大きい(ボラティリティが高い)

 

豪ドルに投資する方は、「豪ドルの特徴的な値動き」を押さえておくと良いと思います。

 

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豪ドルの特徴を踏まえると外貨預金的な運用はアリ?

結論から言えば「アリ」です。

 

特に

・先進国なので信頼性が高い
・比較的、金利が高い

という特徴は、外貨預金や、レバレッジ1倍でFXをする等の使い方と相性が良いです。

 

ただし、外貨預金は手数料や利回りで損ですし、預金も保護されないので

外貨預金的な投資をするのであれば、レバレッジ1倍でFXをするのがおすすめです。

 

具体的な違いについてはこちらのFX、外貨預金、外貨MMFで比較した表をご覧下さい。

赤文字がFXが優れている点です。(ほとんどレバレッジ1倍のFXが優れています)

 

もっと詳しく知りたい方は「豪ドルについて外貨預金、MMF、FX(レバレッジ1倍)を比較!」をご覧下さい。

 

次は豪ドルの買い時はトレード手法についてお話します。

 

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おすすめの豪ドルの買い時・トレード手法

私がおすすめする豪ドルの買い時・トレード手法ですが

「リスク管理をしっかりしつつ、下がった時に徐々に買い、超長期で保有する」

です。

※超長期とは、「最高値更新するまでは決済しない」ぐらいの勢いです。

 

この手法をおすすめする理由は

・豪ドルはレンジ通貨なのでそのうち戻る
・豪ドルはスワップポイントが高いので戻るまでの間も資産が増える
・買う時だけ気をつければ、後はほったらかしでOK

だからです。

 

気をつけることは「徐々に買う」、「リスク管理をしっかりとする」ということですね。

 

というのも、相場において底値を当てるのはすごく難しいです。

だから、下がりだしたら時期を分散して買うのがおすすめです。

ドカンと買って、さらに下がったらキツいですよね?

 

ハイレバレッジだと暴落でロスカットされてしまうのでほったらかしは難しいですよね?

レバレッジは高くても2.7倍程度がおすすめです。

 

なので、私は豪ドル投資手法として

「リスク管理をしっかりしつつ、下がった時に徐々に買い、超長期で保有する」をおすすめしています。

 

実際に過去の10年の実績を見るとこの手法で成果が出ているので、安心して実践しています。

 

過去10年間でいつ豪ドルを買えば儲かったか?を調査したグラフがこちらです。

 

結果的にですが、為替レートがドカンと下がった時が、買い時なんですね。

 

この実績検証の詳細を見たい方は「豪ドルはいつ買うと得?」をご覧下さい。

 

過去の実績からも確認できているため

 

私がおすすめする豪ドルの買い時・トレード手法は

「リスク管理をしっかりしつつ、下がった時に徐々に買い、超長期で保有する」

です。

 

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オーストラリアという国の特徴

オーストラリアという国の特徴について

・概要(国名,人口,出生率,領土)
・経済状況(GDP,CPIなど)
・貿易(主に輸出内容)
・主な経済指標

 

に分けてそれぞれお話していきます。

 

オーストラリアの概要(国名,人口,出生率,領土)

まずは基本情報から見ていきましょう。

 

以下の4つの観点で説明して行きます。

①国名
②人口
③出生率
④領土

①国名

オーストラリア
もしくは
オーストラリア連邦
と呼びます。

 

英語の正式名称は
「Commonwealth of Australia」
です。

 

日本語での略称は「豪州(ごうしゅう)」

 

そのため、「オーストラリアドル」のことを「豪ドル」と呼んでいます。

 

②人口

2017年の人口は
24,450,561人
です。

 

基本的には右肩上がりで人口は増えており、
2018年の増加率は1.55%を見込んでいます。

 

経済が拡大し続けているのがよくわかります。

 

伸びはこんな感じです。

③出生率

2016年は1.87%とされています。

日本が1.46%(2015年)なので、
遥かに高い数字です。

 

出生率は人口に直接影響してくるので、
オーストラリアの人口は今後も増え続けると予測できます。

 

人口が増え続けると基本的にはGDPは増え続けるので、オーストラリアの未来は明るいです。

 

④領土

オーストラリアの領土の総面積は世界第6位
7,692,024km2
です。

これは世界総陸地の5.2%
を占めています。

 

ものすごく大きい領土を持っていますね。

 

領土が大きい割には、人口が少ない理由
領土の40%が非居住地域となっているためです。

 

オーストラリアはまだまだポテンシャルを秘めた国だと言えます。

 

<出展:Wikipedia

 

次は経済状況を見ていきます。

 

オーストラリアの経済の特徴(GDP,CPIなど)

まずはオーストラリアの経済状況をまとめた表をご覧下さい。

 

オーストラリアの経済は全体的に好調です。

 

オーストラリアの経済を詳しく知りたい方は「オーストラリア経済のまとめ」をご覧下さい。

 

オーストラリア経済の中でも特に重要なのが経済成長率(GDP)とインフレ率(CPI)です。

 

オーストラリアの経済成長率(GDP)

オーストラリアは26年間ずっと経済成長を続けている唯一の先進国です。

リーマンショックの時でさえも成長しています。

 

オーストラリアの経済は相当手堅いです。

 

もっと詳しく知りたい方は「オーストラリアの経済成長率(GDP)の推移を分析」をご覧下さい。

オーストラリアのインフレ率(CPI)

過去10年間のオーストラリアのインフレ率(CPI)です。

※インフレ率(CPI)とは1年間にどれだけ物価が上がったかを表します。

 

オーストラリア中央銀行はインフレ率は2%から3%が良いとしています。

ここ2年間ぐらいは2%付近にあり、景気の底堅さを示しています。

 

もっと詳しく知りたい方は「オーストラリアのCPIの推移を分析」をご覧下さい。

 

経済成長率(GDP)やインフレ率(CPI)を見てもオーストラリアの経済は堅調と言えます。

 

オーストラリアの貿易の特徴

オーストラリアの貿易の特徴はこちらです。

・輸出品の6割が資源(鉱物+燃料)
・輸出額の3割が中国相手
それぞれお話します。

オーストラリアの輸出品の6割が資源(鉱物+燃料)

オーストラリアの輸出品の円グラフがこちらです。

・鉄鉱石が21%
・石炭が16%
・その他鉱物・燃料が21%

 

鉱物+燃料で58%を占める資源国家です。

 

その影響で豪ドルは資源価格に影響されやすい特徴があります。

 

豪ドルと原油の場合はこのような関係にになります。

資源価格と豪ドルの関係についてもっと知りたい方は

「豪ドルと資源価格(原油/鉄鉱石/石炭)との相関関係を考察」をご覧下さい。

 

オーストラリアの輸出額の3割が中国相手

オーストラリアの貿易のもう一つの特徴は「輸出額の3割が中国相手」ということです。

 

オーストラリアの輸出相手国の割合の推移です。

 

割合が多い順で

中国(31.6%) > 日本(13.8%) > 韓国(6.7%)

です。

 

中国単体で3割超えはすごいですね。

 

次はオーストラリアの輸入相手国の割合の推移です。

 

割合が多い順で

中国(23.3%) > アメリカ(11.3%) > 日本(7.7%)

です。

 

輸入でも中国単体で2割超えです。

 

オーストラリアと中国の関係が深いことがよくわかります。

だから中国の経済指標で豪ドルが動くわけです。

 

オーストラリアと中国の関係について詳しく知りたい方は
「オーストラリア経済は中国に依存しているか?」をご覧下さい。

 

オーストラリアの主な経済指標

 

オーストラリアの主な経済指標はこちらです。

 

 

オーストラリアの経済指標以外にも中国のGDP(経済成長率)やCPI(インフレ率)も重要な指標ですね。

 

それぞれカンタンに説明します。

 

消費者物価指数(CPI)

3ヶ月に一度発表されます。

 

消費者物価指数(CPI)は別名インフレ率とも呼ばれ、1年間にどれだけ物価が上がったかを表します。

CPIが高くなると利上げをしてCPIを下げたりします。

 

利上げのタイミングを図るのに便利です。

 

過去10年間のオーストラリアのインフレ率(CPI)です。

※インフレ率(CPI)とは1年間にどれだけ物価が上がったかを表します。

 

オーストラリア中央銀行はインフレ率は2%から3%が良いとしています。

ここ2年間ぐらいは2%付近にあり、景気の底堅さを示しています。

 

もっと詳しく知りたい方は「オーストラリアのCPIの推移を分析」をご覧下さい。

 

オーストラリア中央銀行の政策金利発表

オーストラリア中央銀行の政策金利が毎月発表されます。

 

政策金利はあらゆる金利やスワップポイントの元になる数字なので非常に重要視されています。

 

オーストラリアの政策金利の推移(28年分)です。

 

リーマンショック以降、徐々に下落しており、ここ2年間は最安値である1.5%で安定しています。

 

2019年、2020年にかけて利上げが予想されているので、いつ利上げがあるかが焦点になりそうです。

 

2019/07/19追記
現在オーストラリアの政策金利が1.0%
利上げは当分なさそうです。

 

オーストラリア中央銀行 理事会 議事録

オーストラリア中央銀行の理事会の議事録が毎月発表されます。

 

大半は毎月同じ内容ですが、少しずつ変わったりします。

 

その微妙な変化を読み取って、次の利上げタイミングを推測したりします。

 

雇用統計(新規雇用者数、失業率)

雇用統計では新規雇用者数と失業率が発表されます。

 

これらの数字が良ければ今後消費も増え経済が良くなっていくことが想像できます。

 

オーストラリアの失業率の推移はこちらです。(37年分)

 

 

1991年以降下がり続けており、5%から6%台で推移しています。

 

ここ3年に特化してみると。

 

5.3%まで落ちています。良い傾向です。

 

引き続き低い失業率を維持出来るかが焦点になります。

 

国内総生産(GDP)

国内総生産(GDP)は経済成長を表す値です。

 

オーストラリアのGDP58年分です。

オーストラリアは26年間ずっとGDPがプラス成長しており、経済成長を続けている唯一の先進国と言えます。

リーマンショックの時でさえも成長しています。

 

オーストラリアの経済は相当手堅いです。

 

もっと詳しく知りたい方は「オーストラリアの経済成長率(GDP)の推移を分析」をご覧下さい。

 

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まとめ

今回は「豪ドル円の特徴」についてお話しました。

 

豪ドル円の通貨としての特徴は以下の通りです

・高金利通貨なので比較的スワップポイントが高い
・先進国通貨なので信頼性が高い
・豪ドルと日本円の通貨ペアなので世界経済のリスクに敏感(値動きが激しい)
豪ドル投資に向いている人はこちら
年間利回りが4%程度でも満足できる
安定した資産運用をしたい
・スワップポイント狙いの長期投資が好き
世界経済に楽観的な見方を持っている
豪ドルの特徴や向き不向きを踏まえた上で、豪ドルでの資産運用を検討すると良いと思います。

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この記事を読むだけで、豪ドル投資について理解できるようになっています。

 

ではではー 良き投資ライフを!

 

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