このFX投資における失敗談を話すことで、同じ失敗をする人を減らすのが目的です。
こんにちは!投資歴18年のねくです(@nekutaru)
今回は2019年1月3日に起きたアップルショック(フラッシュ・クラッシュ)で大損した話をします。
メインの投資先である豪ドルが強制ロスカットされて、-897万円という尋常ではない大損をしました。
FX投資で大損をしたくないと思っている全ての方に見て頂きたい内容となっています。
強制ロスカット直後のツイートはこちらです。
【超悲報😅豪ドル強制ロスカットで-897万円の実損💦】
朝起きたら豪ドルがとんでもないことに。。
口座に現金全額を入れてなかったので強制ロスカットになりました😅その額
_人人人人人人_
> -897万円 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^ ̄とりあえず入金して50万通貨ほど買い直しました🐹
0から出直します😊 pic.twitter.com/THnljYD3Ub— ねく🐹5,307万相当の外貨運用中🇦🇺 (@nekutaru) January 3, 2019
強制ロスカット直後に50万通貨買い直しており、現在は60.9万通貨の豪ドルを保有しています。
※この経験のおかげでコロナショックを無傷で乗り切り、現在では+370万円の利益が出ています!
このような私の失敗を知り、同様のミスで大損する人が減ることを祈ってこの記事を公開します。
また、アップルショックや2020年のコロナショックで同様に損した方には
「-897万円の大損してもなんとか生きている人がいる」という事実を伝えて、
少しでも「元気に、前向きに」なって貰えたらと思います。
動画や音声で視聴したい方はこちらをご覧下さい。
①2019年1月3日のアップルショックとはAppleの業績予想の下方修正をキッカケに為替相場が暴落した事件です。
Appleの株価も9.1%下落しています。
②フラッシュ・クラッシュとは相場が一瞬のうちに急暴落し、その後すぐに急上昇することです。
1月3日のフラッシュ・クラッシュは3分で急落して、2時間で8割戻しました。
③私の豪ドル投資が強制ロスカットされた理由はFX口座内にしっかりと入金していなかったため(銀行口座には現金がありました)
④今回の大損の教訓は「事前にFX口座に適切に入金する」&「どんな事態もあり得ると想定する」ということ
⑤豪ドルレバレッジ2.7倍は全く危険ではなかった。アップルショック、コロナショックではノーダメージです。(手法は問題なし、今回は油断がまねいた大損)
⑥豪ドル強制ロスカットによる具体的な損失金額は-8,973,952円(約900万円)
⑦実際に2019年に豪ドルが強制ロスカットされたの為替レートは70.5円(2021年現在は82円)
⑧FXで大損した時はまともに考えられなくなるので、とにかく気晴らしをして重要な決断はしないこと。
⑨フラッシュ・クラッシュが起きたのはヘッジファンド+AIが原因。今後も起きると考えている。
⑩フラッシュ・クラッシュの対策はレバレッジを下げる、円絡みの取引をへらす、分散投資を徹底する等
フラッシュ・クラッシュを受けても「豪ドル投資」は引き続き有効ですし、おすすめです!
豪ドルに投資するならスワップポイントが高い「LIGHT FX」がおすすめです!
私も4,200万円入金して使ってます!
豪ドル投資を私と一緒に始めましょう!
\当サイト限定特典で3,000円貰える/
質問があればコメント欄に書き込んで下さいね。
無料の投資メルマガを配信しています。
今なら登録特典でセミナー動画+資料をプレゼント。
投資やお金について学びたい方はぜひご登録下さい!
2019年1月3日のアップルショックとは何か
アップルが業績予想を下方修正したのがキッカケと言われていいます。
2019年1月3日のアップルショックとは何かを詳しく解説
2019年1月2日にアメリカの巨大IT企業「Apple」は2019年度第1四半期の業績予想を下方修正。
Appleの株価がおよそ9%も急落し、1年8カ月ぶりの安値である143.80ドル(約15500円)を記録しました。
当時のAppleのチャートは以下の通りです。
この下落をキッカケに一時的なリスクオフの円買いが始まり、
ドル円を中心とした円クロス(○○円)は軒並み急暴落(フラッシュ・クラッシュ)しました。
特に大きな下落を見せたのが豪ドル円です。
当時の豪ドル円のチャートは以下の通りです。
なんと、5分で約5円(7%)もの下落です。
2019年1月3日に起きた一連の騒動が「アップルショック」と呼ばれています。
そして、このような急暴落をフラッシュ・クラッシュと呼びます。
2020年のコロナショックではじわじわ下落して、戻るまでに数ヶ月かかりました。
コロナショックはフラッシュ・クラッシュとは違いますね。
フラッシュ・クラッシュとは何か
暴落後に速やかに値段を戻すのが特徴の一つです。
フラッシュ・クラッシュのイメージ
フラッシュ・クラッシュのイメージとしてわかりやすいチャートを2つ用意しました。
どちらも2019年1月3日の早朝のチャートです。
2019年1月3日のフラッシュ・クラッシュはアップルショックが引き金となって発生したと言われています。
1つ目は先程お見せした豪ドル円のチャート
5分で7%も下落しますが、すぐに戻しているのがわかると思います。
2つ目がメキシコペソ円のチャート
こちらも一瞬で下落して、あっという間に戻していますね。
・我々個人投資家はどう対処すべきなのか?
については本記事の後半で詳しく述べて行きます。
まずは私の豪ドル投資が強制ロスカットされた理由についてお話して行きます。
豪ドルが強制ロスカットされた理由
レバレッジを抑えて安全に豪ドル投資していたはずだよね?
つまり「FX口座内の証拠金維持率が低い状態だった」ということです。
「相場が下落したら入金すれば良い」という甘い考えが今回の強制ロスカットを招いたと考えています。
「FX口座に適切に入金していなかった」とはどういう状態か
「FX口座に適切に入金していなかった」とはどういう状態かと言うと
以下のようなイメージがわかりやすいと思います。
銀行口座に3,000万円
つまり「相場が下落したら入金すれば良い」と考えていたので、FX口座に十分に資金を入れていなかったわけです。
その結果が強制ロスカットでした。
本来であれば、以下のようにFX口座に資金をしっかりといれるべきです。
銀行口座に0万円
間接的な理由として「不足の事態の想定が甘かった」というのもあります。
※2021年現在ではFX口座に4,200万円しっかりと入金しています!
【間接的な理由】不足の事態の想定が甘かった
簡単に言うと「5分で5円も下がると思ってなかった」ということです。
だからこそ「下落時に入金すれば良い」と思っていました。
実際にはこの想定の甘さが命取りになりました。
5分で5円も下がった結果、入金する暇もなく強制ロスカットになりました。
今回のフラッシュ・クラッシュで同様のミスをした方は結構いらっしゃる様です。
では「どうしていたら良かったのか?」
今回学んだ教訓をまとめます。
【今回の教訓】FX投資で大損をさける方法
・具体的にどう行動すべきだったか
・投資に対してどう考えれば良いか
具体的にどう行動すべきだったか
これはとてもシンプルで、
ということです。
つまり「FX口座の証拠金維持率を高める(レバレッジを下げる)」わけです。
机上のレバレッジで安心することなく、実際のレバレッジをしっかりと下げましょう。
「相場が下落してきたら入金しよう」という考えはNGです。
今回のような急落で全てを失う可能性があります。
また、レバレッジ1倍なら値動きによる強制ロスカットの可能性もなく安心出来ます。
実際に、メキシコペソや南アフリカランドはレバレッジ1倍で買っています。
レバレッジ1倍のFXに興味がある方は以下をご覧下さい。
「メキシコペソ投資の実績をブログで公開中」
「南アフリカランド投資の実績をブログで公開中」
投資に対してどう考えれば良いか
投資に対しては「あらゆる事態を想定すべき」です。
例えば以下のようなことも今後起きると想定するべきです。
・1日で10円落ちること
・特定の通貨がハイパーインフレすること
今まで以上に、柔軟な発想、手堅い資産運用が必要だと感じました。
豪ドルレバレッジ2.7倍は危険だったのか
豪ドルのレバレッジ2.7倍を守っていた方は、
2019年1月3日のアップルショック(フラッシュ・クラッシュ)では無傷でした。
今回、私が豪ドルで強制ロスカットされたのは、
「計算上のレバレッジは低くなっていたものの、実際のFX口座内のレバレッジが高い状態だった」
ためです。
なので、2.7倍というレバレッジには全く問題はありませんでした。
つまり「手法は問題がなく897万円の大損は油断がまねいたもの」でした。
現在、豪ドルのレバレッジ2.7倍で投資されている方は安心してそのままお取引を継続下さい。
もし、以前の私のように「FX口座内のレバレッジが高い状態」の方は、
すぐに追加入金してレバレッジを低くすることをおすすめします。
私の豪ドル投資方法に興味がある方は
「豪ドル投資の実績をブログで公開中」をご覧ください。
豪ドル強制ロスカットによる具体的な損失金額
詳しくお話します。
豪ドル強制ロスカットの詳細
実際に強制ロスカットされたヒロセ通商の約定履歴はこちらです。
少し見にくいですが、1番下の部分に決算損益合計:-8,973,952円と表示されています。
豪ドル強制ロスカットの詳細を表にまとめました。
それぞれお話していきます。
通貨量
豪ドル117.1万通貨が強制ロスカットとなりました。
強制ロスカット前は合計128万通貨保有しており、
10.9万通貨は別口座で管理していたため、そちらはセーフでした。
円換算
強制ロスカットされた豪ドル117.1万通貨を円換算すると9,133.8万円分でした。
9,000万円相当の豪ドル円が一瞬で吹き飛んだことになります。
損失額
豪ドルが強制ロスカットされた結果、-8,973,952円の大損失となりました。
約900万円の実損ですね。
強制ロスカットレート
強制ロスカットレートは70.516円です。
2019/01/29時点だと豪ドル円は78.30円なので、約8円も下で強制ロスカットされています。
フラッシュ・クラッシュの凄さが良くわかりますね。
2019年1月3日に一瞬70.5円をつけたあと、数分後には74円まですぐに戻っています。
こういう値動きで損失を出してしまうととても悔しいですね。
時刻
2019年1月3日の早朝7時40分に強制ロスカットされました。
お正月だったこともあり、この時間帯は寝ていました。
つまり、起きたら全てが終わったあとだったということです。
早朝にこのようなフラッシュ・クラッシュがあるとさすがに何も対応出来ませんね。
実際に豪ドルが強制ロスカットされた場所
実際に豪ドルが強制ロスカットされた場所(豪ドル円の時間足チャート)
実際に豪ドルが強制ロスカットされた場所を見てみます。
こちらが、2019年1月3日の豪ドル円の時間足チャート(ヒロセ通商のチャート)です。
フラッシュ・クラッシュ直前までは76円程度でしたが、数分で69.5円(売り側のレート)まで落ちました。
そして、四角で囲った70.5円のところで私は強制ロスカットとなりました。
豪ドル円はその後数日かけて元のレート以上に戻っています。
この急暴落&急上昇がフラッシュ・クラッシュの特徴です。
このチャートは時間足チャート(棒1本が1時間)なので、もっと細かいチャートを見ていきましょう。
実際に豪ドルが強制ロスカットされた場所(豪ドル円の1分足チャート)
実際に豪ドルが強制ロスカットされた時の豪ドル円の1分足チャートをご覧下さい。
このチャートは今はもう見れなくなっているので、とてもレアなものになります。
チャートを見るとわかりますが、暴落し始めから3分間は為替レートが飛んでおり、売買がほぼ成立していません。
一瞬で買いの最安値が71.5円まで行きました。
この時、ヒロセ通商のスプレッド(買いと売りの価格差)は最大2円まで開いていました。
つまり、買うなら71.45円、売るなら69.45円という瞬間があったということです。
それだけ、取引が少ない状態だったと言うことです。
はっきり言ってとても異常な状態でした。
普通ではありえない価格になってしまう。
これが、フラッシュ・クラッシュの怖いところです。
実際に69.5円の安値をつけた後はものすごい勢いで相場は回復していき、元の水準以上に回復しています。
実際にこのような事態に遭遇し、大損をした場合どんな心境になるのか?
私の体験をまとめました。
FXで大損した時の心境と対策
同時にその心境への対策も考えました。
万が一の時に参考にしてください。
FXで大損した時の心境
FXで大損した時の心境をまとめた私のツイートがこちらです。
【大損した人あるある(体験済み)】
食欲がなくなる
ショックで眠れない
ブログが書けなくなる
1日前がすごく前に感じる
お酒を呑んで忘れたくなる
ハイレバで一発逆転を狙い出す
時が戻ったりしないかな?と真剣に考える全ては時が和らげてくれるので大損時は気晴らしに専念すべきです😄
— ねく🐹5,307万相当の外貨運用中🇦🇺 (@nekutaru) January 15, 2019
とにかく正常時とは思考が全然違いました。
普段から落ち着いて論理的に思考する方なのですが、
-897万円の大損という人生でもトップクラスのショックを受けるとわけがわからなくなるものだと感じました。
大損してショックを受けた方に伝えたいことは、
ということです。
時が経てば多少ましになるので、とにかく気晴らしに専念するが良いと感じました。
FXで大損した時の対策
では「FXで大損した時の具体的な対策」は?というと、
こちらのツイートにまとめています。
【大損した時に効果的な9つの気分転換(実証済)】
①エンタメ系の動画を見る
②好きなものを食べる
③子どもと無心で遊ぶ
④熱いお風呂に入る
⑤外を散歩する
⑥ゲームをやる
⑦マンガを読む
⑧誰かと話す
⑨寝るちなみに最も効果的なのは
【時が経つのを待つ】です🐹
万が一の時にご活用下さい😁
— ねく🐹5,307万相当の外貨運用中🇦🇺 (@nekutaru) January 11, 2019
さきほどお話した通り、基本的には気晴らしに徹底するのがおすすめです!
ですが、実はどれもあまり効果はありません。。。
最も効果的だったのは
「時間が経つのを待つ」
です。
やはり大きなショックを和らげてくれるのは時間しかないのかなと思いました。
ですが、その時間を過ぎるのを待っている間辛いので各種気晴らしが有効と言えます。
普段お酒をほぼ飲まない私ですが、この時ばかりはウィスキーを飲んで忘れようとしてしまいました。。。
お酒に頼る方の気持ちがわかった瞬間でした。
ここまで、「FXで大損した時の心境と対策」についてお話しました。
参考にして頂く事態にならないのが望ましいですが、万が一の時は参考にして頂けると幸いです。
フラッシュ・クラッシュ(急暴落)はなぜ起きたのか
フラッシュ・クラッシュ(急暴落)はなぜ起きたのか
フラッシュ・クラッシュ(急暴落)が起きた理由は
「スワップ投資好きな日本人の円売りポジション(○○円の買い)をヘッジファンドが狙い撃ちした」
からだと思っています。
「アップルの業績が下方修正されたから」という説明をよく聞きますが、
それはただのキッカケに過ぎないと私は思います。
なぜなら、同時期のダウやS&Pは大して下落していないからです。
ポイントはフラッシュ・クラッシュの日時
フラッシュ・クラッシュの日時を思い出してください。
1月3日の早朝7時30分から40分です。
そう、お正月で日本は祝日だったのです。
つまり日本のトレーダーは取引していなかったわけです。
この「日本市場が休みである1月3日の早朝7時を狙った」というのがポイントであり
「スワップ投資好きな日本人の円売りポジション(○○円の買い)をヘッジファンドが狙い撃ちした」
と考える根拠でもあります。
当時の相場の流れを想像すると次の通りです。
取引が薄い時間帯を狙い、複数のヘッジファンドが円買い
↓
円売りポジションの強制ロスカットが多発し、下落トレンドが発生。
↓
下落トレンドに対して、AIによる自動売買が乗っかることでさらに強制ロスカットが多発してフラッシュ・クラッシュに!
これが、2019年1月3日のアップルショック(フラッシュ・クラッシュ)の正体だと私は考えています。
続いて「このフラッシュ・クラッシュは今後も起きるのか?」について考えて行きます。
フラッシュ・クラッシュ(急暴落)は今後も起きるのか
これまでの値動きの常識が通用しない時代が来ると思われます。
今まで以上に守りの投資をしていく必要があります。
フラッシュ・クラッシュ(急暴落)は今後も起きる理由
フラッシュ・クラッシュ(急暴落)は今後も起きる理由は以下の3つです。
- 日本の個人投資家はスワップポイント狙いの外貨投資(円売り)を引き続きしていくから
- そんな円売りポジションを刈り取りたいヘッジファンドが常にいるから
- 強制ロスカットやAIによる高速で高頻度な取引が増えるから
今回のような、日本人の円売りを狙ったフラッシュ・クラッシュは我々が忘れた頃にまた来ると思います。
特に日本が月曜が祝日で休みなことが多いので、3連休以上の休日は危険です。
必ず事前にFX口座にしっかりと入金するようにして下さい。
2021年現在はフラッシュ・クラッシュは来ていません。
ですが、みんなが警戒している時は攻めてこないもの
常にフラッシュ・クラッシュを警戒し、大損を避けるようにしましょう。
では、具体的にどんな対策が考えられるかお話します。
フラッシュ・クラッシュ(急暴落)はどう対策すべきか
フラッシュ・クラッシュ(急暴落)はどう対策すべきか
フラッシュ・クラッシュ(急暴落)はどう対策すべきか?
私なりの対策をまとめました。
フラッシュ・クラッシュで大損するという悲しい事態を二度と起こさないように対応していきたいと思います。
あなたも出来る部分から対策をして欲しいと思います。
- 3連休をまたぐポジションを持たない
- レバレッジ1倍(現物)で取引をする
- レバレッジ下げる(証拠金維持率をあげる。入金など)
- 円絡みのポジションを減らす
- 投資対象を分散する
それぞれ説明します。
①3連休をまたぐポジションを持たない
長期トレーダー以外の方が対策しやすいのが、3連休などの長期休暇はポジションを持たないということです。
今回のような日本投資家を狙ったフラッシュ・クラッシュは日本が祝日の時に起きやすいと言われています。
なので、危険な時期はポジションを持たないことで、リスクを回避することが出来ます。
私のような長期トレーダーには難しい対策ですが。
②レバレッジ1倍(現物)で取引をする
最も根本的な対策がこちらです。
要するに強制ロスカットされなければフラッシュ・クラッシュなど気にする必要もありません。
つまりレバレッジ1倍(現物)で取引をすればOKです。
唯一の難点は利回りが下がるということですね。
ですが、実際に私もメキシコペソと南アフリカランドをレバレッジ1倍で保有しています。
基本的に強制ロスカットされることはないので、安心して保有できます。
レバレッジ1倍のFXに興味がある方は以下をご覧下さい。
「メキシコペソ投資の実績をブログで公開中」
「南アフリカランド投資の実績をブログで公開中」
③レバレッジ下げる(証拠金維持率をあげる。入金など)
レバレッジ1倍はちょっと、という方はレバレッジを少し下げてみるのはいかがでしょうか?
証拠金維持率をあげるということです。
計算上のレバレッジではなく、ちゃんとFX口座内のレバレッジを下げるようにして下さい。
「為替レートが落ちたら入金しよう」という甘い考えはNGです。
想定外のことが起きた時に全てを失いかねません。
FX口座内のレバレッジが高い状態の方は今すぐ入金すべきです。
でないと、私のように大きな後悔をするはめになりますよ。
④円絡みのポジションを減らす
今回のような日本人投資家を狙ったフラッシュ・クラッシュを避けるためには、
円絡みのポジションを減らすのもおすすめです。
つまり、ドル円、豪ドル円、メキシコペソ円などの○○円ではない所に投資するということです。
スワップポイントの利回りは落ちますが、円と無関係な動きをしてくれるので、
今回のようなフラッシュ・クラッシュの影響を減らすことが可能です。
例えばですが、ユーロドルや豪ドルNZドルなどでしょうか。
この辺りは私の方でも調査を進めて、記事にしていきたいと考えています。
⑤投資対象を分散する
最後の対策は「投資対象を分散する」です。
とてもシンプルで基本的な対策ですが重要です。
気をつけておきたいのが、○○円という円絡みの通貨ペアを増やしても結局はあまり意味がないということです。
FXなら○○ドルやユーロ○○など円を絡めない通貨ペアにしましょう。
FXだけでなく株式(米国株式や先進国株式のインデックスなど)も良いと思います。
分散投資をすることで、一つの投資商品でフラッシュ・クラッシュが起きてもダメージを最小限に抑えることが出来ます。
【まとめ】フラッシュ・クラッシュ対策
フラッシュ・クラッシュ対策をまとめます。
今回紹介した対策は以下の5つです。
- 3連休をまたぐポジションを持たない
- レバレッジ1倍(現物)で取引をする
- レバレッジ下げる(証拠金維持率をあげる。入金など)
- 円絡みのポジションを減らす
- 投資対象を分散する
フラッシュ・クラッシュで大損するという悲しい事態を二度と起こさないように対応していきたいと思います。
あなたも出来るところから対策をしていってくださいね。
【まとめ】《FX投資失敗談》豪ドルで-897万円の大損!2019年1月3日のアップルショックで暴落(フラッシュ・クラッシュ)
今回は2019年1月3日に起きたアップルショック(フラッシュ・クラッシュ)で大損した話をしました。
メインの投資先である豪ドルが強制ロスカットされて、-897万円という尋常ではない大損をしました。
FX投資で大損をしたくないと思っている全ての方に見て頂きたい内容となっています。
私の失敗を知り、同様のミスで大損する人が減ることを祈ってこの記事を公開します。
また、アップルショックやコロナショックで同様に損した方には
「-897万円の大損してもなんとか生きている人がいる」という事実を伝えて、
少しでも「元気に、前向きに」なって貰えたらと思います。
①2019年1月3日のアップルショックとはAppleの業績予想の下方修正をキッカケに為替相場が暴落した事件です。
Appleの株価も9.1%下落しています。
②フラッシュ・クラッシュとは相場が一瞬のうちに急暴落し、その後すぐに急上昇することです。
1月3日のフラッシュ・クラッシュは3分で急落して、2時間で8割戻しました。
③私の豪ドル投資が強制ロスカットされた理由はFX口座内にしっかりと入金していなかったため(銀行口座には現金がありました)
④今回の大損の教訓は「事前にFX口座に適切に入金する」&「どんな事態もあり得ると想定する」ということ
⑤豪ドルレバレッジ2.7倍は全く危険ではなかった。アップルショック、コロナショックではノーダメージです。(手法は問題なし、今回は油断がまねいた大損)
⑥豪ドル強制ロスカットによる具体的な損失金額は-8,973,952円(約900万円)
⑦実際に2019年に豪ドルが強制ロスカットされたの為替レートは70.5円(2021年現在は82円)
⑧FXで大損した時はまともに考えられなくなるので、とにかく気晴らしをして重要な決断はしないこと。
⑨フラッシュ・クラッシュが起きたのはヘッジファンド+AIが原因。今後も起きると考えている。
⑩フラッシュ・クラッシュの対策はレバレッジを下げる、円絡みの取引をへらす、分散投資を徹底する等
フラッシュ・クラッシュを受けても「豪ドル投資」は引き続き有効ですし、おすすめです!
豪ドルに投資するならスワップポイントが高い「LIGHT FX」がおすすめです!
私も4,200万円入金して使ってます!
豪ドル投資を私と一緒に始めましょう!
\当サイト限定特典で3,000円貰える/
FX投資の失敗談をもっと聞きたい方はこちらの2記事もおすすめです。
2012年のFX投資初心者の頃にマイナス177万円の大損をした話
南アフリカランドで投資して1晩でマイナス42万円の損をした話
質問があればコメント欄に書き込んでね。
豪ドルを買うならLIGHT FXがおすすめです!
豪ドルに投資するならスワップポイントが高い「LIGHT FX」がおすすめです!
私も4,200万円入金して使ってます!
豪ドル投資を私と一緒に始めましょう!
\当サイト限定特典で3,000円貰える/
▼おすすめのFX会社「LIGHT FX」について詳しくまとめています▼
豪ドルへの投資方法について詳しく知りたい方は「豪ドル投資の実績をブログで公開中」をご覧下さい。
この記事を読むだけで、豪ドル投資について理解できるようになっています。
ではではー 良き投資ライフを!
コメント
ヒロセはやめた方が良くないですか。
今回もスプレッドが、かなり開いたみたいです。
今回みたいに、万一の時に想定以上に開いてしまうと、致命的かと思います。
平松さん、コメントありがとうございます!
今回もスプレッドは2円も開きました。。。
正直ひどいですよね
スワップポイントの高さとスプレッドの開きを天秤にかけてどうするか判断する必要がありますね。
より豪ドル投資向きなFX会社を引き続き探していきます!
良いFX会社があれば随時ブログで公開していきますね。
強制カットを喰らった時のレバレッジはいくらになってましたか?
またレバレッジ何倍だったらギリ免れていたのでしょうか?
その辺の事は記事に書かれてないようなので…
逆神さん、コメントありがとうございます!
強制ロスカットの時のレバレッジは6~7倍になっていたと思います。
80円の時に買った前提ですと、レバレッジ5.8倍であればギリギリ耐えられていたはずです!