こんにちは!投資歴18年のねくです(@nekutaru)
今回は「豪ドル円のスワップポイントがマイナスにはならない3つの理由」についてお話します。
この記事は
「スワップポイントがマイナスになったら嫌だなー」
と思っている方におすすめです!
99.9%マイナスになることはないのでご安心下さい。
その理由は本文でお話します。
動画や音声で視聴したい方はこちらをご覧下さい。
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豪ドル円のスワップポイントがマイナスにならない3つの理由
3つの理由はこちらです。
①豪ドル円の買いのスワップポイントが13年間プラスで推移しているから
②オーストラリアと日本の政策金利の差が20年間プラスで推移しているから
③オーストラリアと日本の政策金利戦略の違いにより過去20年間、常にオーストラリアの金利の方が高いから
以上の理由により、99.9%の理由で豪ドル円のスワップポイントはマイナスにならないです。
具体的に見ていきましょう。
①豪ドル円のスワップポイントが13年間プラスで推移
豪ドル円のスワップポイントがマイナスにならない理由の1つ目は
「過去のスワップポイント実績から考えるとありえないから」です。
では以下、2社分のスワップポイント実績を比較してみます。
最も過去のデータが取得できたくりっく365(13年分)
ヒロセ通商における豪ドル円のスワップポイントの推移
ヒロセ通商における、豪ドル円のスワップポイントの推移10年分です。
スワップポイントは1万通貨に対して1日で付与される額の月平均となっています。
10年間も50円前後を維持しています。
当然ですが、スワップポイントがマイナスになることなど一度もありません。
くりっく365における豪ドル円のスワップポイントの推移
くりっく365における、豪ドル円のスワップポイントの推移13年分です。
スワップポイントは1万通貨に対して1日で付与される額の月平均となっています。
13年間スワップポイントは常にプラスです。
近年スワップポイントが下がり気味のようです。
こちらも当然ですが、スワップポイントがマイナスになることなど一度もありません。
豪ドル円のスワップポイントの推移(ヒロセ通商とくりっく365)
豪ドル円のスワップポイントの10年間分をヒロセ通商とくりっく365で比較。
2008年から2014年前半までは、くりっく365のスワップポイントが高いです。
2014年以降はヒロセ通商の方が豪ドル円のスワップポイントは高いですね。
少し見にくいので2015年以降を拡大してみます。
豪ドル円のスワップポイントの推移(ヒロセ通商とくりっく365)を拡大
豪ドル円のスワップポイントの3年間分をヒロセ通商とくりっく365で比較。
グラフからは以下のことがわかりました。
・ヒロセ通商のスワップポイントは安定して高い
・くりっく365のスワップポイントは波がある
・近年の平均値でいうと、ヒロセ通商の方が豪ドル円のスワップポイントは高い
豪ドル円のスワップポイントはヒロセ通商が1番高いと言えます。
詳しくは「豪ドルのスワップポイントを比較」をご覧下さい。
【まとめ】豪ドル円のスワップポイントがマイナスにならない理由その1
豪ドル円のスワップポイントがマイナスにならない理由の1つ目は
「過去のスワップポイント実績から考えるとありえないから」でした。
具体的には
・過去13年間、豪ドル円のスワップポイントはマイナスになっていない
・過去3年間において、豪ドル円のスワップポイントはヒロセ通商 > くりっく365
と言えます。
次は2つ目の理由である、オーストラリアと日本の政策金利の差を見ていきましょう。
②オーストラリアと日本の政策金利の差がプラスで推移
豪ドル円のスワップポイントがマイナスにならない理由の2つ目は
「オーストラリアと日本の政策金利の差は20年間プラスで推移しているから」です。
まずスワップポイントの考え方として、豪ドル円であれば
オーストラリアと日本の政策金利の差がスワップポイントに反映されます。
オーストラリアと日本の政策金利の差が常にプラスであれば、スワップポイントも常にプラスと言えます。
現時点ではオーストラリアと日本の政策金利の差は20年間プラスで推移しています。
では、それぞれの国の政策金利の推移をチャートで見てみましょう。
日本の政策金利の推移をチャートで見る
日本の政策金利の推移をチャートで見ていきます。
1998/9~2018/8までの20年間です。
2つのことがわかります。
・9年間0.10%と超低金利
・リーマンショック前ですら0.5%という低金利
日本の政策金利が0.5%を越える日は当分来ないと言えます。
次は、オーストラリアの政策金利の推移をチャートで見てみます。
オーストラリアの政策金利の推移をチャートで見る
オーストラリアの政策金利の推移をチャートで見てみます。
1990/1~2018/8までの28年間です。
オーストラリアの政策金利は段階的に下がっており、2016年以降は1.5%で安定しています。
次は、オーストラリアと日本の政策金利の差をチャートで見ていきましょう。
オーストラリアと日本の政策金利の差をチャートで見る
オーストラリアと日本の政策金利の差をチャートで見ていきましょう。
1998/9~2018/8までの20年間です。
2つのことがわかります。
・現時点は1.4%の差
今後以下の場面は想像しにくいため、オーストラリアと日本の政策金利の差はなかなか埋まらないと思います。
・オーストラリアの政策金利がドンドン下がる場面
③オーストラリアと日本の政策金利戦略の違い
オーストラリアと日本の政策金利戦略の違いについて考察します。
一言で言えば、以下の通りです。
・日本は景気回復のためにひたすら政策金利を下げ続けている
オーストラリアの政策金利戦略
オーストラリアは自国に投資マネーを集めるために利上げをしています。
今まで、オーストラリアは金利を出来るだけ上げてきました。
だから、今後もチャンスがあれば金利を上げて行くと思います。
つまり、同じ状況であれば、オーストラリアは日本よりも利上げをしやすいと言えます。
今まで、オーストラリアは金利を上げたかったが、
経済成長を優先したため、出来ていないという状況です。
経済成長を優先した結果、オーストラリアの経済は28年連続で景気後退していない唯一の先進国となっています。
▼オーストラリアの政策金利戦略についてはこちらに書いています▼
▼オーストラリアの経済を知りたい方はこちらへ▼
日本の政策金利戦略
日本は景気回復のためにひたすら政策金利を下げ続けています。
現時点で既に0.1%となっており
これ以上、下げれない水準にまで来ています。
日本の政策金利が上がる未来は全く見えません。
オーストラリアと日本の政策金利戦略の違い まとめ
オーストラリアと日本の政策金利戦略の違いについては、以下の通りです。
・日本は景気回復のためにひたすら政策金利を下げ続けている
両国の政策金利戦略の違いにより、
オーストラリアと日本の政策金利の差は大きくなりやすいと言えます。
つまり、スワップポイントはプラスになりやすいです
ゆえに、豪ドル円のスワップポイントはマイナスになりません。
おわりに
今回は
豪ドル円のスワップポイントがマイナスにならない3つの理由
についてお話しました。
3つの理由はこちらです!
①豪ドル円のスワップポイントが13年間プラスで推移しているから
②オーストラリアと日本の政策金利の差が20年間プラスで推移しているから
③オーストラリアと日本の政策金利戦略の違いにより過去20年間、常にオーストラリアの金利の方が高いから
安心して豪ドル円を買えますね。
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この記事を読むだけで、豪ドル投資について理解できるようになっています。
ではではー 良き投資ライフを!
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