【比較】豪ドルと米ドルどっちがスワップポイント向き?金利の長期チャートで検証!

※本記事はプロモーションを含みます。
豪ドル

こんにちは!投資歴18年のねくです(@nekutaru)

今回は
「豪ドルと米ドルどっちがスワップポイント向きか?」

についてお話します。

最近、米ドルの金利が上がってきて
現在2.25%です。
まだ上がるようですね。

 

逆に、豪ドルの金利は25ヶ月間据え置きの
1.50%です。

 

こうなってくると、
「米ドルでスワップポイント狙いイケるのでは?」

 

という声もチラホラ聞こえます。

 

なので、投資歴15年の私が
・金利チャート
・為替チャート
・各国の戦略
から、どっちがスワップポイント向きなのか考えてみました。

 

スワップポイントでの不労所得を狙っているあなた!
参考になると思います。
豪ドルとカナダドルについて
「豪ドルとカナダドルどっちがスワップポイント投資向き?」
で比較していますので、合わせて御覧下さい。

動画や音声で視聴したい方はこちらをご覧下さい。

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【結論】豪ドルと米ドルどっちがスワップポイント向き?

ズバリ!

 

「豪ドル」
です!

 

はい、結論はなんとなくわかってましたよね(笑)

 

もし米ドルがおすすめなら私は米ドルに乗り換えるでしょうし(^^)

 

では、なぜ豪ドルなのか説明していきましょう。

 

※比較的豪ドルがオススメなだけで、米ドルもアリだと考えています。

 

まず、「スワップポイント狙いの投資」に向いている条件を考えてみます。

 

それは

 

①スワップポイントが「高く」、かつ「安定している」こと
②暴落時の下限が読みやすいこと

 

です。

 

それぞれ説明していきます。

 

①スワップポイントが「高く」、かつ「安定している」こと

まず、スワップポイントが高い
というのは当然の条件ですね。
スワップポイントが低ければ、
スワップポイント狙いの投資の意味がありません(笑)

 

で、意外と大事で忘れられているのが「安定している」ことです。

 

例えば、ある時スワップポイントがすごく高い通貨がありました。

 

おおお!

 

と思って買ったとします。

 

1年後、スワップポイントが半分になりました。

 

これ、どう思いますか?

 

別の投資先探しますよね?

 

スワップポイントって放ったらかしで良いのがメリットの一つ
だと思うんですが、
こうも変動されては、コンセプト自体が崩壊します。
なので、スワップポイントが一時的に高いだけ
ではダメです。

 

「安定して高いこと」

 

これが大切だと思います。

 

豪ドルはこの点において、米ドルよりもスワップポイント向きと考えています。

 

政策金利の過去最低を比べると
豪ドルは1.50%
米ドルは0.25%
です。
米ドルをスワップポイント狙いで持つ場合は、
最悪0.25%でも持ち続ける覚悟が必要だと思います。

逆に豪ドルは今最低値ですが、2年もこの値を維持しており、
中長期的には上がると考えています。

具体的な比較は
この後
で行います。

 

②暴落時の下限が読みやすいこと

なぜ
「暴落時の下限が読みやすいこと」
スワップポイント向け通貨の条件なのか
ということをお話します。

 

それは
「長期投資のリスクを下げることが出来る」
からです。

 

「暴落時の下限が読みやすい」
暴落時に耐える事ができるレバレッジを計算しやすく
長期投資のリスクを下げながら投資できます

 

この点においては、豪ドルと米ドルどちらも条件を満たしていると考えています。
どちらの通貨も
「暴落時の下限が読みやすい」
です。

で詳しくします。

普通、スワップポイント狙いの投資って
基本的に買って置いときますよね?

 

細かい売り買いはしない人が多いかと思います。

 

その場合、気になるのは暴落時にどうするのか?
という話です。

 

上がってく分にはウハウハなので割愛します(笑)

 

暴落時には
大きく2つ選択肢があります。

 

(1) 暴落時はロスカットする
(2) 暴落時でも耐える

 

(1),(2)にはそれぞれメリット/デメリットがありますので
解説していきます。

 

(1) 暴落時はロスカットする
メリットとしては、レバレッジ高めで運用でき、高い利回りが期待できる点です。
デメリットとしては、暴落時には口座が飛ぶので小まめな出金が必要です。

 

暴落時がいつ来るのかはわかりませんが、
早く来ると大損します。
来るまでに元本分稼げれば負けないです。

 

個人的にはギャンブル要素が強い方法だと思うので、
私には選べませんでした。

 

(2) 暴落時でも耐える
メリットとしては、暴落時でも見てるだけで良いので精神的に楽です。口座管理も不要です。
デメリットとしては、レバレッジが上げにくいので利回りは落ちます。

 

私はこちらで運用しています。

 

現在の私の豪ドルのレバレッジは1.5倍です。
豪ドルなら2.7倍ぐらいまで上げれる計算ですが、
暴落時に備えてキャッシュにしています。

 

【まとめ】豪ドルと米ドルどっちがスワップポイント向き?

ここまで、
スワップポイント向きな通貨は
「豪ドル」
であり

 

その理由は
①スワップポイントが「高く」、かつ「安定している」こと
②暴落時の下限が読みやすいこと
です。
とお話してきました。

 

では、
①スワップポイントが「高く」、かつ「安定している」こと
について

 

政策金利の長期チャートで確認していきましょう。

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政策金利の長期チャートで比較しよう

先程、
「豪ドルの方が米ドルよりスワップポイント向き」
というお話をしました。

 

それは本当なのでしょうか。
詳しくお話します。

 

まず、豪ドルと米ドルのどちらがスワップポイント向きか?
ということを考える上で、政策金利の推移は外せません

 

なぜならスワップポイントは政策金利を元に決められているからです。

 

チャートを見ながら考えていきましょう。

豪ドル 米ドル 政策金利 比較(1991-2018)_加工後

こちらは
豪ドルと米ドルの政策金利を27年間(1991-2018)に渡り比較した長期チャートです。

 

青い線が豪ドル
赤い線が米ドル
です。

 

私が豪ドルをスワップポイント向きと表現する根拠の一つがこのチャートです。

①から③の緑色の丸を見て下さい。

過去の推移を見ても、
金利の上昇タイミング、下落タイミングは大体一致しています。

 

その上、
多くの場面で豪ドルの方が、米ドルより高い政策金利となっています。
一方④の紫の丸を見て下さい。
つい最近、20年ぶりに米ドルの政策金利が豪ドルの政策金利を超えました。
すごく珍しいことなのです。
つまり、
現時点だけ見ると、米ドルは勢いがあり政策金利も高いです。
一方、豪ドルは2年近く1.50%のままです。

 

その結果、一時的に米ドルの方が豪ドルよりスワップポイント向きにも見えているのです。
しかし、過去のチャートを見れば、大抵の期間は豪ドルが高い政策金利を維持しており、
今後もどこかの断面で、再度豪ドルが米ドルを抜くと考えられます。

 

まとめると
①スワップポイントが「高く」、かつ「安定している」こと
がスワップポイント向き通貨の条件だとすると

 

政策金利のチャートを見ると、
より満たしているのは
「豪ドル」
であると、言えます。

 

ここまでは政策金利の長期チャートを見て、考えてみました。

 

次は為替レートの長期チャートを見てみましょう。

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為替レートの長期チャートで比較しよう

②暴落時の下限が読みやすいこと
がスワップポイント向け通貨の条件であるとお話しました。

 

具体的には過去の為替レートで明確に下値が決まっていることです。

 

結論から言えば
豪ドルも米ドルもこの条件を満たしています。

 

それをチャートで説明します。

 

豪ドル長期為替レート(1991-2018)_加工済み

このチャートは1991年から2018年の豪ドルの為替レートの推移を示しています。
例えば豪ドルなら55円が下値と言えます。
この付近で3度止まっているので、ここまでの下落を想定すれば良いです。

続いて米ドルの為替チャートを見ます。

米ドル長期為替レート(1991-2018)_加工済み

このチャートは1991年から2018年の米ドルの為替レートの推移を示しています。
例えば米ドルなら75円が下値と言えます。
ここまでの下落を想定します。

 

このように下値が明確であれば暴落時も想定しやすいと言えます。

 

逆に為替レートがずっと下がり続けている通貨
下値が読みづらく私は苦手です。

 

現在人気のある高金利通貨である
南アフリカランド、メキシコペソ、トリコリラあたりが該当します。

 

投資される方はしっかりとリスク管理して頂きたいと考えています。

 

これらの通貨はリスクはありますが、
リターンはすごく魅力的だと私も考えています。

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オーストラリアとアメリカの利上げ戦略の違い

オーストラリアとアメリカの利上げ戦略の違いから、
スワップポイント向き通貨を考えていきます。

結論から言うと、
「オーストラリアは自国に投資マネーを集めるために利上げをしている」
「アメリカは経済のコントロール目的で利上げをしている」

という違いがあります。

それゆえに、オーストラリアは金利を出来るだけ上げてきました。
今後もスキがあれば金利を上げて行くと思います。

つまり、同じ状況であれば、オーストラリアはアメリカよりも利上げをしやすいと言えます。

オーストラリアの利上げ戦略

「オーストラリアは自国に投資マネーを集めるために利上げをしている」
とお話しました。

では、なぜ「自国に投資マネーを集めたい」かというと、自国を発展させるためです。
つまり成長戦略です。

オーストラリアは、実は国民は2400万人程度と日本の5分の1しかいません。
国民が少なければ内需も期待できません。

 

そんな中、国を発展させるにはお金が必要です。
そのために他国から投資マネーを集める必要があります。

では、なぜオーストラリアの金利が下がり続けていたのか
と言いますと

「自国の経済成長を止めたくないから」
です。

一般的に金利を下げれば、その通貨はインフレをします。
そして、各国は2から3%のインフレを目標にしています。(日本もですね)

オーストラリアは金利を上げたかったんですが、
経済成長を優先したため、上げれていない
という状況なのです。

その証拠にオーストラリアの経済は28年連続で景気後退していない唯一の先進国となっています。

政策金利が下げ止まって2年弱経ちます。
「来年あたりには利上げが始まるのでは」という専門家も出始めています。

アメリカは経済のコントロール目的で利上げをしている

一方、今のアメリカの急激な利上げは以下を目的としています。
①自国の経済が低迷した時用に政策金利を下げる余地を作る
②自国の経済の加熱を抑えたい(インフレさせたくない)

つまり、
・今急激なインフレを防ぐ
・将来デフレした時に備えて利下げしておく

という目的です。

あくまで、経済のコントロールが目的です。
そのため、必要であれば、0.25%まで金利を下げますし、
6%まで上げたりもします。

ちなみに今インフレが加熱してきているのはトランプさんのせいです(笑)
彼が、「好景気なのに大型減税」というどえらいことをしてくれたので、
中央銀行(FRB)も焦って利上げに踏み切ったのです。

※一般的に、減税は景気が悪い時に打つ施策です。

逆に日本は「不景気なのに消費税増税」というどえらいことやろうとしてますね。
結果はお察しです(笑)

【まとめ】オーストラリアとアメリカの利上げ戦略の違い

・オーストラリアは利上げしたい
・アメリカは景気のコントロールに必要な利上げをしてるだけ

と考えると、

今後利上げの可能性としては
・短期的にはアメリカが利上げしてく
・中長期的にはオーストラリアが利上げしていく

と言えます。

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【まとめ】豪ドルと米ドルどっちがスワップポイント向き?

スワップポイント向きな通貨
「米ドル」より「豪ドル」
であり

 

その理由は
①スワップポイントが「高く」、かつ「安定している」こと
②暴落時の下限が読みやすいこと
です。

 

②については米ドルも条件を満たしていますので、
スワップポイント狙いで米ドルを持つのもアリです。

 

ただし、政策金利の過去最低を比べると
豪ドルは1.50%
米ドルは0.25%
ですので、

 

米ドルをスワップポイント狙いで持つ場合は、
最悪0.25%でも持ち続ける覚悟が必要だと思います。

逆に豪ドルは今後、中長期的には利上げ余地があると考えています。

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おわりに

今回は
「豪ドルと米ドルどっちがスワップポイント向きか?」

についてお話しました。


・金利チャート
・為替チャート
・各国の戦略
上記の情報から、
「豪ドルがおすすめ!」

という結論になりました。

しかし、米ドルへの投資も大きく劣るものではありません。
ご自身が信じる通貨に投資していきましょう。

私はこれからも豪ドルに投資し続けます(^^)

はむぞー
はむぞー
最後まで見てくれてありがとう!
ねくさん
ねくさん
豪ドルに興味が出たら少額から投資してみて下さいね。
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