皆さん、こんにちは
豪ドルについて考える人
ねくです(@nekutaru)
今回は
明日(7/25)に発表される経済指標である
「オーストラリアの前年同期比CPI(4月-6月分)」
についてお話します。
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1. CPIって何?
CPIとは
「Consumer Price Index」を指します。
日本語だと、「消費者物価指数」です。
簡単に言えばあなたが普段買う物の価格です。
日用品やパソコン等ですね。
CPIを見ることで、その国がどの程度、経済成長(インフレ)しているかがわかります。
ちなみに
日本は0.7
アメリカは2.9
です。
アメリカは好景気なのがわかりますね♪
簡単に言えば、アメリカは今100円のものが来年は103円ってことですね。
インフレ時は現金で持ってると損しますよー。
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2. 発表日時
オーストラリアのCPIの発表日時は
明日(7/25)の10:30
です。
CPIは4半期に1度(3ヶ月に1度)発表されていて、
7月に発表されるのは4月から6月の分です。
今回は
・前年同期比CPI(去年と比べてどうか?)
・前期比CPI(3ヶ月前と比べてどうか?)
が発表されますが、
わかりやすさの点から前年同期比CPIに注目しています。
3. CPIの過去の推移
CPIの過去の推移を見ていきます。
①過去60年の長期チャート
これはオーストラリアの前年同期比CPI(1949年-2018年)の長期チャートです。
これを見るとCPIは段々安定してきている様子がわかります。
もう少し短い期間を見てみましょう。
②最近のCPIの推移
比較的最近ですね。
1997年に一度マイナスになっていますが、それ以外はプラスのインフレ率となっています。
オーストラリアの経済がしっかりしている様子がわかります。
2本の赤線がオーストラリアの中央銀行が目標にしているインフレ率の上限と下限です。
インフレターゲットと呼ばれ、この2%と3%の間に収まるのが良いとされています。
ここ3年間は下限の2%を下回っていたので、金利は上がりませんでした。
しかし、やっと最近2%に近づく動きをしています。
2%を超えてくると利上げの噂が出始めると思います。
③CPIと政策金利の関係
こちらはオーストラリアの前年同期比CPIと政策金利の長期チャート(1991年-2018年)です。
・青線がCPI
・赤線が政策金利
です。
4つの赤い丸はCPIと政策金利が連動して上昇している場面です。
やはりCPI上昇時には政策金利が上昇すると言えます。
一方緑の丸は、ここ2年でCPIが2.0に迫ってきていることを指しています。
CPIが2.0近くまで来ているにもかかわらず、政策金利は1.50%のままです。
CPIが2.0を超えて維持できれば、政策金利の上昇も見えてくると思います。
4. 前回値と市場予想
前回は
予想:2.0%に対して、結果:1.9%
と、残念な結果に終わっています。
一方、今回は
予想:2.2%
と強気な数字が出ています。
少し前に発表された雇用統計では予想より良い数字が出て市場が沸きましたね(^^)
今回のCPIも良い数字が出ると考えている市場参加者は多いようです。
5. 予想される相場の動き
これは豪ドル円の日足チャートです。
1本の棒が1日を表しています。
先週の雇用統計以降、豪ドルは下がり続けています。
明日のCPIの発表の方向性によって、
・真ん中の赤線の84.5を狙いに行くか
・下の赤線の80.5を狙いに行くか
という感じに見ています。
少しCPIへの期待値が上がりすぎな気がするので、
方向としては一旦下方向に行くのではと見ています。
80.5まで引き付けて買いをイメージしています。
逆にCPIが高い場合は豪ドルも上がって買えませんが、
そのうち金利が上がって、スワップポイントも増えるので良しとします(笑)
おわりに
オーストラリアの政策金利を占う大切な指標です。
豪ドルのスワップ投資に魅力を感じたら始めて見て下さいね(^^)
為替レートが上る前の今が仕込むチャンスかも知れません♪
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