【経済指標/結果/発表】2018/07 オーストラリア(豪州)のCPIは2.1%でした!

※本記事はプロモーションを含みます。
経済指標

皆さん、こんにちは

豪ドルについて考える人
ねくです(@nekutaru)

今回は
本日(7/25)に発表された経済指標である
「オーストラリアの前年同期比CPI(4月-6月分)」
についてお話します。

結果は、市場予想2.2%に対して、2.1%でした。
その結果に対して、豪ドルは一度「82.90」の高値をつけてから
「82.28」まで下落しています。

数値としては前回1.9%に比べ改善していますが、
雇用統計が良かったこともあり、市場の期待値には届かなかった形で
為替レートは落ちました。

ただし、長期的な目線では好材料で、利上げに一歩近づいたと考えています(^^)

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1. CPIって何?

CPIとは
「Consumer Price Index」を指します。
日本語だと、「消費者物価指数」です。

簡単に言えばあなたが普段買う物の価格です。
日用品やパソコン等ですね。

CPIを見ることで、その国がどの程度、経済成長(インフレ)しているかがわかります。

ちなみに
日本0.7
アメリカは2.9
です。

アメリカは好景気なのがわかりますね♪
簡単に言えば、アメリカは今100円のものが来年は103円ってことですね。
インフレ時は現金で持ってると損しますよー。

オーストラリアは今回のCPIが2.1%だったことを踏まえて、景気が加速しているといえます。

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2. 発表日時

オーストラリアのCPIの発表日時は

7/25 10:30

でした。

CPIは4半期に1度(3ヶ月に1度)発表されていて、

7月に発表されるのは4月から6月の分です。

次回は10月を予定しています。

 

今回は

・前年同期比CPI(去年と比べてどうか?)

・前期比CPI(3ヶ月前と比べてどうか?)

が発表されましたが、

わかりやすさの点から私は前年同期比CPIに注目しています。

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3. CPIの過去の推移(最新版)

発表された値を反映した、CPIの過去の推移を見ていきます。

①過去60年の長期チャート


これはオーストラリアの前年同期比CPI(1949年-2018年)の長期チャートです。

これを見るとCPIは段々安定してきている様子がわかります。

ここ2年ぐらいは少し上向いて来ています。

もう少し短い期間を見てみましょう。

②最近のCPIの推移

これはオーストラリアの前年同期比CPI(1991年-2018年)の長期チャートです。

比較的最近ですね。

1997年に一度マイナスになっていますが、それ以外はプラスのインフレ率となっています。

オーストラリアの経済がしっかりしている様子がわかります。

今回の発表で2.0%を超えたので、より経済が加速しだしていると言えます。

更に短い期間のチャートを見てみましょう。

③過去10年間のCPIのチャート (2008-2018)

2本の赤線がオーストラリアの中央銀行が目標にしている

インフレターゲットの上限(3%)
②インフレターゲットの下限(2%)
です。

今回の発表(2.1%)でインフレターゲット下限を突破した(緑丸の部分)ことがわかります。

この値はインフレターゲットと呼ばれ、この2%と3%の間に収まるのが良いとされています。

ここ3年間は下限の2%を下回っていたので、金利は上がりませんでした。

しかし、やっと最近2%に近づく動きをしています。

2%を超えてきたので利上げの噂が出始めると思います。

③CPIと政策金利の関係

オーストラリア 前年同期比CPI-政策金利 (1991-2018)

こちらはオーストラリアの前年同期比CPIと政策金利の長期チャート(1991年-2018年)です。

・青線がCPI
・赤線が政策金利
です。

4つの赤い丸はCPIと政策金利が連動して上昇している場面です。
やはりCPI上昇時には政策金利が上昇すると言えます。

一方緑の丸は、ここ2年でCPIが2.0に迫ってきていることを指しています。
CPIが2.0近くまで来ているにもかかわらず、政策金利は1.50%のままです。
CPIが2.0を超えて維持できれば、政策金利の上昇も見えてくると思います。

次のCPIが2.0を維持出来るが争点になりそうです。

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4. 前回値と市場予想と結果

前回は

予想:2.0%に対して、結果:1.9%

と、残念な結果に終わっています。

一方、今回は

予想:2.2%に対して、結果:2.1%

となりました。

前回に比べて良い値ですが、

少し前に発表された雇用統計では予想より良い数字が出たので期待値が高く

そこまでは届きませんでした。

市場参加者の予想は下回りましたが、今回のCPIは良い数字だったと思います。

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5. 予想される相場の動き

これは豪ドル円の日足チャートです。

1本の棒が1日を表しています。

先週の雇用統計以降、豪ドルは下がり続けています。

本日のCPIの発表を受けて

・下の赤線の80.5を狙いに行く

という感じに見ています。

私は80.5まで引き付けて買いをイメージしています。
CPIが高く出たので
そのうち金利が上がって、スワップポイントも増えると考えています(^^)

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おわりに

本日(7/25)に発表された経済指標である
「オーストラリアの前年同期比CPI(4月-6月分)」
についてお話しました。

オーストラリアの政策金利を占う大切な指標です。

高めのCPIが出たので豪ドル投資にも旨味が見えてくるかもしれません。
政策金利金利の動向を注意深く見守りましょう。

ここまでお読み頂いたあなた!
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