こんにちは!投資歴18年のねくです(@nekutaru)
今回は、オーストラリアのインフレ率(CPI)の推移を長期チャートにして見ていきます。
インフレ率(CPI)を知ることで、経済成長や政策金利の見通しを立てることが可能です。
豪ドルに投資中の方/投資検討中の方におすすめです。
少し難しいかも知れませんが、できるだけわかりやすく説明していきますね。
CPIって何って方にも伝わるようにお話します。
詳細は本文をご覧下さい。
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CPI(インフレ率)から見た政策金利の見通し
2019/07/21時点のCPIからオーストラリアの政策金利の見通しを見ていきます。
※2019/7/31に7月分が発表されるので2019年4月分までのデータです。
ここ最近のCPIから見ると、
「政策金利の上がるには時間がかかりそう」
と言えます。
なぜなら、CPIがオーストラリアの中央銀行が目標にしている
2%から3%の領域を下回っているからです。
CPIと政策金利はこんな関係です。
・2%に満たない場合は、金利を下げざる得ません(基本的に金利を下げればCPIは上がります)
・2%から3%の間は、金利を上げても良いという状況です。
・3%以上なら、金利を上げます(インフレを防ぐため)
最新のCPIは1.3%
不動産価格の下落がCPIに影響しています。
1.3%では利上げはなかなか難しいです。
CPIって何?って方もいると思いますので、言葉の説明をしていきます。
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CPI(インフレ率)とは
まずは言葉の定義をします。
この記事では、去年と同じ時期に比べてどれくらいあがったか?という意味で使います。
これが2.0なら、2%物価が上がったという意味です。
去年の今頃にパンが100円なら、今はパンが102円である、という意味です。
用語としては、前年同期比と言います。
そして、オーストラリアの中央銀行はインフレ率として、CPIを重視していますので、
つまり、
インフレ率
⇒去年と同じ時期にどれくらい物価が上がったか
⇒前年同期比CPI(以後、CPI)
とします。
前置きが長くなりました。
本題です。
CPIとは「Consumer Price Index」を指します。
日本語だと、「消費者物価指数」です。
簡単に言えばあなたが普段買う物の価格です。
CPIを見ることで、その国がどの程度、経済成長(インフレ)しているかがわかります。
ちなみに日本は2015年4月以降低迷しており、最近だと0.7です。
低いですね。。。
一方アメリカは2.9です。
さすがですね。
3%を超えてくると利上げせざる得ません。
アメリカの利上げペースが早かった理由がよくわかります。
インフレ率(CPI)が3%を超えないように必死で利上げして食い止めていたわけです。
では、オーストラリアはどうでしょうか。
長期チャートにして見てみましょう
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CPIをチャートで見ていこう!
全期間の長期チャートでCPIの推移
これはオーストラリアの
前年同期比CPI(1949年-2018年)の長期チャートです。
約60年間のチャートになります。
ほとんど0%以下になっていないので、
振れ幅は大きいものの、ずっと経済成長し続けていると言えます。
特に1998年以降、20年間に渡りプラス成長をし続けています。
そしてCPIの振れ幅も少なくなっており、
安定して成長していると言えるでしょう。
オーストラリアは本当に経済のコントロールがうまいですね。
次は期間を短くして最近のCPIの推移を見ていきます。
最近のCPIの推移
これはオーストラリアの前年同期比CPI(1991年-2018年)の長期チャートです。
2本の赤線の上の部分が
①オーストラリアのインフレターゲットの上限(3.0%)
です。
下の部分が
②オーストラリアのインフレターゲットの下限(2.0%)
です。
基本的には
・CPIが①(3%)より上 ⇒ 利上げ
・CPIが②(2%)より下 ⇒ 利下げ
と考えて良いです。
オーストラリアを含めて各国はインフレターゲットを2%から3%に置いていることが多いです。
日本は2%ですね。最近は0.7%なので目標には程遠いですが。
2014年以降は大体②より下なので、金利が下がり続けたのもうなずけます。
しかし、2015年後半から上がり始め最近は2%間近まで迫っていました。
2%を超えてくれば利上げも見えてきます。
ですが、結局
オーストラリアの利上げは遠いですね。
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おわりに
今回はオーストラリアのインフレ率(CPI)の推移を長期チャートにして見ていきました。
CPIという指標の重要性や面白さが伝われば幸いです。
豪ドル投資の参考にして下さいね。
はむぞー
最後まで見てくれてありがとう!
ねくさん
オーストラリアや豪ドルに興味が出たら少額から投資してみて下さいね。
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ではではー 良き投資ライフを!
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