皆さん、こんにちは
豪ドルについて考える人
ねくです(@nekutaru)
今回は
明日(7/27)に発表される経済指標である
「オーストラリアの前年同期比PPI(4月-6月分)」
についてお話します。
PPI(生産者物価指数)とCPI(消費者物価指数)は間違えやすいのでしっかり説明していきます(笑)
7/25にCPIが発表されて、前回1.9%⇒今回2.1%へ大きく上昇しました。(市場予想は2.2%でしたが。。。)
PPIは前回1.7%ですが、CPIと連動すると考えているので私の予想は1.9%です。
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1. PPIって何?
PPIとは
「Consumer Price Index」を指します。
日本語だと、「生産者物価指数」です。
簡単に言えばコンビニやスーパーなどのお店が、「仕入れる価格」です。
私やあなたのような一般消費者には少し分かりにくいかも知れませんね(^^)
PPIを見ることで、その国がどの程度、経済成長(インフレ)しているかがわかります。
どちらかと言うとPPIではなくCPI(消費者物価指数)を重視しています。
ちなみに
アメリカは3.4(CPIは2.9)
です。
アメリカは好景気なのがわかりますね♪
簡単に言えば、アメリカは今100円のものが来年は103円ってことですね。
インフレ時は現金で持ってると損しますよー。
投資していきましょう(^^)
▼CPI(消費者物価指数)が気になる方はこちら▼
2. 発表日時
オーストラリアのPPIの発表日時は
明日(7/27)の10:30
です。
PPIは4半期に1度(3ヶ月に1度)発表されていて、
7月に発表されるのは4月から6月の分です。
今回は
・前年同期比PPI(去年と比べてどうか?)
・前期比PPI(3ヶ月前と比べてどうか?)
が発表されますが、
私は、わかりやすさの点から前年同期比PPIに注目しています。
3. PPIの過去の推移
PPIの過去の推移をチャートで見ていきましょう。
過去18年の長期チャート
これはオーストラリアの前年同期比PPI(2000年-2018年)の長期チャートです。
前年同期比PPIとは「前年の同じ時期に対してPPIは上がったか?下がったか?」という意味です。
チャートを見ると「リーマンショック」時代に大きく上下に振れていますが、
2016年からは安定して上昇してきている、と言えます。
オーストラリアの中央銀行が目標にしているインフレ率(CPI)は2%~3%であり、
CPIとPPIは連動するので、PPIが2.0%に近づくと金利が上がりやすいと言えます。
PPIは現在1.7%のため、そろそろ金利が上がっても良い、と考えています。
4. 前回値と私の予想
前回は
予想:1.2%に対して、結果:1.7%
と、大幅なプラスでした。
一方、今回は市場予想が出ていないため、私の予想を書きます(笑)
予想:1.9%
です。
根拠は以下です。
- 7月発表の雇用統計では予想より良い数字が出た
- 7月発表のCPIも前回1.9%から今回2.1%という良い数字が出た
- CPIとPPIは連動するため
CPIが前回1.9%⇒今回2.1%だったので、
PPIも前回1.7%⇒予想1.9%と考えています。
5. 予想される相場の動き
これは2018/07/26時点の豪ドル円の日足チャートです。
1本の棒が1日を表しています。
先週の雇用統計以降、豪ドルは下がり続け、少し揉んでいるという状況です。
明日のPPIの発表ではそこまで大きく方向性は変わらないと考えています。
- 真ん中の赤線の84.5を狙いに行くか
- 下の赤線の80.5を狙いに行くか
という感じに見ています。
今の方向としては一旦下方向に行くのではと見ています。
80.5まで引き付けて買いをイメージしています。
おわりに
CPIに比べると少し注目度は低いですが、オーストラリアの大切な指標です。
豪ドルのスワップ投資に魅力を感じたら始めて見て下さいね(^^)
為替レートが上る前の今が仕込むチャンスかも知れません♪
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