アフィリエイト歴13年のSEO研究家「アクセルさん」に3時間38分49秒のスーパーロングインタビューをしてきました

ペルソナとはキーワードを分けるカテゴリ/グループのことです

サイト設計において必要なのが「キーワードのカテゴリ化/グルーピング化」です。

そして、その「キーワードのカテゴリ/グループ」をペルソナと呼びます。

ペルソナ = ユーザが気にしていること(悩み)とも言えます。

1つのジャンル(例：睡眠サプリ)におおよそ3から8個のペルソナがあります。

ペルソナはSEOに深く関わっており、全部のペルソナが評価されないとビック/ミドルキーワードは上がらないと考えています。

ペルソナの例として

物販では

「料金、効果、安全」などがあります。

求人なら

「給料、仕事内容」ですね。

ただ、求人の難しい所は
給料と仕事内容は連動していることです。
給料の高い仕事は大変なことが多い等

キーワードとペルソナの組み合わせが複雑になるため
初心者向きではないです。

金融はクレジットカードを寺子屋生と一緒にやったことがあるんですが、
非常にペルソナが分かりずらく、間違えやすかったです。
初心者向きではないですね。

例えばクレジットカードだと
還元率、年間費
がありますね。

大体5,6個くらいになると思います。
ペルソナは少し多いですね。
ペルソナが多いと大変なんですよね。

それは、ペルソナが多いと上げるべきワードも多くなるからです。

寺子屋式では個別ページの評価を高めて、トップを上げるという方法のため
個別ページがキモです。

全てのペルソナを上げるとトップが上がるという考えなので
ペルソナが7個あれば、上げるべきペルソナが7つとなってハードルが上がります。

ペルソナって難しく考える必要はなくて

要はみんなが知りたいことなんですね。

それはそんなに沢山の種類はなくて、せいぜい5個ぐらいにまとまります。

それがペルソナなんです。

今まではサイトのペルソナを見てきたと思うんですが、

記事のペルソナっていうのもあります。

でも正直知らなくても良いと思います。

必要ではありますが、重要視はしてないですね。

例えばですが、

・男性と女性
・年齢の違い

とかで求めるものが違う場合は記事を分けます。

男女の悩みの発生源が違う場合や

20代と50代で悩みの原因が違う場合ですね。

異なる検索意図を1記事にまとめてしまうと、
ユーザーのためにも良くないし、順位もあがりません。

基本的には経験値になってしまうのですが、、

探し方としては検索クエリをサチコ(サーチコンソール)で見ます。
⇒表示回数が1ヶ月に100以上あれば稼げるかもしれないワードです。
⇒5とかなら無視
⇒ただし、クリック数ではなく、表示回数を見て下さい
⇒クリック数は順位が上がれば増えるので見なくて良いです。

具体的には

・商標
・ランキング

とかですね。

あとは、LP(ランディングページ[商品ページ])を読み込んで探します。
⇒LPの訴求に合わせてキーワードを決めて下さい。

キーワードありきではなく、商品のLPありきです

基本はタグだけです。

タイトル,h2から4,metaタグ

コンテンツ読まないですね。
内容を真似したくなるし、、間違ってることもある

リサーチは厚生労働省などの公的機関の1次情報をあたります。

他のサイトを見てはダメです。

結果的に他のサイトと同じ結論でも良いですが、

過程が大事です。

ライバルサイトのキーワードの頻度は意味ないです。

キーワードは
ピンと来たものを入れたり
LPに書いてあるものを入れます

キーワード選定はサジェストだけでは差別化はできないですよ
みんなやってますからね

だから上位のライバルサイトからキーワードを抜くのです。

タグの設定と内部リンクのことですね。

タグの設定は、タイトルタグ、hタグ、metaタグにちゃんとキーワード

を入れることです。

内部リンクは実はすごく難しくて
上手くやらないと順位がさがることがあります。

外部リンクのように使っている人がいますが、正しくないです。
外部は上げたいところに貼るでOK

内部リンクはそれやってはいけない
相当考えて張らないといけません。

なぜなら

・外部リンクはライバルがやってくる可能性、コントロール出来ない
・内部リンクは管理人しか付けれないコントロールが出来る

という違いがあり

Googleはコントロール出来ることには厳しいイメージです。

内部リンク時に気をつけていることは2つあって

です。

新規投稿時はそのページから飛ぶ内部リンクはつけないですね。

そのページが評価されてから、他のページに飛ぶ内部リンクをつけます。

関連性の高さは、2つのワードを実際に検索して
検索結果のサイトが重複しているか見てます。

寺子屋式では、意図的に記事数を少なくしています。

理由は、サイト修正がしやすいからですね。
少なければどこが悪いかわかりやすいです。

大体、1サイト15万文字程度にしているので、
5記事にすると、1記事3万文字になりますね。

記事の構成ですが、

基本的にはファーストビューでCV(コンバージョン[成約])するつもりで書きます。
キャッチコピー3行 + アフィリエイトボタンですね。

後半はGoogleのために書いているようなものです。

読まれなくても良いと思って書いています。

大抵結論は3つぐらいしかないのでキャッチコピー考えて

それをファーストビューに入れます。

キャッチコピーの例：「睡眠　サプリ　安い」の場合

ここまでは個別の話

トップページの場合は
キャッチコピーの塊はペルソナ分ある

その中で重要なものを3つファーストビューにいれる

あります！

例えば

テーブルタブ使用時に横スクロールが起きないようにしています。

そうすると横4行ぐらいが限界なので
商品比較とかは3商品になりますね。

あとはバナーのサイズを意識して潰れたりしないようにしてます。

記事が出来たら必ずスマートフォンから見るようにもしています。

基本的には1番売れている商品ですね。

ASPさんに聞くと教えてくれます

あとは、自分が好きな商品ならASPに問い合わせて

承認率とか人気度とか色々聞くと良いと思います。

商品選びは大切なんですが、割とすんなりいくことが多いです。

関連性の強いキーワードってすぐにはわからないんですよ。

GRCに登録して、動きの類似性をみたりとか
で少しずつ見つけて行くんです。

物販でいくつか例を出すと

○○ + おすすめ
や
○○ + ランキング
は関連性は高いです

あとは

「睡眠サプリ　おすすめ」と「睡眠サプリ　効果」

は関連性が高いですね。

個別ページが弱い場合は弱い部分のコンテンツを足すだけで

大抵は上がるようになります。

場合によっては2記事に分けたほうが良い時もありますね。

Googleがその記事のキーワードが何なのか判断を迷っている時です

メインキーワードで20位ぐらいまでは来たけどそこから上がらない場合は

オリジナルコンテンツが足りない場合が多いです。

上位媒体にないものを入れて、かつ検索意図を外さないようにして下さい

全ては「サイトがサジェストと合っているか？」なので

サジェストが変わらないジャンルなら更新しなくてもOKです。

ただ、物販は基本サジェストが安定しないので定期的なサイト修正が必要です。

最近はサジェストの変化が激しいジャンルは避けていますね。

修正コストがもったいないので。

サジェストの変化は

「同じワードで検索した時にサジェストの内容の変化」

を見ることで、定期的に観察しています。

関連性が高ければ、どのキーワードもつられて上がります。

「どのキーワードを」というのは枝葉の話なので重要ではないです。

つまり必要なペルソナをしっかりと拾うのが大切です。

やはり、GRCの上がり方を見てキーワード入れ替えたりしてますね

サジェスト1はちゃんと決めたほうが良いですが、
サジェスト2は全て網羅すれば良いです。

取捨選択は不要ですね

まず、リライトの定義ですが、

寺子屋式の場合はSEOの改善が主目的です。

ブロガーさんの場合はCV率向上が多い気がします。

寺子屋式について話すと、

サイト作成時は最適化できても

・Googleのアルゴリズムが変わる
・ユーザの検索意図が変わる

という要因で、リライトが必要になります。

基本的にはリライトはお金にならないので、無駄だと思っています。

可能な限りリライトが不要な

・サイト設計

・ジャンル選び

が重要です。

TOPページに関係性が高いページであれば修正してPV上げるべきです

関係性が低いページはnoindexというよりも消すことが多いです

ただ、サイト設計をしっかりやるので、そんな事態にはならないです。

コンテンツが重複している場合は、片方を消したり、統合したりはします

リサーチをしっかりとしてるなら1日1記事は意味があります。

または、始めたばかりの人も書くことの練習になるので良いです。

それ以外だとその数値に意味はないです。
毎日更新しないと順位が落ちるわけじゃないので。

私の例だと、6年くらい前から記事を書いていて
今まで1万記事ぐらいは書いています。

ただ、最近は3ヶ月に新規5,6記事=1サイト分ぐらいですね。

サイト修正が多くなっています。

大半は自分で書いていますが、
主に商標サイトを作る時に外注さんにお願いしています。

1ヶ月に1サイトぐらいのペースですね。

1記事だと300個ぐらいはキーワードを入れます。

h3タグ1つにつきキーワード10個から20個入れてますね
それでh3タグ20個から30個使うことが多いです。

逆に、装飾はあまり気にしないです。

メタディスクリプションはしっかりやりますね。

理由は2つです。
・検索結果にちゃんと出したい(Googleに変に編集されたくない)
・メタディスクリプションに結論を先に書けば記事がぶれない
結論が書けないということはリサーチが足りないということですね。

文字数だと124-128文字程度で、内容はファーストビューのキャッチコピーと同じです。

まず見切れないように28文字ぐらいを意識してます。

大事なキーワードは4,5個必ず入れますね。

日本語的には多少不自然でも気にしません。

同じ記号は1度にするとかも気にしています。

ある程度検索されているワードじゃないと成約は難しいですね。

それはサチコで実際に検索されているワードを見ます。

ただ、サイト作ったり、記事を書かないとデータが貯まらないので

まずは仮説を置いてサイトを作ります。

データが揃ってきたらサイト修正ですね。

SEOの方法論は沢山あるので、自分で信じるものを決めるのが良いです。
上手く行かなかったら修正すれば良いだけなので

そこは緩く考えていますね。

たとえば、睡眠サプリ+おすすめで2ヶ月で30位に上がらないと

手の打ちようがないですね。

30位がある種のポイントです。

その場合、何かが間違っています。

サイト設計が間違っている、その通りやれていないなど

ライバルサイトのメタタグ、メタディスクリプション、Hタグが基本ですね。

まずは10位まで見て、全てキーワード入れる

ダメなら20位、30位と広げます。

キーワードはなるべく自分で判断しないようにします。
取り敢えずいれていきます。
明らかな造語や固有名詞は外しますが。

あとは
・ヤフー知恵袋
・インスタ
・Twitter
・芸能人のアメブロ

は口コミを探すのに使いますね。

引用は大体3行
そして、それ以上の解説を付けます(引用の成立のため)

キーワードはライバルサイトのタグで十分です。

雑記ブログの場合、ドメインパワーは強い必要がありますね。

逆に特化型は内部リンクでトップを押し上げるので
ドメインパワーそこまで必要でもないです。

特化型のミニサイトでも、mybestのような大手に勝っているキーワードもあります。

とは言え、ホワイトでやる場合は半年から1年間は我慢が必要です。

それを早めたい場合は自演リンクが有効ですね。時間がもったいないので、私はリンク使っています。

以下のような状態ですね。

・3語、4語を狙っている記事だと公開したらしたらすぐあがる
・サイトの各ページがしっかり評価されていて
・毎日ちゃんとPVがある

GRC には以下を入れています

「〇〇サプリ　安い　口コミ」など

基本記事を修正したらフェッチします。

寺子屋では「ちょこちょこフェッチ」と呼んでますね。

ただ、サイト全体が完成するまではフェッチしません。

ミニサイトの場合、5記事揃ったらフェッチですね。
過去に完成前に細かくフェッチしたら上がりが悪かったので。

ブログ寺子屋式誕生の記事
にも書いていますが、2500ページの看護師求人サイトを過去に運用していました。

看護師記事は書くことなくなったので、病院記事を書き出した所
流入は増えましたが成約しなくなりました。

さらに狙いたいワードで順位も落ちていきました。

そこで、病院系の記事2000記事近くを一気に削除しました。

そうすると不思議なことに順位も戻り、成約するようになりました。

その経験からサイトのページ数が多ければ良い
ということではないと考えるようになりました。

病院の記事が、看護師の記事を薄めてしまったと考えています。

アフィリエイターとはそんな絡まないようにしてますね。

似たようなジャンルでやっている方だとどうしても競合になってしまいます

ただ、やはり金融系の方は桁が違うと思いました。
金融系だと月に5億売り上げる人もいます。

CV率も高いですね。

・商標系だとCV30％
・申込み系だとCV10%
を目指しています。

基本的にはポジティブに考えていますね。

noteやコンサル、オンラインサロンって何が悪いんですかね？
人の商売に文句をつける理由がよくわからないです。

無料の情報を有料で売っても良いと思います(高額過ぎなければ)
無料の情報を探せない人もいるので。

スポンサー制度についても
みんなの役に立つならOKという考え方です。

私は人間的に好きな相手なら投げ銭的な感覚でスポンサーしたりします
誰かのために役立つ、みんなが楽しいなどがポイントです。

・スポンサーはやる側、してもらう側もやってみましたが、
スポンサーをしてもらう側はあわなかったので二度とやらないと思います。（スポンサーはします。）

身近な人がスポンサーしてくれて、寺子屋ブログにバナーを張りました。
相手に価値を提供できてるか微妙だったので申し訳ない気持ちになりましたね。

スポンサーする側では、
・フォロワーさん増えたり
・ブロガーさんへの取材がやりやすくなった
・地元のブロガーさんと月に1度飲むようになった

ので、一定の効果があったと思います

１つはアフィリエイト界隈への恩返しというのがあります。

他には

・自分自身の勉強になる

というのが大きいですね。

寺子屋生と色んなジャンルでミニサイトを作ると
新しい気づきが今でも常にあります。

お金貰いながら勉強しているイメージですね。

ライバルを増やすことにはならないと考えています。
もっと良いサイトを作れば良いだけなので。

アフィリエイト界隈は圧倒的に成功者のパーセンテージが低すぎるので
そこも改善していきたいと思っています。

寺子屋3ヶ月のゴールはサイト修正まで出来ること

初報酬まで発生する方は8割ぐらいでしょうか。

最低月10万稼げるまでなら、途中で諦めた方以外はほぼ10割行きますね。

それだけ再現性の高い手法を教えています。

土日は休んでいますが、

平日は8時間-10時間はやっています。

午前中は寺子屋生の対応に2時間ぐらいかけています。
優先度は１番ですね。

それ以外は新規サイトの設計やライティング

既存サイトのサイト修正をやっています。

寺子屋は現在9人なんですが、キャパを考えると5人にしたいですね
9人だといっぱいいっぱいです。

寺子屋生はかわいがってますね。
どの方にも稼いで欲しいと思います。

Twitterにおけるブロックは優しさですよ。
私は1000フォロワーはブロックしています。
他の人に攻撃している人は先回りでブロックしますね。

Twitterにおいて攻撃してくる人から学ぶことはないと考えています。

お互いに嫌な気分にならないので、ブロックは優しさなんですよ。

特に火種を作って燃やす人をブロックしてますね。

大半の人は燃えてる所に乗っかってくるだけなので、

燃やす人をブロックすればそれは防げます。

ブロックリストをnoteとかでひっそりと販売するのも面白そうですが、

それはそれで燃えるので、オフラインで共有とかが良さそうです。

こんな感じですね。

これを見るとやっぱり人と競うのに興味はないんですよね。

どれも自分との戦いです。

ただ、戦略性だけはちょっと人に対してブラックな面が出てる気はしますね。
Twitterなどは戦略的につぶやくこともあるので

地元のブロガーの鈴木太郎くんはコアワーキングスペースを建設中で、
応援したいのでPCを２台ほど寄付させていただきました。月に１回程度は飲みにいっています。

ヒトデさんは2,3回会いました。
専業になる直前ぐらいに会いに来てくれましたね。

クロネさんもわざわざ来てくれて、すごくしっかりとした人でした。

ワロリンスさんはもはやブロガーではなくがっつりアフィリエイターですよね。

うぃるさんはブログを5個ぐらい持っていてどれも成功しているので、再現性が高い所がすごいと思っています。

アフィリエイターは

という感じですね。

ブロガーは

という感じですね。

お金欲しいならアフィリエイターをおすすめします。

正直桁が2つぐらい違うと思います

note問題の本質は大して欲しくない人が買っちゃうことですね。
価格的にも手軽で情報もTwitterで流れてくるので、

つい買っちゃうんですよね。

本来ほしくない人が買ってしまうのでクレームにつながるんですよね。

ちゃんと、こういう人は来て、こういう人は来ないでと整理すべきです。
そうしないと変な人が来ちゃうので

マッチングミスがなくなるようにすべきかと思います。

自分を全面に出すブロガーさんは正直かなり取りこぼしていると思います。

例えば、美容ブロガーさんって自分自身が綺麗ですよね？
刺さるファンは少ないと思います。

もともと綺麗なんだから、何の商品使っても説得力が薄いです。

ただ、投資の領域に関しては両立は出来ると思うので全然有りですね。
投資系出来る人は良いと思います。

一方で美容とかサプリはブロガーさん厳しいと思ってます。
アフィリエイトサイトに負けちゃいますね。
正直誰から買っても一緒なら、サイトの質で決まってしまうので。

SEO＋SNSはコストパフォーマンスは良くないと思います。

SNSは正直難しいです。

私はTwitterを自分用のメモみたいに使ってます。忘れっぽいので。

アフィリエイトは飛ぶからーという話も聞きますが、
飛ぶサイトを作るのが悪いと思います。

しっかりと作ればそこまで飛びませんよ。
寺子屋式はほとんど飛びません。

答えが一個にしかないところですね。
答えには幅があるので、稼げる人、そうでもない人が存在します
ただ、その答えの幅に入らないと全然稼げないので
そういう意味では厳しい仕事なのかもしれないです。

例外が多すぎるんですよね。

そこまで説明していると、本質がぼやけるので、あえて省いています。

詳細や例外の部分はセミナーや寺子屋で教えています。

別に隠したりするつもりはないんですよ。

ただ書ききれないし、キリがないので。

すごい人ならblogだけでも寺子屋式を学べると思います。

静岡まで行くので会ってくれませんか？と言われると断れないんですよね。。

飲むぐらいなら良いかなって