【カナダドル】はスワップポイント向き?為替レートや政策金利の推移をチャート化|おすすめレバレッジも!

※本記事はプロモーションを含みます。
カナダドル
2018-12-07 現時点、カナダドルのスワップポイントは「みんなのFX」が一番高く2.38%です。
レバレッジを考慮すると年間利回り10.30%が狙えます。

こんにちは!投資歴18年のねくです(@nekutaru)

今回は「カナダドルはスワップポイント投資向きなのか?」という疑問に答えていきます。
投資する際のレバレッジについてもお話していきますので参考にして下さい。

【結論】スワップポイント目的で投資するのはアリです

カナダドルのスワップポイント利回り、レバレッジは以下の通りです。

☑スワップポイント利回りは2.38%(2018年12月実績[レバレッジ1倍])
☑大暴落想定のレバレッジは4.33倍まで可能
☑レバレッジ込みの年間利回り10.30%

豪ドルよりもレバレッジ込みの年間利回りが高いですね。(豪ドルは6%)
詳細は本文をどうぞ。

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ただ、カナダドルは過去にマイナススワップになったこともあり、
私はどちらかと言えば安定性が高い豪ドルをおすすめします。

投資先通貨を分散させたい!という方はカナダドルへ投資しても良いと思います。

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カナダの政策金利の推移をチャート化(25年間)

25年間のカナダ政策金利の推移をチャート化したのがこちらです。

このチャートからは以下のことがわかります。

☑カナダの政策金利は段階的に下落している
☑リーマンショック前の高値は4.5%
最安値は0.5%
☑最近は上昇傾向があり、最新値は1.5%

※2018年9月も1.5%で据え置きが決定しています。

高金利通貨と呼ぶには少し政策金利が低い気がします。
ただ、他の高金利通貨よりも利上げが早いのが特徴でしょうか。
どちらかというと米ドルに近い印象を持っています。

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カナダドルのスワップポイントの推移をチャート化(13年間)

カナダドルのスワップポイントの推移について4つのチャートにして見ていきます。

①カナダドルのスワップポイントの推移
②カナダドルのスワップポイント利回りの推移
③カナダドルのスワップポイント利回りと為替レートの推移
④カナダドルのスワップポイント利回りと政策金利の推移

それぞれ説明していきます。

カナダドルのスワップポイントの推移をチャート化

過去13年間のカナダドルのスワップポイントの推移をチャート化しました。
1万通貨保有時に1日に貰えるスワップポイントの月別平均です。

基準としたのはくりっく365というFX取引所(FX会社のようなもの)のデータです。
2018年9月時点、カナダドルのスワップポイントはくりっく365がトップレベルです。

このチャートからは以下のことがわかります。

☑リーマンショック前の最高値は143円
最安値は-0.25円
☑最近は上昇傾向があり、最新値は38円

衝撃的だったのが、リーマンショック後にマイナススワップになっていることです。
少額かつ、短期間でしたが、マイナススワップになるというのは少し怖いですね。

ちなみに豪ドルは最新値で50円前後なのでスワップポイントは豪ドルの方が高いと言えます。
豪ドルの方がスワップポイントが高い理由は、

スワップポイント向け通貨としてメジャーであり、
FX各社で取扱があり、スワップポイントを高くする競争が行われている

からです。

カナダドルは高金利通貨としてはマイナーなので、
政策金利以上のスワップポイントを得ることは難しいと考えています。

今後カナダドルへのスワップポイント投資が流行し、FX各社が頑張ってくれることを期待します。

カナダドルのスワップポイント利回りの推移をチャート化

過去13年間のカナダドルのスワップポイント利回りの推移をチャート化しました。
スワップポイント利回りとは、投資額(為替レート)に対するリターンを年換算したものです。

例えば100万円投資した場合、スワップポイント利回りが1.63%だと年間16,300円貰えるということです。
この場合1日で貰えるスワップポイントは、16,300 ÷ 365 = 44.7円となります。

このチャートからは以下のことがわかります。

☑リーマンショック前の最高値は4.40%
最安値は-0.01%
☑最近は上昇傾向があり、最新値は1.63%

これがレバレッジ1倍の時の利回りです。
最新値は1.63%なので、かなり利回りは低いと言えます。
豪ドルは2.225%なので、カナダドルの1.35倍ぐらいスワップポイントが受け取れます。

ただし、カナダドルは安値圏にいるので、高めのレバレッジを掛けることが出来、利回りの改善が可能です。
※その分変動リスクは大きくなりますが。。。

カナダドルのスワップポイント利回りと為替レートの推移をチャート化

過去13年間のカナダドルのスワップポイント利回りと為替レートの推移をチャート化しました。

ひと目でわかるのが、

カナダドルの「スワップポイント利回り」と「為替レート」はほとんど連動していない
ということです。
つまり、利回り(スワップポイント)を気にせず安値であれば買う。というのが良い戦略だと考えています。

カナダドルのスワップポイント利回りと政策金利の推移をチャート化

過去13年間のカナダドルのスワップポイント利回りと政策金利の推移をチャート化しました。

「くりっく365のカナダドルのスワップポイント」は「カナダの政策金利」とほぼ一致していることがわかりました。

カナダドルのスワップポイントを計算する場合は、カナダの政策金利で計算すればほぼ問題ないと言えます。

次はカナダドルの為替レートの推移を見ていきましょう。

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カナダドルの為替レートの推移をチャート化(13年間)

カナダドルの為替レートの推移(13年間)をチャートにしました。

過去13年間を見ると

☑最高値が125.59円
☑最安値が68.42円
☑現在値が84.58円

現在値が最安値に近いため、安値圏と言えます。
特に長期投資であれば、買いやすい水準ですね。

下落トレンドを形成している様子もないので、カナダドルは安定している通貨と言えます。

次は大暴落に耐える場合の、カナダドルのレバレッジを計算してみます。

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カナダドルのレバレッジを計算(大暴落に耐える想定)

大暴落に耐える場合の、カナダドルのレバレッジを計算してみます。

カナダドルの為替レートのチャートをもう一度表示します。

繰り返しになりますが、

☑現在値が84.58円
☑最安値が68.42円

なので、こちらを計算に使っていきましょう。

まず、今回のレバレッジを決める目的は

リーマンショック級の大暴落が来てもロスカットされないレバレッジで落ち着いて長期投資をする

です。

リーマンショック級の大暴落が来てもロスカットされないレバレッジの計算

リーマンショック級の大暴落が来た場合は最安値の68.42円まで下がると想定します。
その場合の下落幅は
84.58(現在値) – 68.42(最安値) = 16.16円

また、必要証拠金は4%(最高レバレッジ25倍)だとすると
84.58(現在値) × 0.04(必要証拠金率) = 3.38円

つまり、大暴落でロスカットされないためには
下落幅+必要証拠金が必要なので
16.16(下落幅) + 3.38(必要証拠金) = 19.54円 になります。

この場合のレバレッジは
84.58(現在値) ÷ 19.54(ロスカットされない証拠金額) ≒ 4.33倍 となります。

つまり、

カナダドルを大暴落でもロスカットされないようにするにはレバレッジを
4.33倍以下にする必要があります。

例えば元本が

1万円なら512通貨
10万円なら5,120通貨
100万円なら51,200通貨

というイメージです。

※元本1万円の時の計算式は
10000(元本) × 4.33(レバレッジ) ÷ 84.58(為替レート) = 512通貨 です。

次に大切なのが、レバレッジ込みのスワップポイント利回りですよね。

大暴落が来てもロスカットされないレバレッジのスワップポイント利回りは?

「大暴落が来てもロスカットされないレバレッジのスワップポイント利回り」の計算式は
1.63(2018年8月分の利回り) × 4.33(レバレッジ) = 7.06% です。

つまり

カナダドルにレバレッジ4.33倍で投資した場合、年間利回りは7.06%

となります。

かなり多いですね。

同様の計算をすると豪ドルはレバレッジ2.7倍、年間利回り6%ぐらいなので
高利回りを求める方にはカナダドルはおすすめです。

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おわりに

今回は「カナダドルはスワップポイント投資向きなのか?」考えてみました。
投資する際の参考にして下さい。

結論はこちら

スワップポイント目的で投資するのはアリです

カナダドルのスワップポイント利回り、レバレッジは以下の通りです。

☑スワップポイント利回りは2.38%(2018年12月実績[レバレッジ1倍])
☑大暴落想定のレバレッジは4.33倍まで可能
☑レバレッジ込みの年間利回り10.30%

豪ドルよりもレバレッジ込みの年間利回りが高いですね。(豪ドルは6%)

ただ、カナダドルは過去にマイナススワップになったこともあり、
私はどちらかと言えば安定性が高い豪ドルをおすすめします。

投資先通貨を分散させたい!という方はカナダドルへ投資するのも良いと思います。

 

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ではではー 良き投資ライフを(*^^*)

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