【中国経済まとめと見通し】政策金利や為替レート等をチャート化

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中国の経済指標の信頼性は低く、今後の見通しは暗い

こんにちは!投資歴15年のねくです(@nekutaru)

今日は、中国の政策金利や為替レート、経済成長率などをお話します。

中国の経済は世界経済へ強い影響を与えているため、
高金利通貨へ投資する場合は知っておく必要があります。

中国の経済ってどうなの?とお悩みのあなたのために記事にしました(*^^*)
※中国の発表する経済指標は怪しいという意見もありますが、本記事では発表されている数値をそのまま分析します。

まずは結論!

「数値上の中国経済は堅調だが、数値の信頼性は低い

です。

理由は3つです。

  1. 経済成長率が7.0%付近で不自然に安定
  2. 経済成長率(7.0%)に対してインフレ率が1~2%で低すぎる
  3. 過去の失業率が低い上に、不自然に安定

詳細はこちらの表にまとめました(*^^*)

詳しく知りたい方は本文をお読み下さい(^^)

<経済データの出典>
・IMF – World Economic Outlook Databases(2018年4月版)
・IMF data

中国元を買いたいあなたへ

中国元は比較的リスクが高い通貨ですが、レバレッジは低め(1倍程度)にし定期積み立てで運用することをオススメします。

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【中国経済まとめと見通し】政策金利や為替レート等をチャート化

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【評価△】政策金利 – 最低値は4.35%、下がり続けている

中国の政策金利の1991年4月から2018年7月のチャート(グラフ)になります。

このグラフからは3つのことがわかります。

  1. リーマンショック直前の好景気の頃は7.47%と最高値だった
  2. 2009年まで急激に下落し、その後徐々に下落
  3. 現在は最低値4.35%で安定中

中国が金利を下げ続けているのは、インフレ率を上げるためです。
日本がマイナス金利なのと同じ理由ですね。

他の高金利通貨がインフレを抑えるために金利を上げているのとは対象的です。
これは経済成長が鈍くなってきたためと考えられます。

次は為替レートを見てみましょう

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【評価△】為替レート – 管理変動相場制のため、比較的安定

2008年1月から2018年7月の中国元円 為替レートを見てみます。

このグラフからは3つのことがわかります。

①リーマンショックの影響は少ない
②2013年から2015年はアベノミクスの影響で円安
③近年は米利上げによるドル高で下落傾向

まず、中国元の最大の特徴は管理変動相場制」であることです。

カンタンに言うと「中国政府がある程度、為替相場を操作出来る」ということです。
なんかズルいですよね(笑)

その結果、為替レートは上下に荒れることなく比較的穏やかになっています。
グラフ左側の2009年頃の為替レートを見るとわかりやすいです。

リーマンショック時にたった20%」しか下落していません。
豪ドルなどは「45%」下落していることを考えると、変動が少なすぎます(*_*)

これが管理変動相場制」です。

今後の中国元の見通しですが、基本的には下がっていくと考えます。
なぜなら中国政府が中国元を下げたがっているからです。
中国元を下げれば、輸出も黒字ですし、経済も活発になります。そりゃあ下げたいですよね(*´ω`*)

中国に関しては政治的なリスクもありますし、スワップポイント投資の対象としてはおすすめしません。
投資するにしても、「為替レートの自由化」が実現した後で良いと思います。
2013年の中国国内の会議では2020年を目処に「為替レートの自由化」を目指すと言っていました。

いつになるかはわかりませんが、そう遠くない将来「為替レートの自由化」がされると思います。

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【評価-】GDP – 6%後半で安定しているが、数値の信頼性は低い

GDPは国内総生産と言い、GDP増加率は経済成長率とも呼ばれます。
簡単に言えば、中国の経済が良いか、悪いかわかります。

今回は以下の4つのグラフから中国の経済成長の具合について考えて行きます(*^^*)

まず、インフレ率を考慮しない

①名目GDPの中国元換算(1980年から2016年まで)
②名目GDPのドル換算(1980年から2016年まで)

でそれぞれ見ていきます。

次にインフレ率を差し引いた実質GDPの伸び率(経済成長率)を見ていきます。
こちらの方がより実態経済に近いので重要です(*^^*)

③実質GDP(経済成長率)の1980年から2016年まで(長期)
④実質GDP(経済成長率)の2015年から2018年まで(短期)

①名目GDPの中国元換算(1980年から2016年まで)

中国 GDP(対中国元)のグラフです。(期間は1980年から2016年)

年10%前後の凄い経済成長率です。
これを見るとGDPはうなぎのぼりですね!経済は順調に拡大しているように見えますよね?
実は少し違います。
次のドル換算のグラフを見て行きましょう。

②名目GDPのドル換算(1980年から2016年まで)

中国 GDP(対ドル)のグラフです。(期間は1980年から2016年)

中国のGDPをドルで換算するとこのようなグラフになります。
実は2015年から伸び悩んでいるのがわかります。

1つ前のグラフは中国元をベースで考えており、
ドル換算のこちらのグラフがより経済の実態に近いと言えます。
つまり中国の経済はやや伸び悩んでいるように見えます。

経済の規模で言うと、11.2兆ドルとアメリカに次いで世界第二位の経済大国です。(アメリカは18.5兆)
すごい規模に成長したと言えます。

次にインフレ率を除いた実質GDPの伸び率(経済成長率)を見ていきましょう(^^)

③実質GDP(経済成長率)の1980年から2016年まで

実質GDPの伸び率(経済成長率)の1980年から2016年までのグラフを見ていきます。

26年間の中国の経済成長率です。
このグラフからは2つのことがわかります。

①中国の経済成長率は基本的に成長率は高い
②最近は下落中(それでも7%はある)

最後はより最近の経済成長の傾向を見るために、
実質GDPの2015年から3年間のグラフを見てみましょう

④実質GDP(経済成長率)の2015年から2018年まで

実質GDP(経済成長率)の2015年から2018年までのグラフです。

このグラフからは2つのことがわかります

7%手前で安定
②狭い範囲で安定しすぎて怪しい

数字だけ見ると経済は非常に安定していると言えますが、
3年間も7.0から6.7%の範囲で安定しているのは不自然と言えます。

中国政府は経済成長率目標6.5%で設定しており、見事に達成していることになります。
うーん、怪しい。。。

中国の経済成長率まとめ

4つのGDPのグラフから中国の経済を見てきた結果、次のことがわかりました。

・中国の経済成は最近伸び悩んでいるが、基本的には安定して成長

つまり、GDPから見ると中国の経済は良い、、、

と、言いたいところですが、実は中国の経済成長には疑惑の声があり、
そのままの値を信用するのは危険と考えています。

さすがに、GDPが3年間も7.0から6.7%の範囲で安定しているのは不自然です。
普通はもっと上下に変動するものです。

ゆえに「中国のGDPを投資の参考にするのは危険」かもしれません。

ではインフレ率はどうなっているのでしょう?

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【評価△】CPI(インフレ率) – 1~2%台でやや低い

CPIは消費者物価指数と言われて、私やあなたが普段買うものの価格です。
CPIはインフレ率を測る重要な指標で、CPI(インフレ率)が高すぎると生活は苦しくなります(>_<)
低すぎると経済成長が停滞するので、ほどほどの数値が求められます。

では、26年分の中国 前年同期比CPIのグラフを見ていきましょう(期間は1980年から2016年)

1987から1997年までの10年間は不安定な時期にあり最大の24.1%のインフレが起きています(@_@)
過去10年でメキシコは132%、トルコは110%だったのでそれに比べれば成熟している方です(笑)
1998年あたりから安定していますが、最近はかなり低い数値となっています。

過去3年間のインフレ率(CPI)

過去3年間を細かく見ていきましょう。

中国政府はインフレ率(CPI)の目標値を3.0%前後にしていますが、2011年以降未達成が続いています。
経済成長率が7.0%付近で成長していることを考えると、インフレ率は低すぎると言えます。

中国政府は今後、「中国元の切り下げ」「政策金利を下げる」などの経済対策を打ち、
インフレ率3.0%を目指すと考えています。

次は労働者の状況がわかる失業率を見ていきます。

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【評価-】失業率 – 4%台で安定しているが、数値の信頼性は低い

中国 失業率のグラフです(期間は1980年から2016年)

このグラフを見ると2つのことがわかります。

①1980年から2000年にかけての失業率が低すぎる
②2003年以降14年間、最低値4.0%から4.3%で推移しており安定しすぎている

中国の最近の雇用は安定しているように見えるが、これにも裏があります。

中国の失業統計については失業者の計算を減らす工夫がされており信頼性が低いと言えます。
具体的には以下の通りです。

  • 失業者となるのは都市部在住者のみが対象で、出稼ぎ労働者などが対象外
  • 新卒大学生は失業状態が6ヶ月超えないと失業者とみなさない
  • 失業者のイメージが悪いので失業登録しにくい雰囲気

中国の失業率の低さ数値通り捉えて、投資を検討するのは危険と言えます。

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【評価△】人口 – 年0.5%で順調に増加だが、今後の見通しは暗い

中国の人口のグラフになります(期間は1980年から2016年)

人口に関しては増加率は減少しているものの、現時点でも人口の増加は続いています。

しかし、今後の見通しは暗いです。

それは1979年から2015年まで導入された「一人っ子政策」の影響です。
この政策の影響により、今後急激に少子高齢化が進みます。

現在の人口には影響ありませんが、20年後には人口が減少に転じるとの予想もされています。
人口減少は純粋に経済成長にマイナスなので、このままでは中国経済へも悪影響となると考えます。

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【評価×】中国の経済状況まとめと今後の見通し

中国の経済状況まとめ

中国の経済状況をカンタンにまとめました。

結論は

「数値上の中国経済は堅調だが、数値の信頼性は低い

です。

理由は3つです。

  1. 経済成長率が7.0%付近で不自然に安定
  2. 経済成長率(7.0%)に対してインフレ率が1~2%で低すぎる
  3. 過去の失業率が低い上に、不自然に安定

詳細はこちらの表にまとめました(*^^*)

中国元を買いたい場合

中国元への投資はおすすめしていませんが、
中国元を買いたい方はこちらを参考に買って下さい。

・レバレッジは抑えめ(1倍程度)
・定期積み立て
・スワップポイントは証拠金としてそのまま貯蓄(再投資しない)

リスクを抑えて着実な投資をしていきましょう♪

中国への投資リスクは低くないため、慎重に投資すべきと考えます。
レバレッジを抑えつつ、余剰資金で行って下さいね(*^^*)

今後の見通し

中国経済の今後の見通しとしては、今のままでは近い将来経済は停滞します。

停滞を避け、経済成長を続けるには以下が必要です。

  • 社会主義からの脱却
  • 管理変動相場制から変動相場制への移行
  • 人口減少対策

どれも非常に難しく、かつ時間のかかる話です。
中国の行く末は引き続き注目していきたいと思います。

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おわりに

今日は、中国の政策金利や為替レート、経済成長率などについてお話しました。

中国の経済は正直微妙なので、高金利通貨低迷しているのも納得です
中国元への投資は控えたほうが無難かと思います。

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まずは少額から定期積み立てしていきましょう。
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ではではー 良き投資ライフを(*^^*)

コメント

  1. hiroshi ishihara より:

    各国の詳細な分析と投資判断、投資方法までとても参考になりました。

    これらのデータから豪ドルをスワップポイント目的で投資されるのも納得です。

    自分もこれから豪ドルに投資をしていこうと思っています。
    もし可能でしたらばブラジルや韓国、台湾なども教えて頂きたいです。
    これからもよろしくお願い致します。

    • ねくさん ねくさん より:

      ishiharaさん、コメントありがとうございます!

      ぜひ豪ドル投資楽しんで下さい

      他の国についてもおいおい記事を書いて行きたいと思います!
      よろしくお願いします!

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