

配当金や金利、今後の見通しをわかりやすく解説しますね!
こんにちは!投資歴18年のねくです(@nekutaru)
今回は「FTSE100」についてお話をします。
※FTSE100とはイギリスの株価指数(日経平均みたいなもの)のことです。
・FTSE100の配当金や金利に興味がある
・実際に投資した結果はどんな感じか気になる
という方におすすめです。
この記事を読めばFTSE100についてのしっかりと理解でき、投資出来るようになります。
本記事のまとめが18分で聴けます!
質問があればコメント欄に書き込んで下さいね。
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- FTSE100とは(FTSE100種総合株価指数とは)
- FTSE100の今後の見通しと予想
- FTSE100を買うのにおすすめな証券会社
- ひまわり証券と当サイト限定のタイアップキャンペーン
- おすすめのFTSE100運用方法
- FTSE100がおすすめな理由
- FTSE100の構成銘柄
- FTSE100(CFD)の購入方法をブログで解説
- FTSE100(CFD)の長期チャートを見てみよう
- FTSE100が購入できるCFDとは
- FTSE100が購入できる くりっく株365とは
- FTSE100を買うなら取引所CFD(くりっく株365)と店頭CFDどちらがおすすめ?
- FTSE100の配当金とは
- FTSE100の金利相当額とは
- FTSE100の2018年の配当金/金利相当額と年間利回り(くりっく株365版)
- FTSE100の2018年以前の配当金/金利相当額と年間利回りをまとめました
- FTSE100の2019年の配当金と金利相当額を予想
- FTSE100の配当金が最も多い月は8月
- FTSE100の配当日はいつか
- FTSE100の配当金の税金はどうなる?
- FTSE100の配当金で生活するにはいくら必要か
- FTSE100の必要資金とレバレッジを計算
- FTSE100の買い時
- FTSE100の売り時
- イギリスという国について知ろう
- 【まとめ】FTSE100とは何か?
FTSE100とは(FTSE100種総合株価指数とは)


具体的には、イギリスの会社の中で時価総額が大きい100社の株価を平均したものです。
FTSE100とは(FTSE100種総合株価指数とは)
FTSE100(FTSE100種総合株価指数)とはイギリスの株価指数の一つです。
株価指数とはいくつかの会社の株価を平均して数値化したものです。
FTSE100はイギリスの株価指数ですが、
- 日本であれば日経平均
- アメリカであればダウ平均
が有名ですね。
まぁ、日経平均やダウのようなものだと思ってもらえばOKです。
つまり、FTSE100はイギリスの株式市場自体を表していると言えます。
イギリスの株式市場が発展すればFTSE100は上昇するという意味です。
FTSE100の対象
FTSE100の対象は
「イギリスのロンドン証券取引所に上場されている時価総額が最も大きい100社」
です。
つまり、イギリスの大企業の株価と連動しているということですね。
FTSE100を買うことで、イギリスの大企業に分散投資しているのと同じ効果を得ることが出来ます。
とても安心して保有できますね。
具体的な企業名(構成銘柄)は、このあと詳しくお話します。
FTSE100の由来
FTSE100の由来は「Financial Times Stock Exchange」の頭文字と
対象企業が時価総額上位100社の「100」となっています。
「FTSE」と「100」を合わせて、FTSE100というわけですね。
「Financial Times」はFTSE100を算出している
「イギリスの経済紙であるフィナンシャルタイムズ」から来ています。
FTSE100の取引時間
FTSE100の取引時間は
「午後5時(17時)から翌日の朝6時」
です
日本時間の朝から夕方までは相場が閉じているので、取引は出来ません。
また、サマータイム時(3月から10月末)は時間が1時間ずれて
「午後4時(16時)から翌日の朝5時」
です。
日本はサマータイムの習慣がないので、気をつけたいですね。
FTSE100の特徴
FTSE100の特徴は配当金が多いということです。
ダウ平均や日経平均よりも遥かに多くの配当金がもらえます。
先程お話しましたが、2018年の実績は年間利回り3.16%でした。
私はこの配当金を目的としてFTSE100に投資しています。
FTSE100を買って持っているだけで、お金がもらえるので立派な不労所得と言えます。
不労所得が欲しい方はぜひ私と一緒にFTSE100に投資をしてみましょう!
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続いて、「FTSE100の構成銘柄」についてお話します。
FTSE100の今後の見通しと予想

見通しや予想を教えて欲しいな!

FTSE100相場の今後の見通しと予想
FTSE100相場の今後の見通しと予想ですが、引き続き以下の要因で変動していくと思います。
- 米中関係(主に貿易戦争)
- アメリカの利上げ(後退中)
- イギリスのEU離脱問題(ブレエグジット)
アメリカの利上げ停滞はFTSE100にとってはプラスと考えています。
その分、イギリスの金利も上がりにくく、金利の支払いも減りますし。
最大の焦点は、イギリスのEU離脱問題ですね。
ここが荒れるとFTSE100も大幅な下落の可能性があります。
そこさえ平気であれば、順調に上昇していくと考えています。
FTSE100の長期チャート(18年分)
今後の見通しと予想をする前にFTSE100の長期チャート(18年分)を見てみましょう。
ポイントは2つです。
- 直近は8,000から6,500のレンジ
- リーマンショック後の安値は3,500
では、今後の見通しと予想について見ていきます。
FTSE100相場の1年後の見通しと予想
8,000から6,500のレンジを想定しています。
悪い材料次第ではもっと下落し、6,500を切ることも予想しています。
なぜなら以下の要因が簡単には好転しないと考えているためです。
- 米中関係(主に貿易戦争)
- アメリカの利上げ(後退中)
- イギリスのEU離脱問題
特にイギリスのEU離脱問題が再発すると下落の可能性は高まります。
FTSE100相場の5年後の見通しと予想
遠くない将来にリーマンショック級の大暴落があるのでは?と考えています。
つまり、リーマンショック直後の安値3,500を目指すことも想定しています。
理由としては以下の通りです。
☑アメリカ、中国、EUと各地に不況になりえる火種が存在する
☑アメリカの1強時代、株高で世界経済のバランスが崩れかけている
今のうちから現金を増やしておいて、大暴落があった時には安値で買っていきたいと思っています。
また、強制ロスカットを避けるためにもレバレッジを2倍程度に抑えておくことをおすすめします。
FTSE100相場の10年後、20年後の見通しと予想
10年後や20年後を考えると「FTSE100」は値上がりしていくと予想しています。
理由は単純に「イギリスの株式市場が拡大(上昇)していく」からです。
過去の歴史を見ても、アメリカやイギリスなどの株式市場は拡大(上昇)し続けています。
短期的には下落も有り得ますが、長期的には上昇すると考えています。
続いて「FTSE100を買うのにおすすめの証券会社」についてお話します。
FTSE100を買うのにおすすめな証券会社


FTSE100を買うなら「ひまわり証券」がおすすめな理由
私がひまわり証券をおすすめしている理由は以下の2つです。
- 手数料が安い
- 自動売買が簡単に出来る
それぞれ見ていきましょう。
ひまわり証券は手数料が安い
ひまわり証券は売買手数料が業界で最も安いです。
こちらの主要証券会社別に比較した表をご覧下さい。
ひまわり証券がダントツで安い147円になっています。
これが「ひまわり証券」をおすすめする1番の理由です。
取引自体はどの会社で行っても同じなので、手数料は安い方がいいですよね。
ひまわり証券は自動売買が簡単に出来る
ひまわり証券のもう一つの良い点は、「自動売買が簡単に出来る」ということです。
2019年2月12日時点では、FTSE100の自動売買が出来る証券会社は
「ひまわり証券」、「岡三オンライン証券」、「マネースクエア」の3社しかありません。
その中でも、仕組みが簡単で手数料が安いのが「ひまわり証券」です。
これから投資を始める方は、しばらく自動売買しないと思いますが、
それが出来る証券会社の口座を開設することはメリットが大きいと思います。
使いたくなったらすぐ使えますしね。
しかも、「ひまわり証券」の自動売買は仕組みがとても簡単なのも良い点です。
詳しくは「ひまわり証券のループ株365でFTSE100を自動売買しよう!」をご覧下さい。

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ひまわり証券と当サイト限定のタイアップキャンペーンの概要
ひまわり証券と当サイト限定タイアップキャンペーンの概要は以下の通りです。
簡単にまとめると、以下の2条件を満たせば2,000円もらえます。
- 当サイト経由で口座開設
- 新規5枚以上の取引(申込から60日以内)
※キャッシュバック前に全額出金処理 or 口座解約するともらえないので要注意です。
普通に口座を開設するよりお得なので、ぜひ当サイトから口座開設してみてくださいね。
ひまわり証券と当サイト限定のタイアップキャンペーンの詳細
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おすすめのFTSE100運用方法


なぜそうしているか?も含めてわかりやすく解説しますね。
私が実践しているおすすめのFTSE100運用方法
私が実践している「おすすめのFTSE100運用方法」は以下の通りです。
- FTSE100の価格が下がった所で買う or 毎月積み立てる
- レバレッジは2.0倍以下
- 超長期保有で配当金狙い
それぞれ簡単に説明します。
①FTSE100の価格が下がったら買う or 毎月積み立てる
まず「いつ買ったら良いのか?」というと
がおすすめです。
それぞれ理由を説明します。
「FTSE100の価格が下がったら買う」がおすすめな理由
「FTSE100の価格が下がったら買う」がおすすめな理由は
FTSE100は基本的に上昇していくからです。
今後上昇するのなら、下がって安い時に買うのは正しいですよね。
実際に、FTSE100は上昇し続けています。
こちらのFTSE100の過去50年間のチャートをご覧下さい。
FTSE100が上昇し続けているのがわかると思います。
つまり「FTSE100の価格が低い時に買えば儲かる」ということです。
この手法がとれるのは、イギリスが先進国であり、経済が安定して成長しているからです。
「イギリスの株式市場(≒FTSE100)は成長し続ける」と考えているからこそ下がった時にFTSE100を買えるわけですね。
「毎月積み立てる」がおすすめな理由
もう一つの方法としておすすめなのが「毎月積み立てる」という方法です。
これからFTSE100投資を始める方には特におすすめです!
具体的には
「毎月積み立てて行き、口座の余剰資金が35万円になったらFTSE100を1枚買う」
といった感じです。
メリットは以下の3点。
- 購入時期を分散出来るので、高値で買うのを防げる
- FTSE100の価格を見る必要がないので、時間がかからない
- いつ買うか悩む必要がないので精神的に楽
コツコツと毎月積み立てて行きましょう!
②レバレッジは2.0倍以下
これが一番大切なことなんですが「レバレッジは2.0倍以下」として下さい。
なぜなら、このレバレッジであれば「リーマンショック級の大暴落でも強制ロスカットされない」からです。
FTSE100投資は長期間にわたる投資です。
そのため、世界的な大暴落に必ず遭遇します。
その時に強制ロスカットされているようでは投資が継続出来ないので、
「リーマンショック級の大暴落でも強制ロスカットされない」レバレッジにする必要があります。
「レバレッジは2.0倍以下」というのは必ず守るようにして下さい!
レバレッジの具体的な計算方法はこの記事の後半でお話します。
③超長期保有で配当金狙い
私のFTSE100投資の特徴に「超長期保有で配当金狙い」というのがあります。
なぜこの投資方法にしたのかと言うと「相場の上下を正確に当てる自信がないから」です。
つまり、価格差益を狙わないということです。
配当金だけ永遠に貰い続けるのが目的です。
【まとめ】おすすめなFTSE100運用方法
私がおすすめするFTSE100運用方法は以下の通りです。
・超長期間保有し
・配当金で利益を得る
ただし「下がった時に買う」のは中々難しいので、
これからFTSE100投資を始める方は毎月積み立てて買うのをおすすめします。
FTSE100がおすすめな理由

理由を教えて欲しいなー!

・配当金が多い
・基本的に値上がりが期待出来る
・株式への投資なのでFX投資のリスク分散になる
FTSE100がおすすめな3つの理由
FTSE100がおすすめな3つの理由は以下の通りです。
- 配当金が多い
- 基本的に値上がりが期待出来る
- 株式への投資なのでFX投資のリスク分散になる
それぞれお話していきます。
①配当金が多い
FTSE100がおすすめな理由①は「配当金が多い」です。
年間利回りで言うと、2018年は3.16%でした。
1枚あたり(73万円相当)、年間2.2万円もらえる計算になります。
レバレッジ1倍でこの利回りなので、レバレッジを上げるとさらに増やすことが出来ます。
2019年も大まかには同じだと考えています。
2019年の配当金と金利の予想については、このあとお話します。
②基本的に値上がりが期待出来る
FTSE100がおすすめな理由②は「基本的に値上がりが期待出来る」です。
なぜなら過去50年間をみてもFTSE100は上昇し続けているからです。
FTSE100の過去50年間のチャートをご覧下さい。
短期的には下落もあり得るものの、長期的に見れば今後も上がっていくと考えています。
③株式への投資なのでFX投資のリスク分散になる
FTSE100がおすすめな理由③は「株式への投資なのでFX投資のリスク分散になる」です。
この記事を見ている方で、FX(為替)をやっている方も多いと思います。
FTSE100は株式への投資になるので、FXをやっている方はリスク分散することが出来ます。
FXに全て投資するのではなく、株式へもある程度分散して投資して行きましょう!
FTSE100投資に興味がある方は手数料が安い「ひまわり証券」で買うのがおすすめです。
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FTSE100の構成銘柄

具体的にはどんな企業で構成されているの?

具体的な企業名や業種の割合をお話します。
FTSE100の構成銘柄
2018年12月24日入替時点のFTSE100の構成銘柄です。
構成割合の高い順となっています。
今回は101社で構成されています。
順位 | 企業名 | 略号 |
1 | HSBCホールディングス | HSBA |
2 | ロイヤル・ダッチ・シェル クラスA | RDSA |
3 | BP | BP |
4 | ロイヤル・ダッチ・シェル クラスB | RDSB |
5 | アストラゼネカ | AZN |
6 | グラクソ・スミスクライン | GSK |
7 | ディアジオ | DGE |
8 | ブリティッシュ・アメリカン・タバコ | BATS |
9 | ユニリーバPLC | ULVR |
10 | リオ・ティント | RIO |
11 | ボーダフォン・グループ | VOD |
12 | レキットベンキーザー・グループ | RB |
13 | ロイズ・バンキング・グループ | LLOY |
14 | プルーデンシャル | PRU |
15 | BHPビリトン | BLT |
16 | グレンコア | GLEN |
17 | レレックス・グループPLC | REL |
18 | ナショナル・グリッド | NG |
19 | コンパス・グループ | CPG |
20 | バークレイズ | BARC |
21 | インペリアル・ブランズ | IMB |
22 | BTグループ | BTA |
23 | テスコ | TSCO |
24 | アングロ・アメリカン | AAL |
25 | エクスペリアン | EXPN |
26 | CRH | CRH |
27 | スタンダードチャータード銀行 | STAN |
28 | アビバ | AV |
29 | BAEシステムズ | BA |
30 | ロールス・ロイス・ホールディングス | RR |
31 | リーガル&ジェネラル・グループ | LGEN |
32 | ロンドン証券取引所グループ | LSE |
33 | スミス・アンド・ネフュー | SN |
34 | ファーガソン | FERG |
35 | スコティッシュ・アンド・サザン・エナジー | SSE |
36 | WPP | WPP |
37 | インターナショナル・エアラインズ・グループ | IAG |
38 | ロイヤルバンク・オブ・スコットランド・グループ | RBS |
39 | ウィットブレッド | WTB |
40 | バンズル | BNZL |
41 | インターテック・グループ | ITRK |
42 | アシュテッド・グループ | AHT |
43 | インフォーマ | INF |
44 | インターコンチネンタルホテルズグループ | IHG |
45 | セントリカ | CNA |
46 | メルローズ・インダストリーズ | MRO |
47 | スリーアイ・グループ | III |
48 | アソシエイテッド・ブリティッシュ・フーズ | ABF |
49 | ピアソン | PSO |
50 | バーバリー・グループ | BRBY |
51 | スコティッシュ・モーゲージ・インベストメント・トラスト | SMT |
52 | スタンダード・ライフ・アバディーン | SLA |
53 | セージ・グループ | SGE |
54 | カーニバル・コーポレーション | CCL |
55 | ランドゴールド・リソーシズ | RRS |
56 | セグロ | SGRO |
57 | レントキル・イニシャル | RTO |
58 | パーシモン | PSN |
59 | モンディ | MNDI |
60 | クローダ・インターナショナル | CRDA |
61 | ランド・セキュリティーズ・グループ | LAND |
62 | DCC | DCC |
63 | マイクロフォーカス・インターナショナル | MCRO |
64 | ネクスト | NXT |
65 | スミスグループ | SMIN |
66 | ジョンソン・マッセイ | JMAT |
67 | ユナイテッド・ユティリティーズ・グループ | UU |
68 | ブリティッシュ・ランド・カンパニー | BLND |
69 | RSA保険グループ | RSA |
70 | ハルマ | HLMA |
71 | パディ・パワー・ベットフェア | PPB |
72 | スマーフィット・カッパ・グループ | SKG |
73 | トゥイ | TUI |
74 | セント・ジェームズ・プレース | STJ |
75 | ハーグリーブス・ランズダウン | HL |
76 | モリソン・スーパーマーケッツ | MRW |
77 | コカコーラHBC | CCH |
78 | ITV | ITV |
79 | バラット・デベロップメンツ | BDEV |
80 | キングフィッシャー | KGF |
81 | セバーン・トレント | SVT |
82 | テイラー・ウィンペイ | TW |
83 | ジェイ・セインズベリー | SBRY |
84 | スパイラックス・サーコ・エンジニアリング | SPX |
85 | ダイレクト・ライン保険グループ | DLG |
86 | ヒスコックス | HSX |
87 | バークリー・グループ・ホールディングス | BKG |
88 | マークス&スペンサー | MKS |
89 | アドミラル・グループ | ADM |
90 | GVCホールディングス | GVC |
91 | DSスミス | SMDS |
92 | ライトムーブ | RMV |
93 | オカド・グループ | OCDO |
94 | ジョン・ウッド・グループ | WG |
95 | イージージェット | EZJ |
96 | シュローダー | SDR |
97 | アントファガスタ | ANTO |
98 | エブラズ | EVR |
99 | NMCヘルス | NMC |
100 | ヒクマ・ファーマシューティカルズ | HIK |
101 | フレスニーヨ | FRES |
有名所でいうと、
・ファッションブランドのバーバリー
・紅茶「リプトン」のユニリーバ
・携帯通信会社のボーダフォン
など、そうそうたる企業で構成されています。
FTSE100が上昇し続けているのも納得です。
FTSE100の業種別構成比率
FTSE100の業種別構成比率を見ていきましょう。
約1/4が金融系の企業になっています。
イギリスは金融業が盛んなので当然かも知れません。
その後「紅茶「リプトン」のユニリーバ」などの生活必需品などが続きます。
情報技術(IT)がたった「0.7%」しかないのは以外ですね。
FTSE100の業種別構成比率を表にしたのがこちらです。
業種 | 構成比 |
金融 | 22.00% |
生活必需品 | 16.50% |
エネルギー | 15.60% |
一般消費者・サービス | 10.60% |
ヘルスケア | 10.60% |
素材 | 7.80% |
資本財 | 7.40% |
電気通信サービス | 4.60% |
公益事業 | 4.20% |
情報技術 | 0.70% |
続いては「FTSE100の購入方法」について解説します。
FTSE100(CFD)の購入方法をブログで解説

どうやって買えば良いの?

その理由をお話しますね。
FTSE100の購入方法は投資信託、ETF、CFDの3つ
FTSE100の購入方法は以下の3つです。
- 投資信託(非上場)
- ETF(上場投資信託)
- CFD(差金決済取引)
それぞれ簡単に解説します。
①投資信託(非上場)
まず、非上場の投資信託についてですが、国内ではFTSE100に連動した投資信託は見当たりませんでした。
少しマイナーですからね。
②ETF(上場投資信託)
続いてETFについてですが、国内の証券会社で買えるものはいくつかありました。
ですが、売買高が小さすぎて流動性が心配なため、おすすめできません。
③CFD(差金決済取引)
FTSE100を購入するならこのCFD(差金決済取引)がおすすめです。
CFDについての詳細はこのあとお話します。
FTSE100を購入するならCFD(差金決済取引)がおすすめな理由
FTSE100を購入するならCFD(差金決済取引)がおすすめな理由は
「他に適切な方法がない」からです。
投資信託やETFは、先程お話した通りおすすめできません。
FTSE100をCFDで購入するなら「くりっく株365」がおすすめ!
FTSE100をCFDで購入するなら「くりっく株365」がおすすめです。
CFDにはくりっく株365(取引所CFD)と、各証券会社が独自にやっている店頭CFDがあります。
両者を比較すると、くりっく株365(取引所CFD)がおすすめです。
理由は後ほどお話します。
FTSE100(CFD)の長期チャートを見てみよう


過去50年のチャートを含めて3種類用意したので見ていきましょう。
FTSE100(CFD)の長期チャートを3つ見ていきます
FTSE100(CFD)の長期チャートを以下の3つ見て分析していきます。
- FTSE100(CFD)の長期チャート①(50年分)
- FTSE100(CFD)の長期チャート②(19年分)
- FTSE100(CFD)の長期チャート③(9年分)[くりっく株365]
①はWikipedia
②はinvesting.com
③はくりっく株365
を参考に作成しております。
FTSE100(CFD)の長期チャート①(50年分)
FTSE100(CFD)の長期チャート①(50年分)は以下の通りです。
アメリカのITバブル崩壊(1999年から2001年)やリーマンショック(2009年)で暴落しつつも、
50年間右肩上がりで上昇しているのがわかると思います。
この力強さがFTSE100をおすすめしている理由の一つですね。
FTSE100(CFD)の長期チャート②(19年分)
FTSE100(CFD)の長期チャート②(19年分)は以下の通りです。
過去19年を見ると
- 最安値はリーマンショック後の3,500
- 最高値は2018年5月の8,000
ということがわかります。
最近は6,500以上で安定していますが、2019年は下落の可能性もあると考えています。
FTSE100(CFD)の長期チャート③(9年分)[くりっく株365]
FTSE100(CFD)の長期チャート③(9年分)は以下の通りです。
こちらは私が実際に取引しているくりっく株365のチャートになります。
先程のチャートはポンド建てで、こちらは円建てという違いがあり、チャートの価格にずれがあります。
このチャートからわかることは以下の通りです。
- 直近は7,000がサポートライン
- 7,000を下回ると6,000から6,500あたりまでの下落余地あり
【まとめ】FTSE100(CFD)の長期チャート
FTSE100(CFD)の長期チャートを以下の3つ見て分析しました。
- FTSE100(CFD)の長期チャート①(50年分)
- FTSE100(CFD)の長期チャート②(19年分)
- FTSE100(CFD)の長期チャート③(9年分)[くりっく株365]
その結果、わかったことは以下の通りです。
- FTSE100は50年間右肩上がりである
- 過去19年の最安値はリーマンショック直後の3,500
- 直近2年間は7,000以上で安定している
これらの情報を元に買い時やレバレッジを考えるのがおすすめです。
FTSE100のチャートについて詳しく知りたい方は「FTSE100のチャートを解説」をご覧下さい。

FTSE100が購入できるCFDとは


差金決済取引のことです。
FXとほぼ同じで証拠金を預けて、証拠金より多くの金額の取引が出来る仕組みのことです。
CFDのメリット
CFDのメリットは以下の2つです。FXとほぼ同じですね。
- レバレッジを掛けることが出来る
- 配当金が受け取れる
それぞれ説明します。
①CFDはレバレッジを掛けることが出来る
CFDはレバレッジを掛けることで、投資資金よりも多くの取引が出来ます。
FTSE100の場合の最大レバレッジは今のFTSE100の価格と、くりっく株365の証拠金基準額から以下の通り計算可能です。
具体的には以下の通りです。
7334 × 100円 ÷ 26,000円 = 28.21倍
FXは最大25倍なので、それよりも高いレバレッジが可能ということですね。
ですが、レバレッジを高くするとその分リスクは上がります。
長期間保有するならレバレッジ2倍程度に抑えることをおすすめします。
②CFDは配当金が受け取れる
CFDは配当金が受け取れます。
私のFTSE100投資はこの配当金の受け取りを狙って投資しています。
FXにおけるスワップポイントとほぼ同じものだと思ってもらってOKです。
FTSE100はこの配当金が多い銘柄なのでおすすめしているわけです。
具体的にはレバレッジ1倍で、年間利回り3.16%が期待出来ます。(2018年実績)
【まとめ】CFDとは
CFDとはContract for Differenceの略称であり、差金決済取引のことです。
FXとほぼ同じで証拠金を預けて、証拠金より多くの金額の取引が出来る仕組みのことです。
CFDのメリットは以下の2つです。FXとほぼ同じですね。
- レバレッジを掛けることが出来る
- 配当金が受け取れる
CFDの中でもFTSE100は配当金が多くて長期投資に向いています。
続いて、「くりっく株365とは何か?」というお話をします。
FTSE100が購入できる くりっく株365とは


公的な取引所である「東京金融取引所」が運営しています。
くりっく株365とは
「くりっく株365」はCFDの1種で取引所CFDと呼ばれています。
公的な取引所である「東京金融取引所」が運営しているので、安心して取引できますね。
くりっく株365の取扱銘柄
くりっく株365の取扱銘柄は以下の4銘柄です。
- 日経225
- NYダウ
- DAX®
- FTSE100
私がおすすめしているFTSE100も取り扱っています。
くりっく株365の強み
くりっく株365の強みは以下の3点です。
- 為替の影響を受けない
- 配当金がある
- 公的な取引所なので安心
CFDにはくりっく株365のような取引所CFDの他に、各証券会社が独自に行っている店頭CFDがあります。
後ほど以下の内容についてお話します。
- それぞれの違い
- どちらを使うのがおすすめか?
- くりっく株365の強みの詳細
FTSE100をCFDで買うなら、くりっく株365がおすすめですね。
FTSE100を買うなら取引所CFD(くりっく株365)と店頭CFDどちらがおすすめ?


その理由をお話しますね。
取引所CFD(くりっく株365)と店頭CFDの違いを比較
取引所CFD(くりっく株365)と店頭CFDの違いを比較したのがこちらの表です。
※有利な方を赤文字にしています。
店頭CFDは国内No.1のGMOクリック証券を比較対象にしました。
結論から言うと、FTSE100を配当金狙いで買うのであれば取引所CFD(くりっく株365)がおすすめです。
というか、くりっく株365一択ですね!
逆に短期取引であれば、店頭CFDの方が良いと思います。
それぞれ補足します。
①為替の影響
為替の影響とは、円安とか円高の影響を受けるか?というお話です。
もちろん受けない方が変動要因が減って安定するので、おすすめです。
・くりっく株365(取引所CFD)は為替の影響がなく
・店頭CFDは影響あり
なので、この観点ではくりっく株365が良いですね。
②配当金
FTSE100の配当金に関しては、
・くりっく株365(取引所CFD)は配当金あり
・店頭CFDは配当金なし
となっているので、くりっく株365(取引所CFD)がおすすめです。
というか、私のFTSE100投資は配当金前提の投資方法なので、くりっく株365一択ですね。
※店頭CFDには価格調整額という名目でお金がもらえたり、支払ったりします。
(トータルでプラスにはなりません)
③運営主体
運営主体は
・くりっく株365(取引所CFD)は東京金融取引所(公的な取引所)
・店頭CFDは各証券会社
となっているので、透明性という意味ではくりっく株365がおすすめです。
④取扱銘柄
取扱銘柄は
・くりっく株365(取引所CFD)は株価指数4銘柄
・店頭CFDは多数
となっているので、店頭CFDが有利です。
私の場合はFTSE100があればいいので、どちらでも問題ないですね。
⑤売買手数料
売買手数料は
・くりっく株365(取引所CFD)はあり(片道147円から300円ぐらい)
・店頭CFDはなし
となっているので、店頭CFDが有利です。
ただし、FTSE100投資は長期投資なので1度きりしかかからない売買手数料はそこまで問題にはなりません。
⑥スプレッド
スプレッドは
・くりっく株365(取引所CFD)は広め
・店頭CFDは狭め
となっているので、店頭CFDが有利です。
売買手数料と同様に、FTSE100投資は長期投資なので1度きりしかかからないスプレッドはそこまで問題にはなりません。
【まとめ】取引所CFD(くりっく株365)と店頭CFDの比較
取引所CFD(くりっく株365)は店頭CFDと比較すると、以下の点で有利と言えます。
- 為替の影響を受けない
- 配当金がある
- 公的な取引所なので安心
逆に店頭CFDが有利な点も複数あり、目的に応じて使い分けるのが良いです。
FTSE100を配当金狙いで買うのであれば取引所CFD(くりっく株365)がおすすめですね!
逆に短期取引であれば、店頭CFDの方が良いと思います。
FTSE100の配当金とは


各株式の配当金が元になっています。
FTSE100の配当金とは
FTSE100の配当金とは、毎週受け取れるお金です。
各株式の配当金が元になっています。
毎週もらえますが、0円の週もあったり、たくさんもらえる月があったりと波がありますね。
私のFTSE100投資はこの配当金を目的とした投資です。
年間配当金は2018年だと30,945円で、年間利回りは4.40%でした。
※実際には金利分が差し引かれるので実質利回りは3.16%になります。
FTSE100の金利相当額とは


株価指数を買うためにお金(ポンド)を借りてることになっているので、金利が発生します。
金利よりも配当金の方が多いのでトータルではプラスになりますよ。
FTSE100の金利相当額とは
FTSE100の金利相当額とは株価指数を買うために借りたお金(ポンド)の金利のことです。
毎週支払っています。
金利よりも配当金の方が多いのでトータルではプラスになるので、ご安心下さい。
金利相当額は2018年だと8,729円の支払いで、年間利回りは-1.24%でした。
配当金が30,945円だったので、トータルでは22,216円のプラスとなっています。
FTSE100の金利相当額とイギリスの政策金利の関係
FTSE100の金利相当額はポンド(イギリスの通貨)を借りていることによる金利なので、
イギリスの政策金利と関係しています。
簡単にいうと、イギリスの政策金利が上がると、FTSE100の金利相当額は上がります。
アメリカの利上げが止まりつつある2019年2月時点では、イギリスの利上げはあまり心配しなくて良いと考えています。
なお、2019年2月時点のイギリスの政策金利は0.75%となっています。
FTSE100の2018年の配当金/金利相当額と年間利回り(くりっく株365版)


FTSE100の2018年の配当金と金利相当額
FTSE100の2018年の配当金と金利相当額は以下の通りです。
2018年の1年間だと以下の通りになります。
- 配当金:30,945円
- 金利相当額:8,729円
- 差し引き:22,216円
つまり、純粋に受け取れた金額で言うと、22,216円でした。
FTSE100の2018年の年間利回り
2018年の終値:703,500円で割った年間利回りは以下の通りです。
- 配当金:4.40%
- 金利相当額:1.24%
- 差し引き:3.16%
つまり、年間利回りは3.16%だったということです。
年間利回り3.16%は中々優秀だと思います。
FTSE100の2018年以前の配当金/金利相当額と年間利回りをまとめました


FTSE100の2012年から2018年の配当金/金利相当額と年間利回り
FTSE100の2012年から2018年の配当金/金利相当額と年間利回りを以下の通り、表にしました。
FTSE100の2018年の年間利回りが落ちている理由
FTSE100の2018年の年間利回りが落ちている理由は「金利相当額」の支払いが一気に増えたためです。
2017年11月までは「金利相当額」の支払いはほとんどなかったため、高い利回りでした。
2017年12月18日からくりっく株365の仕様に変更があり「金利相当額」を支払うことになりました。
2019年以降もこの仕様は変更なしと考えられるため、2018年と同程度の利回りとなる予想です。
2019年2月時点の世界情勢を考えると、為替リスクなしで利回り3%強というのは優秀だと思います。
FTSE100の2019年の配当金と金利相当額を予想


一方で金利相当額は同じ、もしくは減ると考えています。
つまり、FTSE100の年間利回りは上昇する可能性が高いです。
FTSE100の2019年の配当金と金利相当額を予想
FTSE100の2019年の配当金と金利相当額を予想した結果は以下の通りです。
- 配当金は同じ、もしくは増える
- 金利相当額は同じ、もしくは減る
- 年間利回りは上昇する
それぞれ解説します。
①配当金は同じ、もしくは増える
配当金は同じ、もしくは増えると考えています。
その理由は以下の通りです。
アメリカの利上げが停滞
↓
イギリスの利上げ停滞
↓
イギリスの株式市場が好調
↓
FTSE100の配当金が増える
実際に2012年から6年間は配当金が増え続けているので、十分ありえる話だと思います。
②金利相当額は同じ、もしくは減る
一方で金利相当額は同じ、もしくは減ると考えています。
理由は以下の通りです。
アメリカの利上げが停滞
↓
イギリスの利上げ停滞(据え置き or 利下げ)
↓
FTSE100の金利相当額はそのまま or 減る
FTSE100の金利相当額というのはイギリスの政策金利に連動しているため、このような予想が立てられます。
少なくとも、2019年2月の世界経済を見ていて、FTSE100の金利相当額が増えることは想像しにくいです。
③年間利回りは上昇する
ここまでお話したように、以下の予想を踏まえると
①配当金は同じ、もしくは増える
②金利相当額は同じ、もしくは減る
2019年のFTSE100の年間利回りは上昇すると予想出来ます。
配当金が増えて金利が減れば、受け取れる金額は増えます。
つまり、利回りの上昇です。
2018年が3.16%だったので2019年は3.5%ぐらいを目指してもおかしくないかなと思います。
FTSE100の配当金が最も多い月は8月


あとは、2月、5月、11月も多めです。
配当金と金利相当額の月別の一覧も合わせてご覧下さい。
FTSE100の配当金が最も多い月は8月
FTSE100の配当金が最も多い月は8月ですね。
あとは、2月、5月、11月も多めです。
FTSE100の配当金と金利相当額の月別の一覧(2018年)
2018年のFTSE100の配当金と金利相当額を月別にまとめました。
やはり8月がダントツで多く、続いて2月、5月、11月といった感じです。
7月と12月に関してはマイナスになっていますね。
買うタイミングを調節するなら、2月や8月の直前に買うのがお得なようです。
FTSE100の配当金と金利相当額の月別の一覧(2012年~2018年)
2012年から2018年のFTSE100の配当金と金利相当額の平均を月別にまとめました。
過去7年間を見ても、傾向はあまり変わりませんね。
8月が多く、1月、7月、12月が少ない感じです。
購入時期の参考にして頂ければと思います。
FTSE100の配当日はいつか


月によっては配当金が0の週もありますよ。
FTSE100の配当日はいつ?
FTSE100の場合は、毎週水曜日が配当日です。
月によっては配当金が0の週もありますよ。
FTSE100の配当日の実績(2019年1月)
2019年1月のFTSE100の配当日の実績を見てみましょう。
1月は配当金が少ない月なので、配当日は1/2と1/16の2回でした。
どちらも水曜日ですね。
2月は配当が多い月なので毎週配当があります。
FTSE100の配当日の前日に買って翌日に売るという戦略はありか?
配当日が固定されている場合、気になるのは
「FTSE100の配当日の前日に買って翌日に売るという戦略はありか?」
ということかと思います。
結論から言うと、ほぼ意味がないのでおすすめはしません。
なぜなら配当日は配当金の分だけFTSE100の価格が落ちる、「配当落ち」という現象が起きやすいからです。
FTSE100を買うのはその時の価格で決めるのがベストだと思います。
FTSE100の配当金の税金はどうなる?


保有しているだけなら税金は掛かりません。
FTSE100(くりっく株365)の税金
FTSE100(くりっく株365)の税金について大切なことは以下の3つです。
- 配当金の税金は売却時にかかる
- 他の金融商品(FXなど)との損益通算が可能
- 3年間の損失繰越控除が可能
それぞれお話します。
①FTSE100(くりっく株365)の配当金の税金は売却時にかかる
FTSE100の税金に関する1つ目の大切な話は「配当金の税金は売却時にかかる」ということです。
つまり、配当金をただ受け取っているだけの場合は税金はかかりません。
確定申告も不要です。
全ての配当金はFTSE100を売った時にかかることになります。
逆に言えば、売却しない限り配当金の税金はかからないので、
その分再投資することで資産を早く増やすことが可能です。
②FTSE100(くりっく株365)は他の金融商品(FXなど)との損益通算が可能
FTSE100の税金に関する2つ目の大切な話は「他の金融商品(FXなど)との損益通算が可能」ということです。
具体的には以下の画像の通りです。
あなたが「FTSE100(くりっく株365)」以外に、FXや先物などに投資してい場合、損失や利益を合算することができます。
例えばFXで損をしていたら、FTSE100を売却して利益を確定することで節税が可能です。
すぐには不要な知識かも知れませんが、知っておくとお得です。
※株式投資のとの合算は出来ないので注意です。
③FTSE100(くりっく株365)は3年間の損失繰越控除が可能
FTSE100の税金に関する3つ目の大切な話は「3年間の損失繰越控除が可能」ということです。
具体的には以下の画像の通りです。
例えば今年損をしても、確定申告をすることで損失を最大3年繰り越せます。
将来利益が出た場合に節税が可能なので、損が出た場合は忘れずに確定申告しましょう。
【まとめ】FTSE100(くりっく株365)の税金
FTSE100(くりっく株365)の税金について大切なことは以下の3つです。
- 配当金の税金は売却時にかかる
- 他の金融商品(FXなど)との損益通算が可能
- 3年間の損失繰越控除が可能
知らないと損するので、ぜひ覚えておいて下さいね。
FTSE100の配当金で生活するにはいくら必要か


・最低限の生活費なら5,222万円
・ゆとりある生活なら8,307万円
となりました。
5,000万円から8,000万円ぐらい必要ですね。
FTSE100の配当金で生活するのに必要な資金
FTSE100の配当金で生活するのに必要な資金を計算してみた結果
- 最低限の生活費なら5,222万円
- ゆとりある生活なら8,307万円
となりました。
5,000万円から8,000万円ぐらい必要ですね。
計算内容を表にまとめたのがこちらです。
前提とそれぞれの計算式をお話します。
FTSE100の配当金で生活するための前提
FTSE100の配当金で生活するための前提は以下の通りです。
- FTSE100のレバレッジは2倍(大暴落でも耐えられる)
- FTSE100の利回りは3.16%(2018年実績)
- 税金は20%
- 最低限の生活費は22万/月
- ゆとりある生活費は35万/月
※「最低限の生活費」と「ゆとりある生活費」は「公益財団法人の生命保険文化センター」の調査を参考にさせて頂きました。
最低限の生活費バージョン
大人二人の最低限の生活費が月に22万円という前提で計算していきます。
計算手順は以下の通りです。
必要な生活費は月に22万円
↓
年に264万円
↓
税金で20%引かれるので、税引前に必要な金額は330万円
↓
FTSE100の年間利回りが3.16%でレバレッジ2倍だとすると6.32%
↓
必要資金は5,222万円
ゆとりある生活費バージョン
大人二人のゆとりある生活費が月に35万円という前提で計算していきます。
計算手順は以下の通りです。
必要な生活費は月に35万円
↓
年に420万円
↓
税金で20%引かれるので、税引前に必要な金額は525万円
↓
FTSE100の年間利回りが3.16%でレバレッジ2倍だとすると6.32%
↓
必要資金は8,307万円
決済しないと配当金は受け取れない問題
FTSE100は決済しないと配当金は受け取れないので、生活費をどうやって引き出すか?が問題になります。
解決策は2つです。
- 投資元本を引き出していく
- 決済して即買い直す
手数料やスプレッドがネックですね。
配当金だけ受け取れる仕組みが出来ると良いなと思います。
【まとめ】FTSE100の配当金で生活するのに必要な資金
FTSE100の配当金で生活するのに必要な資金を計算してみた結果
- 最低限の生活費なら5,222万円
- ゆとりある生活なら8,307万円
となりました。
5,000万円から8,000万円ぐらい必要ですね。
配当金生活をするにはかなりの元本が必要なことがわかりました。
コツコツ増やして配当金生活を目指して行きたいですね。
FTSE100の必要資金とレバレッジを計算


リーマンショック級の大暴落に耐えるにはレバレッジ2倍が目安です。
FTSE100の必要資金を計算する前提
FTSE100の必要資金を計算する前提は以下の通りです。
- リーマンショック級の大暴落を想定
- 必要資金 = 含み損 + 必要証拠金
リーマンショック級の大暴落時の含み損
リーマンショック級の大暴落時の含み損を考えていきます。
リーマンショック前後の高値と安値は以下の通りです。
- 高値:6,697.70(2007年7月13日)
- 安値:3,460.70(2009年3月9日)
下落率は48.33%、下落幅は3,237でした。
同じ下落率、下落幅の暴落が来ると想定すると
「7,000で買った場合」
下落率換算で3,616、下落幅換算で3,763まで暴落することになります。
より安全に考えるなら3,616まで下落することを想定すべきです。
つまり、7,000から3,616まで下落するので、想定下落幅は3,383となります。
この時の含み損は 3,383 × 100 = 338,300円となります。
FTSE100の必要資金を計算
必要資金 = 含み損 + 必要証拠金なので、必要証拠金を考えます。
くりっく株365のFTSE100の場合、2019年2月時点では必要証拠金は26,000円
つまり、FTSE100の必要資金は
338,300円 + 26,000円 = 364,300円
となります。
約36万円あればリーマンショック級の大暴落に耐えられるわけです。
わかりやすさも考慮して35万円必要と私は説明しています。
FTSE100のおすすめレバレッジを計算
7,000で購入するということは70万円分のFTSE100を購入したという意味なので、
35万円を資金として70万円分購入した場合、レバレッジは 70 ÷ 35 = 2倍となります。
私がレバレッジ2倍を推奨している理由は以上になります。
レバレッジを2倍以下にしない場合、リーマンショック級の大暴落で強制ロスカットされてしまうので、
長期投資を考える場合は必ず守る様にして下さい!
FTSE100の買い時


「FTSE100の価格が下がったら買う」と本記事の始めの方でお話しましたが、
「具体的にいくらが買い時なのか?」と気になると思います。
それはずばり「7,000付近」です。
なぜなら、過去に2度「7,000付近」で反発しているからです。
反発が予想されるあたりで買うのがリスクを抑えて買うコツですね。
先程お見せした、こちらのチャートがわかりやすいと思います。
とはいえ「7,000を下回る可能性」もあるので、一度に買い過ぎないように注意して下さい。
FTSE100の売り時


仮に売るとしたら、過去最高値の7,900が妥当だと思います。
FTSE100は基本的に売らない
私のFTSE100投資方法は、配当金を受け取ることを主な目的としています。
だから、FTSE100の価格が上昇したとしても売りません。
短期的な利益よりも、長期的な利益を目的としています。
仮に売るなら、過去最高値の7,900が妥当
仮に売るとしたら、過去最高値の7,900が妥当だと考えています。
先程お見せした、こちらのチャートがわかりやすいですね。
2018年5月22日につけた7,903.50が歴史上最高値です。
そのあたりまで来たら一度売却しても良いと思います。
イギリスという国について知ろう

FTSE100が儲かるかはイギリスにかかってるからね。

イギリスの概要(国名,人口,出生率,経済規模)
まずは基本情報から見ていきましょう。
以下の4つの観点で説明して行きます。
②人口
③出生率
④経済規模
①国名
正式な国名は「グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国」です。
通称が「イギリス(英国)」となります。
EUの最西端で、フランス、オランダ、ベルギーなどが近いです。
イギリスの首都ロンドンは世界の金融センターとしても有名で、世界金融の中心とも言えます。
EUに属しつつも自国通貨のポンドを維持し続けてるのはとても珍しいですね。
ちなみに、日本からだととても遠いです。
②人口
2017年の人口は「6602万人」です。
日本の半分ぐらいですね。
人口は右肩上がりで増えており、
年間50万人ほど(+0.8%)の増加です。
人口減少が始まっている日本とは大きく異なりますね。
人口が増える国は経済的にも発展しやすいので、将来が有望と言えます。
人口増加の背景には移民の増加も上げられます。
ただし、移民は必ずしもプラスとは言えず、イギリスがEU離脱を決めて要因の一つでもあります。
③出生率
2016年は1.80%とされています。
日本が1.46%(2015年)なので、
遥かに高い数字です。
出生率は人口に直接影響してくるので、
イギリスの人口は今後も増え続けると予測できます。
人口が増え続けると基本的にはGDPは増え続けるので、イギリスの未来は明るいです。
ただし、EU離脱問題は未だリスクとして残っているので、警戒が必要と考えています。
④経済規模
経済規模(GDP総額)は世界5位の経済大国です。
名目GDPは「2.622兆USドル」(2017年)
人口が増え続けていることを考えると、まだまだ伸びそうですね。
【まとめ】イギリスという国について
簡単にですが、イギリスという国についてお話してきました。
経済規模が大きく、人口も増え続けているので、将来性の高い国と言えます。
リスクとしてはEU離脱問題があります。
リスクを警戒しつつも、FTSE100を通じてイギリスに投資をするのはおすすめです。
【まとめ】FTSE100とは何か?
今回は「FTSE100」について詳しくお話しました。
本記事のまとめは以下の通りです。
①おすすめのFTSE100運用方法
私が実践している「おすすめのFTSE100運用方法」は以下の通りです。
- FTSE100の価格が下がった所で買う or 毎月積み立てる
- レバレッジは2.0倍以下
- 超長期保有で配当金狙い
②FTSE100がおすすめな理由
FTSE100がおすすめな3つの理由は以下の通りです。
- 配当金が多い
- 基本的に値上がりが期待出来る
- 株式への投資なのでFX投資のリスク分散になる
③FTSE100(FTSE100種総合株価指数)とは
FTSE100(FTSE100種総合株価指数)とはイギリスの株価指数(日経平均みたいなもの)のことです。
具体的には、イギリスの会社の中で時価総額が大きい100社の株価を平均したものです。
④FTSE100の構成銘柄
有名な会社でいうと、
・ファッションブランドのバーバリー
・紅茶「リプトン」のユニリーバ
・携帯通信会社のボーダフォン
など、そうそうたる企業で構成されています。
⑤FTSE100(CFD)の購入方法を解説
FTSE100を購入するならCFD(差金決済取引)がおすすめです。
特にくりっく株365(取引所CFD)が良いです。
⑥FTSE100(CFD)の長期チャートを見てみよう
FTSE100(CFD)の長期チャート①(50年分)は以下の通りです。
50年間右肩上がり!
この力強さがFTSE100をおすすめしている理由の一つですね。
⑦FTSE100が購入できるCFDとは
CFDとはContract for Differenceの略称であり、差金決済取引のことです。
FXとほぼ同じで証拠金を預けて、証拠金より多くの金額の取引が出来る仕組みのことです。
CFDのメリットは以下の2つです。FXとほぼ同じですね。
- レバレッジを掛けることが出来る
- 配当金が受け取れる
⑧FTSE100が購入できる くりっく株365とは
CFDの1種で取引所CFDと呼ばれています。
公的な取引所である「東京金融取引所」が運営しています。
くりっく株365の強みは以下の3点です。
- 為替の影響を受けない
- 配当金がある
- 公的な取引所なので安心
⑨FTSE100を買うなら取引所CFD(くりっく株365)と店頭CFDどちらがおすすめ?
取引所CFD(くりっく株365)がおすすめです。
違いを比較したのがこちらの表です。(赤字が有利)
配当金の有無が決定打です。
⑩FTSE100の配当金とは
FTSE100の配当金とは、毎週受け取れるお金です。
年間配当金は2018年だと30,945円で、年間利回りは4.40%でした。
※金利を引くと実質利回りは3.16%です。
⑪FTSE100の金利相当額とは
FTSE100の金利相当額とは株価指数を買うために借りたお金(ポンド)の金利のことです。
金利相当額は2018年だと8,729円の支払いで、年間利回りは-1.24%でした。
⑫FTSE100の2018年の配当金/金利相当額と年間利回り(くりっく株365版)
FTSE100の2018年の配当金と金利相当額は以下の通りです。
実質的な利回りは3.16%でした。
⑬FTSE100の2018年以前の配当金/金利相当額と年間利回りをまとめました
FTSE100の2012年から2018年の配当金/金利相当額と年間利回りを以下の通り、表にしました。
⑭FTSE100の2019年の配当金と金利相当額を予想
FTSE100の2019年の配当金と金利相当額を予想した結果は以下の通りです。
- 配当金は同じ、もしくは増える
- 金利相当額は同じ、もしくは減る
- 年間利回りは上昇する
⑮FTSE100の配当金が最も多い月は8月
2018年のFTSE100の配当金と金利相当額を月別にまとめました。
8月がダントツで多く、続いて2月、5月、11月といった感じです。
⑯FTSE100の配当日はいつか
FTSE100の場合は、毎週水曜日が配当日です。
⑰FTSE100の配当金の税金はどうなる?
FTSE100の配当金の税金は売った時に掛かるので、保有しているだけなら税金は掛かりません。
⑱FTSE100の配当金で生活するにはいくら必要か
・最低限の生活費(月22万円)なら5,222万円
・ゆとりある生活(月35万円)なら8,307万円
となりました。
5,000万円から8,000万円ぐらい必要ですね。
⑲FTSE100の必要資金とレバレッジを計算
FTSE100を1枚買うのに必要な資金は35万円と考えています。
リーマンショック級の大暴落に耐えるにはレバレッジ2倍が目安です。
⑳FTSE100の買い時
7,000付近で買うのをおすすめします。
過去に2度「7,000付近」で反発しているからです。
㉑FTSE100の売り時
基本的に売りません。
仮に売るとしたら、過去最高値の7,900が妥当だと思います。
㉒イギリスという国について知ろう
- 正式な国名:グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国
- 人口:6602万人(2017年)
- 出生率:1.80%(2016年)
- 経済規模(GDP総額):世界5位(2017年)
経済規模が大きく、人口も増え続けているので、将来性の高い国と言えます。
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ではではー 良き投資ライフを!
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