こんにちは!投資歴18年のねくです(@nekutaru)
今回は「ヒロセ通商に追証がない」という話と「ヒロセ通商のロスカットルール」についてお話します。
追証もロスカットルールも万が一のことを考えると理解しておくべき仕組みです。
ヒロセ通商のロスカットルールはどうなっているの?
ロスカットルールは証拠金が100%を切ったらです。
ゼロカットでは無いので不足証拠金の支払いはあります。
追証(おいしょう)、ロスカットルール、ゼロカット、不足証拠金と専門用語のオンパレードですね。
大事な用語達なので、意味も含めて説明していきます。
ヒロセ通商の公式HP上では非常にわかりにくかったので、今回も「ヒロセ通商に電話で確認済み」です。
しっかりと理解して欲しいと思います。
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ヒロセ通商に追証はないが不足金の支払いはある(ゼロカットではない)
証拠金が必要証拠金を下回ると即強制ロスカットです。
ヒロセ通商が公言している「追証がない」というのは、
「証拠金がマイナスになっても払わなくて良い(ゼロカット)」というわけではありません。
相場急変時に証拠金がマイナスになった場合は、不足してる証拠金を払う必要があります。
いわゆる海外のFX会社のようなゼロカットというシステムは採用していません。
ここが非常にわかりにくかったので、良く理解して頂きたい点です。
そもそも追証(おいしょう)とは?
そもそも追証とは、証拠金が必要証拠金を下回った時に
「強制ロスカットを待つので追加証拠金を入れて下さい」という仕組みです。
例えば、証拠金が必要証拠金を下回った場合、電話やメールなどで連絡するということです。
最終的に追加証拠金の入金が間に合わない場合は、強制ロスカットされます。
例えば、ロスカットルールを以下のように2段階にしているFX会社もあります。
- 証拠金が必要証拠金を下回った(証拠金維持率100%未満)場合 ⇒ 追加証拠金の連絡をする
- 証拠金が必要証拠金の半分を下回った(証拠金維持率50%未満)場合 ⇒ 強制ロスカットをする
ヒロセ通商の場合「1.」がなく、「2.」のみであるということです。
ヒロセ通商に追証はないが不足証拠金の支払いはある
ヒロセ通商は「追証はない」が「不足証拠金の支払いはある」ということについて説明します。
「追証はない」というのはさっきのパターンだと「1.」がないということです。
実は「1,2」のパターンに加え「3.証拠金がマイナスになった場合」というパターンもあります。
海外のFX会社の中には「3.」のパターンでも追加請求しないところもあります。これをゼロカットといいます。
「不足証拠金の支払いはある」というのはこの「3.」のパターンの場合に
「しっかりと請求してきます」ということです。
国内のFX会社は全て「3.」の際に請求してきますので、ハイレバレッジの取引には注意が必要です。
ゼロカットとは
ゼロカットとは「3.証拠金がマイナスになった場合」でも、証拠金が0になるだけで済む仕組みです。
海外のFX会社では採用している所があります。
トレーダーには非常に人気の高い仕組みです。
ヒロセ通商を始めとした日本のFX会社では採用されていません。
ユーザは喜ぶのになぜ採用されないのでしょうか?
国内FX会社がゼロカットを採用出来ない理由
国内FX会社ではゼロカットは採用されていません。
その理由は「日本の法律によって顧客の損失補填が禁止されている」からです。
ちょっとピンと来ないと思うので補足します。
ゼロカットとは、本来マイナス分であるユーザの損失を0にしてあげる行為です。
つまり「損失の補填」に該当します。
その「損失の補填」は日本では法律で禁じられているのです。
これが「国内FX会社がゼロカットを採用できない理由」になります。
法律が変わらないと普及は難しいと言えます。
ヒロセ通商のロスカットルールは「証拠金が必要証拠金を下回ったら即ロスカット」です
ロスカット前にメールや電話が来たりはしません。
ヒロセ通商のロスカットルール
ヒロセ通商のロスカットルールは公式HPで以下のように記載されています。
■ロスカット基準
有効比率が100%未満となった時点
有効比率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100有効証拠金が必要証拠金を下回った時点でロスカットとなります。
引用元:ヒロセ通商 – ロスカットのルール(個人のお客様用)
有効証拠金というのは自分で入金した証拠金から評価損を引いた金額になります。
「損益を含めた証拠金が必要証拠金を下回ったら即ロスカット」ということです。
ヒロセ通商は「ロスカット前に追加証拠金を入れる猶予」を用意していません。
このことを「追証なし」と表現しています。
追加証拠金をあとから入れようとしてもロスカットを先にするからダメだよということですね。
事前に口座にお金を入金しておく必要があります。
ロスカットが早いということは、その分残る資産も多いので身を護るという意味では正しいと思います。
強制ロスカット(決済)とは
ユーザの意図とは関係なくFX会社の判断でポジションを閉じることです。
つまり、勝手にロスカットされるということです。
強制ロスカットとロスカットの違い
強制ロスカットとは、文字通り「強制的にFX会社がユーザーのポジションをロスカットすること」です。
普通のロスカットとは意味が違います。
普通のロスカットというのは
「ユーザーが自分の意思でストップポイント決めたり逆指値などをしてロスカットすることです」
まとめると
- 強制ロスカット ⇒ FX会社が強制的にユーザのポジションを閉じる
- ロスカット ⇒ ユーザが自発的にユーザのポジションを閉じる
ということです。
相場が急変している時に強制ロスカットをされている場合、
証拠金が不足(マイナスになる)する可能性があります。
強制ロスカットにより不足証拠金が発生するのはどんな時?
強制ロスカットにより不足証拠金が発生するのは大きく3つのパターンにわかれます。
- 重要視されている指標時(アメリカの雇用統計など)
- 理由はわからないけど、急な変動
- 週末に事件があった週明け
「強制ロスカットにより不足証拠金が発生する」のは取引したくても値段がつかなくて出来ない時です。
どんな時に取引ができなくなるかというと
・相場が急変している時か
・相場がおやすみの時
です。
取引できなくなると、本来ロスカットしたかった値段よりも損する値段でロスカットすることになります。
これが極端に発生すると、口座残高がマイナスになり「不足証拠金を支払うはめ」になります。
週末など、相場がおやすみの時は取引出来ません。
その間に大きいニュースが出ると週明けに値段が大きく動きます。
この場合は、必要証拠金が不足する可能性があり、不足証拠金をお金で支払う必要があります。
ハイレバレッジで週末に取引を持ち越すのはリスクが高いと言えます。
強制ロスカットされないためには
強制ロスカットされないためには大きく二つの方法があります。
- 一つは低レバレッジで FXをする
- 大きな変動が予想される場合はポジションを閉じる
それぞれお話します。
低レバレッジでFXをする
レバレッジが低ければ強制ロスカットされる可能性もその分下がるのでおすすめです。
利益もその分減りますが。
変動が予想される場合はポジションを閉じる
以下のような時は、ポジションを閉じることによって強制ロスカットを避けることができます。
・例えば経済指標発表などの変動リスクが高い時
・週をまたぐ時
ハイレバレッジでFXをする方は注意しておきましょう。
【まとめ】強制ロスカット(決済)とは
強制ロスカットとはFX会社によってユーザのポジション(取引)が閉じられることです。
普通のロスカットとの違いはこちら
- 強制ロスカット ⇒ FX会社が強制的にユーザのポジションを閉じる
- ロスカット ⇒ ユーザが自発的にユーザのポジションを閉じる
強制ロスカットされないようにリスクをコントロールしていきましょう。
【まとめ】ヒロセ通商の追証とロスカットルールについて
今回は「ヒロセ通商に追証がない」という話と「ヒロセ通商のロスカットルール」についてお話しました。
追証もロスカットルールも万が一のことを考えると理解しておくべき仕組みです。
・ヒロセ通商に追証がない
・証拠金が必要証拠金以下になったら即ロスカット
ってことはわかったー!
不足証拠金の支払いが発生するのでそれも覚えておいて下さいね。
ヒロセ通商の公式HP上では非常にわかりにくかったので、
今回も「ヒロセ通商に電話で確認」して記事にしました。
しっかりと理解して頂けたら幸いです。
質問があればコメント欄に書き込んでね。
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ではではー 良き投資ライフを!
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