

詳しく解説していきますね。
こんにちは!投資歴18年のねくです(@nekutaru)
今回は「日本のGDP成長率が4四半期連続プラス成長している」というお話をします。
- 日本のGDPが気になる
- 日本は成長しているの?
という方におすすめです。
日本の現状を知って、未来に備えましょう!
質問があればコメント欄に書き込んで下さいね。
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日本のGDPは4四半期連続プラス成長

どういうこと?

解説していきます!
内閣府は2019年11月14日に国民経済計算(GDP統計)を発表しました。
2019年7月から9月分の統計になります。
詳細は以下の通りです。
- 前期比0.1%増
- 年率換算0.2%増
- 個人消費は0.4%増
- 輸出は0.7%減
- 輸入は0.2%増
前期よりも少しだけ成長していますね。
ただし、年率に換算するとたった0.2%の成長なので、かなり弱いと言えます。
今回の結果は、市場予想を下回っており、残念な内容ですね。
しかしながら、2018年の10月から日本のGDPは4四半期連続プラス成長となっており
一応プラス成長が続いています。
その理由を見ていきましょう。
日本のGDPがプラスで成長している理由は?


今期のGDPがプラスになった理由としては
- 増税前の駆け込み消費
- 設備投資などの内需
があります。
まとめると
・内需は全体的に底堅い
ということです。
家電などの耐久財中心に駆け込みが広がり、2001年以降で最大の伸びを記録しました。
とはいえ、消費税増税による一時的な需要なので2019年10月以降は消えます。
今後は厳しい展開になりそうです。
日本のGDP成長率の過去の推移


年間で2%を超えることは珍しいです。
日本のGDP成長率の過去の推移(四半期毎)
日本のGDP成長率の過去の推移(四半期毎)を2017年~2019年でグラフにしました。
確かに過去4回分を見るとプラスが続いていますが、その前は0.5%のマイナスとなっています。
4四半期連続のプラス成長なのは間違いないですが、その幅は小さいと言えますね。
次に1年毎の推移を見ていきます。
日本のGDP成長率の過去の推移(年毎)
日本のGDP成長率の過去の推移(年毎)を1995年~2018年でグラフにしてみました。
過去4年分を見ると1%から2%成長していることがわかります。
プラス成長しているのは良いのですが、やはり成長幅は物足りないと言えます。
2%から3%の成長が欲しいところです。
続いて、具体的にアメリカと比較してどうなのか?
という点を見ていきましょう。
日本とアメリカのGDP成長率を比較


圧倒的にアメリカに負けています。。。
日本とアメリカのGDP成長率を比較したのがこちらの画像です(1980年~2019年)
※出典:世界のネタ帳
青がアメリカ、赤が日本です。
2010年以降を見ると、ほぼアメリカに完敗しているのがわかります。
やはり日本のGDPの伸びはイマイチということですね。
日本のGDPの今後の予測


人口減や借金など課題は山積みです。
日本のGDPの今後の予測(短期的予想)
直近は下がると考えています。
マイナス成長もありえるかと。
理由は以下の通りです。
- ・消費税増税前の駆け込みの反動
- ・台風19号の影響
短期的にはマイナス要因が多い印象です。
日本のGDPの今後の予測(長期的予想)
長期的には2020年のオリンピック後までは横ばい
その後は下がると予想しています。
やはり今の日本においてGDPが大幅に増えていくというのはなかなか想像しにくいですね。
中長期的なマイナス要因としては以下が考えられます。
- ・米中貿易摩擦
- ・中国経済減速
このあたりも日本のGDPに影響を与えそうです。
どちらにせよ日本のGDPの今後の予測はやや暗いと言えます。
世界における日本のGDPの順位(ランキング)


今は十分すごいと言えます。
世界におけるGDPの順位(ランキング)は以下の通りです。
2位 中国 13,368
3位 日本 4,971(541兆円)
4位 ドイツ 3,951
5位 イギリス 2,828
(2018年 単位:10億USドル)
日本は堂々の第3位です!
ただし、2009年までは2位だったことを考えると中国の成長の勢いはすごいですね。
追い抜かれるだけでなく、既に2.5倍の差がついてます。
また「4位ドイツとの差は年々縮まってる」という事実も見逃せません。
今の3位という順位も安泰ではないですね。
日本のGDPは一人あたりどれくらい?


順位はかなり低いですね。。。
日本のGDPは一人あたり約430万円で世界26位
「日本のGDPは一人あたり約430万円で世界26位」
衝撃の事実ですよね。。。
1988年は2位だったんですが、2018年は26位まで転落。
日本より上位の国は以下の通りです。
- 8位 シンガポール
- 9位 アメリカ
- 11位 オーストラリア
- 17位 香港
GDP自体は3位なのに、一人あたりに変換すると26位。
つまり、日本人の生産性は低いと言えます。
生産性は低く、人口も減っている日本。
GDPが増える未来は見えませんね。
日本のGDPの内訳


特に情報、金融、不動産が多いですね。
日本のGDPの内訳は以下の通りです。
※出典:世界のネタ帳
具体的な割合は以下の通りです。
- 第一次産業(農林水産): 1.1%
- 第二次産業: 28.1%(鉱業、製造、建設、電力)
- 第三次産業A: 16.8%(卸売、小売、運輸)
- 第三次産業B: 10.2%(飲食、宿泊)
- 第三次産業C: 43.7%(情報通信、金融、不動産、その他サービス)
まとめると
- 第一次産業はほんの少し
- 第三次産業が7割
- 特に情報、金融、不動産が多い
という感じですね。
先進国は第三次産業が増えがちですが、日本はまさにその通りになっていると言えます。
日本のGDPの私達への影響


長期的に見ると影響ありなので、そのあたりを解説します。
GDPが私達に与える影響ですが、
まず、短期的(10年以内)には影響なしと言えます。
GDPが多かろうが、少なかろうが、我々の生活はあまり変わりません。
ですが、長期的に見ると違います。
例えば以下の通り
- 世界経済における日本の存在感が薄くなる
- 影響力が減り、交渉事(貿易など)が不利に
- 例:輸入品の価格が上がる、円の価値が下がる等
何も考えずに生活しているとヤバいということです。
では、どうすべきか?
対策をお話します。
私達が取るべき対策


外貨、外国債、外国株などです。
なぜ海外資産を持つべきかというと
- 日本のGDPは減少する可能性大
- 円の価値も下がる
- 貯金の価値が実質的に減る
ということが起きるからです。
これらのリスクをへらすために資産の一部は海外へ投資すべきと考えます。
私の場合はFXをメインに海外投資をしています。
【まとめ】日本のGDP成長率が4四半期連続プラス成長!景気は本当に回復してる!?
今回は「日本のGDP成長率が4四半期連続プラス成長している」というお話をしました。
まとめると以下の通り。
- 2019年11月14日に内閣府はGDP統計を発表。
- 4四半期連続のプラス成長
- でも実はあまり成長してなく、アメリカに完敗
- 景気が回復しているとは言い難い
- 日本のGDPは長期的には下がり続ける
- 世界経済における日本の存在感が薄くなる
日本のGDP低下への対策は
「資産の一部は海外に投資する」
です。

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