利益は出るのかな?
実績を検証して行きますので参考にして下さい。
こんにちは!投資歴18年のねくです(@nekutaru)
今回はFX自動売買のループイフダンのローリスクなおすすめ設定の紹介とその実績検証をしていきます。
過去27年間の値動きに対応している設定なので、非常に手堅いです。
年利は5%~10%程度を狙った設定です。
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・ループイフダンに決めたけど、どの通貨や設定が良いか決まらない
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私のループイフダンの設定
私のループイフダンの設定は豪ドル円(AUD/JPY)のB100です。
元本は40万円です。
40万円もないよって方は「ループイフダンを10万円で始める方法」をご覧下さい。
こんな感じで注文が48本(新規24本+利益確定24本)入ってます。
最初の1本は成り行きで発注されるので、79.571で発注済みです。
上記の画像では新規が2本、利益確定が3本交互に並んでいますね。
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アイネット証券について詳しく知りたい方は
「ループイフダンで有名なアイネット証券を解説!」をご覧下さい。
続いてループイフダンとは何か?について詳しく解説します。
ループイフダンとは?
画像を交えてわかりやすく解説して行きますね。
ループイフダンとは、もしこの価格になったら買って、もしこの価格になったら売るという注文を繰り返していく自動売買方法の一つです。
アイネット証券のループイフダンは取引の設定を選ぶだけで、開始出来るため非常に簡単でおすすめです。
ループイフダンの語源
イフダン(IF~DONE)というのが、「もし~だったら買う(売る)」という意味で、
それを繰り返す[ループ(LOOP)]のでループ + イフダンというのが語源です。
ループイフダンは買い方向と売り方向で取引イメージが異なりますが、
例として、損切りなしの買いのループイフダンの場合の取引イメージを説明します。(売りはこの逆です)
ループイフダンで買いをした場合の取引イメージ(レンジ相場時)
ループイフダンで買いをした場合の取引イメージ(レンジ相場時)はこちらです。
為替レートが下がったら買い、上がったら売るというのを繰り返すイメージですね。
その差分で利益を出す仕組みです。
この画像のように上下にジグザグするレンジ相場では利益が多く出ます。
ループイフダンのレンジ相場の特徴をまとめます。
- 新規注文、決済注文共に多く、利益が多数確定する
- 含み損が少ない
一言で言えば
です。
為替相場の7割はレンジ相場と言われているため、為替とループイフダンの相性は非常に良いです。
レンジ相場でループイフダンを実施していれば投資は大成功と言えます。
では、上昇相場ではどのような動きになるのでしょうか。
ループイフダンで買いをした場合の取引イメージ(上昇相場時)
ループイフダンで買いをした場合の取引イメージ(上昇相場時)
上昇相場では買ったポジションが定期的に決済されていきます。
同時に新しい注文がより高値に設定されます。
ループイフダン(買い方向)の上昇相場の特徴をまとめます。
- 新規、決済共に少し発生し、利益確定も少し
- 含み損はほぼない
一言で言えば
です。
上昇相場でループイフダン(買い)を実施していると、そんなに利益は出ないけど悪くないという状態になります。
では、下降相場ではどのような動きになるのでしょうか。
ループイフダンで買いをした場合の取引イメージ(下降相場時)
ループイフダンで買いをした場合の取引イメージ(下降相場時)
下降相場はループイフダン(買い)の最も良くないパターンです。
なぜなら新規注文はどんどんされていきますが、相場が戻らないと決済はされないため利益は確定されません。
一方でポジションと含み損は溜まっていきます。
ループイフダン(買い方向)の下降相場の特徴をまとめます。
- 新規は多く発生し、決済はあまり発生しない
- 含み損はどんどん増える
一言で言えば
です。
ループイフダン(買い方向)をする場合はこの最悪の事態は想定すべきです。
ただし、買い方向でスワップポイントが貯まる通貨ペア(豪ドル円[AUD/JPY]など)であれば
スワップポイントでマイナス面をカバーすることが可能です。
ループイフダン(買い)の取引イメージ[相場状況別]
ループイフダン(買い)の取引イメージは以下の通りです。
- レンジ相場 ⇒ 利益率(リターン)が高く、リスクは少ない理想の状態(◎)
- 上昇相場 ⇒ 利益率(リターン)は低いがリスクが低い状態(△)
- 下落相場 ⇒ 利益率(リターン)は低い上にリスクが高い状態(×)
売りの場合はこの逆です。
売り買いを混ぜるとその比率によりリスクとリターンは複雑に変わっていきます。
ループイフダンは含み損を利益に変えるトレード手法
ループイフダンは仕組み上、含み損を抱えやすいトレード手法ですが
レンジ相場であれば、含み損を利益に変えてくことが可能なので、心配は無用です。
こちらの画像がわかりやすいです。
買いのループイフダンの場合、相場が下落している時に含み損を抱えつつ買います。
その後、相場が上昇した時に売ります。
だから、含み損は必要経費と言えます。
つまり、含み損を利益に変えるのがループイフダンの本質です。
ループイフダンの含み損を抑えるテクニック
とはいえ、出来るだけ含み損は抑えたいですよね。
その場合、以下の対策があります。
- レンジ上限での買い、下限での売りは控える
- スワップポイントが高い通貨を買い方向で設定する(豪ドル円のBなど)
それぞれ簡単に説明します。
レンジ上限での買い、下限での売りは控える
レンジ上限で買うと、高値づかみになり、相場下落時に大きな含み損となります。
だから、レンジ上限付近では一度ループイフダンを止めるという方法もありです。
こうすることで、含み損が抑えられます。
スワップポイントが高い通貨を買い方向で設定する(豪ドル円のBなど)
こちらは含み損をスワップポイントで減らしていくテクニックです。
豪ドル円のB(買い)であれば、そこそこのスワップポイントが貰えます。
このスワップポイントで含み損を抑えることが可能です。
【まとめ】ループイフダンとは
ループイフダンとは、もしこの価格になったら買って、もしこの価格になったら売るという注文を繰り返していく自動売買方法の一つです。
アイネット証券のループイフダンは取引の設定を選ぶだけで、開始出来るため非常に簡単でおすすめ!
レンジ相場に強く、トレンド相場に弱いのが特徴です。
ループイフダンは仕組み上、含み損を抱えやすいトレード手法ですが
レンジ相場であれば、含み損を利益に変えてくことが可能なので、心配は無用です。
続いていくつかある自動売買の中からループイフダンを選んだ3つの理由についてお話します。
ループイフダンについて詳しく知りたい方は「ループイフダンとは何か?投資歴15年のプロが徹底解説!」をご覧下さい。
ループイフダンを選んだ3つの理由
なぜループイフダンを選んだの?
・手数料+スプレッドが安い
・スワップポイントが高い
・設定が簡単でわかりやすい
まとめると、コストが安く、スワップポイントが高く、設定が簡単ということですね。
3つの理由についてそれぞれお話していきます。
ループイフダンを選んだ理由① 手数料+スプレッドが安い
自動売買におけるコストとは以下の2つです。
- 1取引(売買)あたりの手数料
- 取引する際の買いと売りの価格差(スプレッド)
この2つの合計が自動売買の取引コストになります。
自動売買系の主要4社のコスト(手数料+スプレッド)を比較したのがこちらの表です。
赤い部分が一番優れている自動売買です。
ループイフダンが8通貨中5通貨で1位ですね。
私が利用しようとしている豪ドル円(AUD/JPY)もループイフダンが1位です。
これが、ループイフダンを選んだ1つ目の理由です。
自動売買の手数料とスプレッドについて詳しく知りたい方は
「FX自動売買の手数料+スプレッドを比較!」をご覧下さい。
ループイフダンを選んだ理由② スワップポイントが高い
スワップポイントとはその通貨を保有しているだけで受け取れる配当のようなものです。
通貨ペアや売り買いの方向によってはマイナスになります。
自動売買系の主要4社のスワップポイントを比較したのがこちらの表です。
赤い部分が一番スワップポイントが優れている自動売買です。
ループイフダンが16パターン中7パターンで1位ですね。
私が利用しようとしている豪ドル円(AUD/JPY)の買いもループイフダンが1位です。
私の自動売買戦略では、買って保有する期間が長くなるのでスワップポイントを重要視しています。
これが、ループイフダンを選んだ2つ目の理由です。
自動売買のスワップポイントについて詳しく知りたい方は
「FX自動売買のスワップポイントを比較!」をご覧下さい。
ループイフダンを選んだ理由③ 設定が簡単でわかりやすい
ループイフダンは設定が非常に簡単です。
初めて自動売買に挑戦する人にやさしい作りになっています。
実際に私が設定した画面をお見せしつつ説明します。
まず資金を40万円振り込みました(必要資金についてこのあと説明します)。
その後、アイネット証券のI-NET TraderというアプリにPCからログインして、
ループイフダン設定画面に飛びます。
それがこちらです。
ここで設定するのは、以下の3点です。
- 売買システム(通貨ペアと値幅と売り買い方向の3つのセット)
- 損切り設定の有無
- 取引数量(1だと1,000通貨)
そして次へをクリックすると以下の画面になります。
ここでは最大ポジション数(最大で何個のポジションを持つか)を設定します。
これで終わりです。
なんと合計で4項目を選ぶだけでループイフダンが設定できます。
非常に簡単ですよね。
私は豪ドル円の買いで自動売買する場合、この設定で必要十分だと思いますが、
少しでも収益を上げたい方は複雑な設定が可能なトラリピやトライオートFXがおすすめです。
これが、ループイフダンを選んだ3つ目の理由です。
【まとめ】ループイフダンを選んだ3つの理由
いくつかある自動売買の中で私がループイフダンを選んだ理由は以下の3つです。
- 手数料+スプレッドが安い
- スワップポイントが高い
- 設定が簡単でわかりやすい
特にこれから自動売買を始めようという方にはループイフダンがおすすめです。
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続いてループイフダンのおすすめ設定を説明します。
ループイフダンのおすすめ設定とその理由
b100とは値幅100pipsで買いを並べていくという意味です。
詳しく説明していきます。
まず、おすすめの設定をまとめます。
今始めれば、私と完全に同じ設定が可能です。
ループイフダンのおすすめ設定
私が実際に設定している、ループイフダンのおすすめ設定はこちらです。
- 売買システム(通貨ペアと値幅と売り買い方向の3つのセット) ⇒ 豪ドル円(AUD/JPY)のB100
- 損切り設定の有無 ⇒ 損切りしない
- 取引数量 ⇒ 1(1,000通貨)
- 最大ポジション数(最大で何個のポジションを持つか) ⇒ 24
実際に設定した画面はこちらです。(最大ポジション数は別画面で設定)
それぞれ説明していきます。
売買システム ⇒ 豪ドル円(AUD/JPY)のB100
アイネット証券のループイフダンではまず売買システムというものを決めます。
売買システムというのは「豪ドル円(AUD/JPY)のB100」といったものです。
下の画像の赤枠の部分です。
売買システムの要素は以下の通りです。
- 取引する通貨ペア
- 買い/売り
- 注文間の値幅(何円毎に取引を発注するか)
売買システムの選び方
選ぶ場合はまず取引する通貨ペアを決めて、チェックボックスにチェックを入れます。
その後、「絞り込み」ボタンを押してプルダウンから売買システムを選びます。
私が選んだ売買システム名は「ループイフダンB100(AUD/JPY)」です。
通貨ペアは現在以下の8ペアです。
実は、2018年11月3日(土)メンテナンス後に以下の6通貨ペアが選択可能になります。
- トルコリラ円(TRY/JPY)
- メキシコペソ円(MXN/JPY)
- 南アフリカランド円(ZAR/JPY)
- スイスフラン円(CHF/JPY)
- 豪ドル/NZドル(AUD/NZD)
- NZドル/米ドル(NZD/USD)
特に豪ドル/NZドル(AUD/NZD)が気になります。
※コストが6pipsになるので、トライオートFXの9.8pipsよりも遥かにお得です。
売買システム名の意味
「ループイフダンB100(AUD/JPY)」とは
「AUD/JPY(豪ドル円)という通貨ペアで、B100というシステムを使います」という意味です。
B100のBとは買い注文という意味です。
つまり注文の見方は以下の画像の通りです。
B100とは「Buy(買い)で100pips(1円)毎に取引します」という意味です。
設定値幅の意味
例えば、豪ドル円を80円、79円、78円・・・まで来たら買うということです。
これを注文間の設定値幅(今回なら1円毎に取引)と呼びます。
利益幅
そして、買った後は100pips上がったら自動で売ってくれます。
この値幅は利益幅と呼びます。
つまり、ループイフダンでは「値幅と利益幅は同じだ」ということです。
※細かいテクニックを使うと利益幅はある程度コントロール可能です。
【まとめ】売買システム
売買システムの要素は以下の通りです。
- 取引する通貨ペア
- 買い/売り
- 注文間の値幅(何円毎に取引を発注するか)
今回は「ループイフダンB100(AUD/JPY)」なので、
「AUD/JPY(豪ドル円)という通貨ペアを買い方向で1円毎に買い、1円上がったら売ります」という意味です。
1取引の利益は1,000通貨 × 1円なので1,000円です。
これを実際の注文にすると以下の通りになります。
新規注文が1円毎に並んで(78.571、77.571)、決済注文がそれぞれの1円上(79.571、78.571)に並びます。
今回の私の設定ではこれが24セット、合計で48本の注文が並びました。
損切り設定の有無 ⇒ 損切りしない
損切り設定を入れると、一定の金額以上損した場合に自動的に取引を終了してくれます。
損切りの考え方はこのあと述べますが、私の設定は「損切りしない」です。
取引数量 ⇒ 1(1,000通貨)
取引数量は1で1,000通貨の意味になります。
1,000通貨でも40万程度必要なので、とりあえずは1で良いと思います。
最大ポジション数(最大で何個のポジションを持つか) ⇒ 24
最大ポジション数とは下がり続けた場合に「最大で何個のポジションを持つか」という意味です。
私の場合は下がり続けた場合最大で24個のポジションを持つことになります。
その場合の含み損や強制ロスカットの危険などはこの後で述べます。
【まとめ】ループイフダンのおすすめ設定
私が実際に設定している、ループイフダンのおすすめ設定はこちらです。
- 売買システム(通貨ペアと値幅と売り買い方向の3つのセット) ⇒ 豪ドル円(AUD/JPY)のB100
- 損切り設定の有無 ⇒ 損切りしない
- 取引数量 ⇒ 1(1,000通貨)
- 最大ポジション数(最大で何個のポジションを持つか) ⇒ 24
この設定で必要な資金量は約40万円です。
必要資金についてはこの後お話します。
続いて、なぜ豪ドル円を選んだのか?3つの理由についてお話します。
ループイフダンで豪ドル円を選んだ3つの理由
・レンジ相場を形成している
・スワップポイントが高い(買いのロスカットなしだと特に重要)
・ボラティリティが比較的大きい(特に暴落時)
豪ドル円はループイフダンに最適な通貨ペアです。
B100でロスカットなし運用をする場合は特におすすめです。
それぞれ説明していきます。
豪ドル円はレンジ相場を形成している
豪ドルの過去17年間の為替レートをご覧下さい。
見事に105円から60円ぐらいでレンジ相場を形成しています。
そもそも為替自体がレンジ相場を形成していますが、その中でも豪ドル円は特にその傾向があります。
そのため、ループイフダンで自動売買するのに最適な通貨ペアなのです。
ループイフダンで自動売買をする場合はレンジ相場が一番稼げますからね。
「豪ドル円はレンジ相場を形成している」というのが豪ドル円を選んだ1つ目の理由です。
豪ドル円はスワップポイントが高い(買いのロスカットなしだと特に重要)
一般的に自動売買ではポジションを保有する時間が少ないためスワップポイントは軽視されがちです。
ですが、私のループイフダンの設定は
- 買いのみ
- ロスカットなし
です。
この設定ではスワップポイントの重要性が上がります。
下落相場の時をイメージしてみて下さい。こちらのイメージですね。
下落時はひたすらポジションが貯まります。合計で24個(2.4万豪ドル)になります。
このまま上昇しない場合はひたすらポジションを抱えたままになりますよね。
この時にスワップポイントが高いと決済せずとも利益を積み重ねていくことが可能なのです。
自動売買各社の豪ドルのスワップポイントをもう一度確認します。
例えば豪ドル円であれば、ループイフダンは最も高く41円/日(1万通貨毎)です。
一方、トラリピは10円です。
約4倍の差が出てきますね。
差が31円なので、2.4万通貨であれば一日74円の差です。
13日待つだけで1取引分(1,000円)稼げるわけです。
つまり、スワップポイントが高い通貨、自動売買を選ぶことで
です。
「豪ドル円はスワップポイントが高い」というのが豪ドル円を選んだ2つ目の理由です。
豪ドルのスワップポイントが高い理由が気になる方は
「豪ドルの金利(スワップポイント)はなぜ高いのか?」も合わせてご確認下さい。
豪ドル円はボラティリティが大きい(特に暴落時)
豪ドル円はボラティリティが大きいというのは有名な話だと思います。
そしてループイフダンにおいてはボラティリティが大きいことは利益に繋がるため、
豪ドル円はループイフダンに向いていると言えます。
実は平常時の豪ドル円のボラティリティは徐々に小さくなっています。
こちらのグラフをご覧下さい。
こちらは豪ドルと米ドルの1日の変動率を比較したグラフになります。
2007年から2010年ぐらいまでの豪ドルはボラティリティが非常に高かったです。
米ドルよりも遥かに大きいです。
ですが、ここ数年はその差が狭まっています。特に平常時は顕著です。
というよりも豪ドル、米ドルを含めた通貨全体のボラティリティが下がっています。
一方で暴落時は豪ドルのボラティリティは非常に大きくなります。
つまり
というのが正確な表現になります。
これが豪ドル円を選んだ3つ目の理由です。
豪ドルのボラティリティに関して詳しく知りたい方は「豪ドルのボラティリティについて」をご覧下さい。
【まとめ】ループイフダンで豪ドル円を選んだ3つの理由
ループイフダンで豪ドル円を選んだ3つの理由は以下の通りです。
- レンジ相場を形成している
- スワップポイントが高い(買いのロスカットなしだと特に重要)
- ボラティリティが比較的大きい(特に暴落時)
豪ドル円はまさにループイフダンをやるためにあるような通貨ですね。
売り買い両方やる場合は、スワップポイントが高いことは、
売りのマイナススワップが高い原因でもありデメリットにもなりがちなので注意が必要です。
続いて、なぜb100を選んだのか?その3つの理由についてお話します。
ループイフダンでb100(買いの値幅100pips)を選んだ5つの理由
【買い(B)のみを選択した理由】
①スワップポイントを受け取りたいから
②長期的には円安方向だと考えているから
【値幅を100pipsにした理由】
③利益幅が広いため利益確定まで日数がかかりスワップポイントが多く受け取れる
④利益幅が広いため取引回数が減り、手数料やスプレッドなどのコスト削減が可能
⑤豪ドル円の平均的な1日の値動きが100pipsに近い
B100とは「Buy(買い)で年幅100pips(1円)の取引をする」という意味です。
まずはBuy(買い)のみを選択した理由について説明します。
①スワップポイントを受け取りたいから
豪ドル円と言えば高いスワップポイントです。
そのスワップポイントを受け取るためには買い方向でループイフダンを実施する必要があります。
スワップポイントのおかげで、下落相場でも耐えやすく利益が出しやすいと考えています。
②長期的には円安方向だと考えているから
オーストラリアの経済の強さ、日本の経済の弱さを考えると
長期的には豪ドル高、円安と考えています。
つまり、豪ドル円は円安方向に上がるため、買いのみのループイフダンを実施しています。
各種見通しは以下の記事に詳しく書いています。
オーストラリアの経済については「オーストラリア経済のまとめ」
日本の経済については「日本経済のまとめ」
続いて値幅を100pipsにした理由について説明します。
③利益幅(値幅)が広いため利益確定まで日数がかかりスワップポイントが多く受け取れる
値幅を100pipsにすると自動的に利益確定する幅も100pipsになります。
つまり、1円上がったら決済するという意味です。
他の値幅(80とか40とか)に比べると決済までの日数はかかります。
ですが、日をまたぐとスワップポイントが貰えるのでこれも利益に繋がります。
豪ドル円ならではの理由ですね。
④利益幅(値幅)が広いため取引回数が減り、手数料やスプレッドなどのコスト削減が可能
次に手数料やスプレッドなどのコストの話をします。
値幅が100pipsだと1円動かないと新規注文されません。
つまり取引回数が減るということです。
手数料やスプレッドは取引回数に比例するので、コスト削減が可能です。
⑤豪ドル円の平均的な1日の値動きが値幅の100pipsに近い
豪ドル円の平均的な1日の値動きが100pipsに近いため、
利益幅を100pipsにすれば効率よく稼げるということです。
「豪ドル円の平均的な1日の値動きが100pipsに近いため、利益幅を100pipsにすれば成績が良い」
というのは複数の方がブログ等に書いていますし、実際に過去データで検証した方、運用している方もいますので
大きくズレてはいないと思います。
【まとめ】ループイフダンでb100(買いの値幅100pips)を選んだ5つの理由
買い(B)のみを選択した理由と値幅/利益幅を100pipsにした理由にわけて考えました。
買い(B)のみを選択した理由
②長期的には円安方向だと考えているから
値幅/利益幅を100pipsにした理由
④利益幅が広いため取引回数が減り、手数料やスプレッドなどのコスト削減が可能
⑤豪ドル円の平均的な1日の値動きが100pipsに近い
総合的に考えて、ループイフダンで豪ドル円を運用する場合は
です。
続いてループイフダンの損切りに対する2つの考え方についてお話します。
ループイフダンの損切りに対する適切な2つの考え方
・狭いレンジで高レバレッジのループイフダンを設定し、レンジから外れたら損切りをする
・広いレンジで低レバレッジのループイフダンを設定し、損切りをせずについていく
ループイフダンでは損切りをする、しないを選択できます。
この画像の損切り設定という箇所です。
悩むのは損切り設定をするか?ということですが、結論から言えば
です。
損切りは精神的に結構辛く、自分で設定したロスカットを外してしまって大損するという可能性もあるためです。
ループイフダンにおいて、適切な損切りの考え方は2つあります。
②広いレンジで低レバレッジなループイフダンを設定し、損切りをせずについていく
一番やってはいけないのは
「狭いレンジで高レバレッジなループイフダンを設定したにも関わらず損切りしない」です。
これは高確率で強制ロスカットになります。
それぞれ説明します。
①狭いレンジで高レバレッジなループイフダンを設定し、レンジから外れたら損切りをする
これはハイリスク・ハイリターンな投資になります。
狭いレンジで高レバレッジなループイフダンを設定することで高い利回りを実現出来ます。
例えば年利20%~40%とかです。
一方で、その狭いレンジを抜けてしまった場合は放置しておくと強制ロスカットにすぐなるので、
レンジ外などの適切な箇所で損切りが必要です。
相場が上手くレンジを継続してくれる可能性に賭けるということです。
②広いレンジで低レバレッジなループイフダンを設定し、損切りをせずについていく
これはローリスク・ローリターンな投資になります。
広いレンジで低レバレッジなループイフダンを設定することでリスクを下げることが出来ます。
そのかわり年利5%~10%程度になります。
広いレンジを想定するので、損失も拡大しづらく損切りせずとも耐えることが可能です。
低い利回りを受け入れる代わりにリスクを下げる方法になります。
【まとめ】ループイフダンの損切りに対する適切な2つの考え方
ループイフダンにおいて、適切な損切りの考え方は2つあります。②がおすすめです。
②広いレンジで低レバレッジなループイフダンを設定し、損切りをせずについていく
一番やってはいけないのは
「狭いレンジで高レバレッジなループイフダンを設定したにも関わらず損切りしない」です。
これは高確率で強制ロスカットになります。
続いて、豪ドル円のb100の場合にいくら資金が必要になるか試算します。
ループイフダンで必要な資金を試算(最大ポジション数が大切)
相場が一方的に下がった最悪の場合を想定しています。実際はもっと少なくても始められます。
10万円くらいから始める方法もあります。
まず前提を整理します。
ループイフダンで必要な資金を資産するための前提
- 豪ドル円が80円の時に開始
- ループイフダンの豪ドル円B100を設定
- 80円から豪ドル円の歴史上最安値55円まで買いを並べる
- 取引数量は1(1,000通貨)
この前提を踏まえて、以下の値を表にしました。
- 豪ドル円の価格
- ポジション数(例:79円時にはポジションは2つ)
- 各ポジションが最安値時に抱える含み損
(例:80円のポジションが55円時に抱える含み損は25,000円)
計算の結果、歴史上最安値55円の時に含み損の合計が325,000円、
ポジションが26個なので必要証拠金は88,400円
これらを合わせると413,400円となります。
この金額を口座に入れておけば、豪ドル円が歴史上最安値55円になっても強制ロスカットはされないので
安定した運用が可能となります。
※実際に設定しようとすると「必要目安資金」が「433,680円」と出るので、
この金額を入れないと発注できないようです。
ループイフダンの設定画面上の「必要目安資金」について
ループイフダンの設定画面上の「必要目安資金」についてですが、あまり参考になりません。
おそらく過去の変動幅から算出していると思いますが、
ポジションが少ないと明らかに少なく出ます(強制ロスカットされやすい数字が出る)し、
ポジションが多いと多く出ます。
ループイフダンを注文しようとすると、以下の画面に必要目安資金が表示されます。
ループイフダンで必要な資金を最大ポジション別に検討
40万円からだとかなりハードルが高いと思うので、
最大ポジションを減らした場合、必要資金がいくらになるか計算しました。
(前提は先程同様で、55円まで耐える想定)
少額だと5万円から可能ですが、最大ポジション2だとさすがに取引回数も少ないです。
個人的におすすめなのは10万円か20万円です。
10万円なら77円まで買いでついて行けます。
豪ドル円のチャートを見ると76円に堅めのサポートラインがあり、
簡単には突破されなそうなのでおすすめです。
20万円なら73円まで買いでついて行けます。
リーマンショック以降、72円以下に落ちたことはなく、中々到達しないラインなので手堅いです。
【まとめ】ループイフダンで必要な資金を試算(豪ドル円 b100の場合)
- 豪ドル円が80円の時に開始
- ループイフダンの豪ドル円B100を設定
- 80円から豪ドル円の歴史上最安値55円まで買いを並べる
- 取引数量は1(1,000通貨)
この前提を踏まえて試算した結果、ループイフダンで必要な資金は以下の通りです。
ループイフダンのデメリット3つ
低コストで簡単に設定出来る反面、複雑なことが出来ません。
とはいえ、若干の手間をかければ複雑なことも出来るので大きなデメリットではないです。
ループイフダンの3つのデメリットはこちらです。
- 値幅や利益幅を細かく設定出来ない
- レンジが追尾してしまう
- ハーフ&ハーフが出来ない
それぞれお話していきます。
値幅や利益幅を細かく設定出来ない
ループイフダンでは決められた売買システムから選ぶ関係上、値幅や利益幅を細かく設定出来ません。
例えば豪ドル円だと値幅(利益幅)を[10,20,40,80,100]pipsの5パターンからしか選べません。
95pipsとか83pipsとか出来ないということです。
ですが、大した問題ではないと考えています。
数pips値幅(利益幅)を変えた所で利益は誤差の範囲です。
それよりも低コスト、高スワップポイントの方が、重要度は上です。
レンジが追尾してしまう
ループイフダンの特徴のひとつなんですが、ループイフダンにはレンジの追尾機能があります。
レンジ追尾とは、ループイフダン稼働後に相場が自分の方向と同じ(例えばB100であれば買い)方向に動いた場合、レンジの上限が一緒に上がっていきます。
以下の画像のイメージです。
レンジの上限や下限が一緒に連れ上がっていきます。
つまり、相場がどんどん上がった場合に上限と下限は「最初に設定した値よりもかなり上(下)の方」に上がります。
例:55円~80円で買いを設定し、100円まで上昇した場合の想定レンジは75円~100円になります。
想定レンジを固定出来ないのはループイフダンのデメリットです。
とはいえ、想定レンジが変動した場合は設定を見直せば良いので、そこまで大きな問題ではありません。
想定レンジや設定を見直すことで失敗を回避する方法については「ループイフダンで失敗して大損する理由15個」をご覧下さい。
ハーフ&ハーフが出来ない(手間がかかる)
ループイフダンは想定レンジを固定出来ないので、ハーフ&ハーフという設定が出来ません。
※厳密には出来ますが、手間がかかります。
ハーフ&ハーフとは「売りをセットするレンジと買いをセットするレンジを分ける手法」のことです。
例えば、豪ドルの全レンジを55円~110円だとします。
真ん中を80円として
- 55円~80円は買いレンジ
- 80円~110円を売りレンジ
といった感じです。
「売りと買いでレンジを分ける」の具体的なイメージは以下の通りです。(画像は豪ドル/NZドルです)
ハーフ&ハーフにすることによって、
含み損を抑え、必要証拠金を減らすことが可能です。
その結果、大幅に資金効率が上がります。
売り買い両方の取引をするのであれば、非常におすすめな手法です。
このハーフ&ハーフが出来ない(やりずらい)のはループイフダンのデメリットの一つです。
とはいえ、売りレンジでは売りだけ、買いレンジでは買いだけという設定をすれば実現可能なので、
致命的というほどでもありません。
※売り買いが切り替わるレンジ帯では手間はかかります。
両建てとハーフ&ハーフの違いについては「ループイフダンの両建ては損である2つの理由」をご覧下さい。
【まとめ】ループイフダンのデメリット3つ
ループイフダンの3つのデメリットはこちらです。
- 値幅や利益幅を細かく設定出来ない
- レンジが追尾してしまう
- ハーフ&ハーフが出来ない
ですが、どれも若干の手間をかければ回避可能なので、大きなデメリットではないです。
それよりも低コスト、高スワップポイントの方が魅力的だと考えています。
ループイフダンの口コミと評判
ループイフダンの良い口コミと評判
昨日のループイフダンは新規7、決済7。(USDJPY B25) 1,750円の利益でした。ほとんど寝てる間に決済が集中。#ループイフダン #FX #アイネット pic.twitter.com/E52vLNsmWc
— yuu (@teinencountdown) 2018年11月15日
寝ている間に利益を出してくれるのが自動売買の良い処ですね。
FX自動売買9月からはじめたんだけど、調べれば調べるほど、トラリピとかループイフダンをもし五年前からやってたら今頃不労所得だけでなんとか生活できるようになってた気がする。これまでの無駄遣いが悔やまれるな😢
— 玉中 (@tama_Chuuu) 2018年11月17日
自動売買を長期で行うとかなり安定して利益が出るので、しっかりとリスク管理しつつ複利で回して行きたいですね。
最近の豪ドル円の円安によりループイフダンのポジションが決済されており、毎日1万円程度の不労所得になっています。もちろん今がラッシュなのは理解していますが、お金が働いてくれるのを実感する日々です。FX自動売買は時間がない会社員向けなんですよね。
— りん@米国株・CFD・FX自動売買 (@LinvesterZ) 2018年11月9日
ループイフダンなどの自動売買は時間がない会社員向けの投資ですね。
【まとめ】ループイフダンの良い口コミと評判
ループイフダンの良い点はやはり手間を掛けずにほったらかしでも利益を上げてくれる所なようです。
ループイフダンの悪い口コミと評判
#ループイフダン のスリップなんとかならないのかとアレコレしましたが、今の所、スリップを設定でどうにかすることは出来ないようです。なので、B20S20は停止して、代わりに40幅を2千通貨単位で入れました。 pic.twitter.com/tiyLdI0oyz
— ごんぞう (@onigirisukiyan) 2018年11月8日
私も時々スリップします。
値幅を広めにする(100pipsなど)での対応がおすすめです。
いろいろ試してみてますが、うまくいきません🤔両建てがハイリスクという意味も実際やって納得しました。ほんと、FX難しい。
今週は約定が結構あるのですが、まだ含み損までみれば元本割っています。要勉強!
— ともか (@kumasan337) 2018年11月8日
両建ては含み損を抱えやすいですし、レンジ外になりリスクが2倍になるのでおすすめ出来ませんね。
実際に『ループイフダン 滑る』で検索するとヒットしますが、『トラリピ 滑る』で検索してもループイフダンで滑った実体験がヒットします(^^♪
ただ、私の場合1回の利益ではなく総合で利益が出ていれば構わないので、仮に滑ってもそれほど、気にしないですね(^^ゞ
— 鈴@2018年9月セミリタイア突入 (@semiritaia_suzu) 2018年11月12日
ループイフダンで滑る人は一定数いる感じがしますね。
値幅で対応しましょう。
【まとめ】ループイフダンの悪い口コミと評判
ループイフダンの悪い点は両建てと約定が滑るという点なようです。
両建ては自動売買全てで言えることですが、私はおすすめしていません。
約定が滑る問題については値幅を広め(100pipsなど)にすることで影響を軽減出来ます。
ループイフダンおすすめ記事
ぜひご覧下さい。
ループイフダンのコスト(手数料とスプレッド)を他の自動売買と比較した結果は
「FX自動売買の手数料+スプレッドを比較!」をご覧下さい。
ループイフダンのスワップポイントを他の自動売買と比較した結果は
「FX自動売買のスワップポイントを比較!」をご覧下さい。
少額から始めたい方は「ループイフダンを10万円で始める方法」をご覧下さい。
口座開設方法が知りたい方は「ループイフダンの口座開設方法を解説」をご覧下さい。
両建てのリスクについては「ループイフダンの両建ては損である2つの理由」をご覧下さい。
ループイフダンで失敗したくない方は「ループイフダンで失敗して大損する理由15個」をご覧下さい。
ループイフダンのレバレッジの見方がわからない方は「ループイフダンのレバレッジを解説」をご覧下さい。
【まとめ】ループイフダンをブログで実績検証
ループイフダンを運用するなら豪ドル円のB100がおすすめです!
実際に利益が出るのか?については実績を全て公開して検証していくので、参考にして下さい。
今回はFX自動売買のループイフダンのおすすめ設定の紹介とその実績検証をしました。
「FXの自動売買を始めたいけど、どこのFX会社が良いか悩んでいる」
「ループイフダンに決めたけど、どの通貨や設定が良いか決まらない」
「ローリスクで自動売買をやりたいけど、どうしたら良いか知りたい」
という方の参考になれば幸いです。
本記事のまとめが3分で読めます!
①ループイフダンとは何か?
ループイフダンとは、もしこの価格になったら買って、もしこの価格になったら売るという注文を繰り返していく自動売買方法の一つです。
アイネット証券のループイフダンは取引の設定を選ぶだけで、開始出来るため非常に簡単でおすすめです。
ループイフダンで買いをした場合の取引イメージ(レンジ相場時)はこちらです。
②私がループイフダンを選んだ3つの理由
・スワップポイントが高い
・設定が簡単でわかりやすい
まとめると、コストが安く、スワップポイントが高く、設定が簡単ということですね。
③ループイフダンのおすすめ設定とその根拠
私が実際に設定している、ループイフダンのおすすめ設定はこちらです。
- 売買システム(通貨ペアと値幅と売り買い方向の3つのセット) ⇒ 豪ドル円(AUD/JPY)のB100
- 損切り設定の有無 ⇒ 損切りしない
- 取引数量 ⇒ 1(1,000通貨)
- 最大ポジション数(最大で何個のポジションを持つか) ⇒ 24
※必要資金は約40万円です。
④なぜループイフダンで豪ドル円を選んだのか
豪ドル円を選んだ理由は以下の3つです。
・スワップポイントが高い(買いのロスカットなしだと特に重要)
・ボラティリティが比較的大きい(特に暴落時)
豪ドル円はまさにループイフダンをやるためにあるような通貨ですね。
売り買い両方やる場合は、スワップポイントが高いことは、
売りのマイナススワップが高い原因でもありデメリットにもなりがちなので注意が必要です。
⑤b100(買いの値幅100pips)を選んだ5つの理由
b100を選んだ理由は以下の5つです。
①スワップポイントを受け取りたいから
②長期的には円安方向だと考えているから
【値幅を100pipsにした理由】
③利益幅が広いため利益確定まで日数がかかりスワップポイントが多く受け取れる
④利益幅が広いため取引回数が減り、手数料やスプレッドなどのコスト削減が可能
⑤豪ドル円の平均的な1日の値動きが100pipsに近い
⑥損切りに対する適切な2つの考え方
適切な損切りをするには以下の2つの考え方があります。2.がおすすめです。
2. 広いレンジで低レバレッジのループイフダンを設定し、損切りをせずについていく
一番やってはいけないのは
「狭いレンジで高レバレッジなループイフダンを設定したにも関わらず損切りしない」です。
これは高確率で強制ロスカットになります。
⑦ループイフダンで必要な資金を試算(最大ポジション数が大切)
今回の私の設定だと約40万円ですね。
相場が一方的に下がった最悪の場合を想定しているので、実際はもっと少なくても始められます。
10万円くらいから始める方法もあります。
計算の前提は以下の通りです。
- 豪ドル円が80円の時に開始
- ループイフダンの豪ドル円B100を設定
- 80円から豪ドル円の歴史上最安値55円まで買いを並べる
- 取引数量は1(1,000通貨)
この前提を踏まえて試算した結果、ループイフダンで必要な資金は以下の通りです。
⑧ループイフダンのデメリット3つ
ループイフダンの3つのデメリットはこちらです。
- 値幅や利益幅を細かく設定出来ない
- レンジが追尾してしまう
- ハーフ&ハーフが出来ない
つまり、低コストで簡単に設定出来る反面、複雑なことが出来ません。
とはいえ、若干の手間をかければ複雑なことも出来るので大きなデメリットではないです。
⑨ループイフダンの口コミと評判
ループイフダンの良い点はやはり手間を掛けずにほったらかしでも利益を上げてくれる所なようです。
ループイフダンの悪い点は両建てと約定が滑るという点なようです。
両建ては自動売買全てで言えることですが、私はおすすめしていません。
約定が滑る問題については値幅を広め(100pipsなど)にすることで影響を軽減出来ます。
⑩ループイフダンおすすめ記事を紹介
・ループイフダンの口座開設方法を解説
・ループイフダンで失敗して大損する理由15個
・ループイフダンのレバレッジを解説
・ループイフダンの両建ては損である2つの理由
・FX自動売買の手数料+スプレッドを比較!
・FX自動売買のスワップポイントを比較!
FX自動売買をやるなら簡単、低コスト、高スワップポイントの「ループイフダン」がおすすめです。
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ではではー 良き投資ライフを!
コメント
豪ドルよりもニュージーランドドルの方がボランティリティが高いのではないのでしょうか?
豪ドルよりもニュージーランドドルの方が政策金利も高いのでFXをやるならニュージーランドドルと思いますが豪ドルがニュージーランドドルよりもおススメな理由を教えてください。
psjfkさん、コメントありがとうございます!
NZドルは確かにボラティリティが高いですね。
どちらも良い通貨と思いますが、敢えて豪ドルが良い所を上げる経済や人口の規模が大きいところです
長期的に見た場合、豪ドルの方が伸びるかなと思っています。
回答ありがとうございます。現在、ループイフを開始するか検討中で勉強しています。そもそも変動率が高いということは国の規模が要因ではないでしょうか?
ループイフが変動率の高い通貨が儲けやすい仕組であれば規模の小さい国がいいのか?と思っています。
psjfkさん、コメントありがとうございます!
仰る通り、変動率が高いのは国の規模が要因の一つではあります
私のループイフダン設定は買いのみ、なので変動率も踏まえつつ値上がりも考慮して通貨を選んでいます
2019.1.3に発生したクラッシュフラッシュに対しての感想、対策などがありましたらお願いします。
ループイフの手法は手動売買手法よりもクラッシュフラッシュに弱いと思いますがいかがでしょうか?
ループイフだとクラッシュフラッシュ発生時に強制決済されてしまうのではないでしょうか?
psjfkさん、コメントありがとうございます!
フラッシュ・クラッシュへの対策は広いレンジを取る、円絡みではない通貨も運用する(ユーロドルや豪ドル米ドルなど)が考えられます。
ループイフダンが特別フラッシュ・クラッシュに弱いとは思っていません。
むしろ一瞬で戻るという前提で、買い設定の場合、利益が出やすいですね。
どれくらい広いレンジで設定するかがポイントかなと思います。
回答ありがとうございます。
証拠金40万円でB 100(Aud/Jpy) 1000通貨単位ロスカットなし。の設定でフラッシュクラッシュに耐えられるのでしょうか?
もし、耐えられるのであれば具体的にいくら規模のフラッシュクラッシュに耐えられるのでしょうか?
今回は10円規模のフラッシュクラッシュでしたが30円規模のフラッシュクラッシュでも大丈夫でしょうか?
具体的にシュミレートして数字で回答していただけるとありがたいです。
フラッシュクラッシュ対策として「ロスカットあり」設定の方がいいように思うのですがいかがでしょうか?
psjfkさん、コメントありがとうございます!
30円規模のフラッシュ・クラッシュは耐えられません。
計算上は豪ドル円の歴史上最安値の55円までは耐えられます。
つまり、今から22円ぐらいまでの下落ならOKです。
計算は本記事の「8. ループイフダンで必要な資金を試算(最大ポジション数が大切)」に記載しています。
フラッシュ・クラッシュ対策として「ロスカットあり」という設定は確かに考えられます。
ただ、本記事の「7. ループイフダンの損切りに対する適切な2つの考え方」にあるように
レンジを広く取る場合は、ロスカットありにすると損切りが多発し、勝ちにくいと考えています。
もし22円以上のフラッシュ・クラッシュ(下落)対策をするなら
・ハイリスクハイリターンな設定でロスカットありにする
・ローリスクローリターンな設定だが、更に資金を入れる
あたりが考えられます。
55円までポジションを作ると維持率100%でロスカット間際なので、
210万入金しておいて、維持率500%=5倍のレバレッジ。
このポジションの状態で、50円までを想定すると必要証拠金234万と出てきました。
心配しすぎかもしれませんが、どこまで備えておくかですね。
cronさん、コメントありがとうございます!
しっかりとご計算されており、さすがですね。
どこまで備えておくかはしっかりと考えておく必要があると私も思います!
ねくさんのブログを見てループイフダンを始めようと思っています。
質問ですがブログ中のレンジを追いかける
例:55円~80円で買いを設定し、100円まで上昇した場合の想定レンジは75円~100円になります。とありますが、そうなった場合のねくさんの具体的な対処方法を教えてください。
一応40万で真似させていただき勉強しようと思っています。
100円とかまでいったらループイフダンを止めてひたすら80円までもどるのを待つのか、新たに
100円スタートの40万運用をスタートさせるのか? FXは怖くて見向きもしなかったんですがねくさんのブログを見て挑戦したくなりました。よろしくお願いします
カオルさん、コメントありがとうございます!
100円まで行った場合ですが、
私なら必要資金を計算し直して、55円まで耐えられるようにします!
つまり必要資金が増えます。
必要資金を増やしたくない場合は、今の資金で耐えられるように設定を変更すると思います。
その場合は利回りが下がります。
どちらにしても、その時はブログやTwitterで告知しますね!
ご丁寧にありがとうございました。
資産運用報告なども参考にさせて頂きます。今まで資産運用なんて考えても見なかったのでまったくの素人なので勉強になります。またよろしくお願いいたします。
ありがとうございます!
初めては色々と大変だと思いますが、何かあればまたコメント下さいね!
最近見つけました、良いブログですね。
はじめまして、kawと申します。
こちらは20年ぐらいFXをやってます、大体手動トラリピが中心でした。
最近自動に変更少しずつ移行しています。
私はいろいろやってますが、今中心はカナダドルでトラリピですね。
カナダドルはボラティリティよりも最安値を考えるとより多くの資金を投下できるということ、今75円です。10pipsで3000通貨でやってます。
ループイフダンもやってますが、
気に入らないところはトラップと利益幅が別に設定できない
ところなんです。
10pips買い下がり70pips上がったところで売りなど取りこぼしが少ないようにできればいいのですがね。
またお邪魔します、よろしくお願いいたします。
kawさん、コメントありがとうございます!
そう言ってもらえると嬉しいです。
カナダドルトラリピ良いですね。
ループイフダンは設定を細かく出来ない所は微妙ですよね。。
またぜひ遊びに来てくださいね!
初めまして、遠藤と申します。
ねくさんのYouTubeやブログを拝見しております。
一つ質問があるのですが、お勧めしている豪ドル/円B100で利益が出て感謝しております。
ほかにループイフダンお勧めの通貨はありますでしょうか?
40万資金がたまるごとにまた豪ドル/円B100を注文しようか迷っております。
でも豪ばっかりではなく、米ドル/円B100でも注文しようか迷っております。
すでにトラリピでも豪ドル/円運用してます。
遠藤さん、コメントありがとうございます!
利益が出ているようで嬉しい限りです。
さて、他におすすめの通貨ですが、豪ドル円を追加注文するのもありですし
カナダドル円というのもありかと思います!
カナダドル円は記事にしていませんが、結構自動売買向きだと思います。
良かったら調べて見てくださいね。