【NZドル 投資実績の検証】10年前に投資したらいくら儲かる?

※本記事はプロモーションを含みます。
NZドル

こんにちは!投資歴18年のねくです(@nekutaru)

今回は【投資実績検証】シリーズの第5弾として
「NZドル」の投資実績を検証していきます。

具体的には
「10年前の2008年7月」に「NZドル」を買ってずっと持っていたらどうなるのか?
という観点で検証していきます。
※スワップポイントの再投資はしません。そのまま証拠金として口座に蓄積します。

結論としては
「10年間の合計損益は+21.03%(年利2.1%)
という結果になりました。
10年間の損益が21.03%は驚きました!
リーマンショックの前に買ってこのパフォーマンスは素晴らしいですね(*^^*)
ただ、為替レートが高め(最高値の8割)なので安易には買いにくい状況ではあります(@_@)

▼ニュージーランドの経済についてはこちらをどうぞ▼

【ニュージーランド経済まとめと見通し】政策金利や為替レート等をチャート化
ニュージーランドの政策金利や為替レート、経済状況をお話します!NZドルは高金利通貨の中では金利は低め(1.75%)ですが、豪ドルに並んで人気のある通貨。「ニュージーランドの経済ってどうなの?」とお悩みのあなたにおすすめです!【詳細は本文をご覧下さい】

高金利通貨の検証結果は以下の通りです。

この検証では、スワップポイントだけでなく為替レートによる損益もちゃんと計算しています。
スワップポイントが高くても為替レートで損したら意味ないですからね(笑)
トータルでどうか?という観点で検証していきます。

動画や音声で視聴したい方はこちらをご覧下さい。

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10年間の合計損益は+21.03%!

NZドルの10年間の合計損益は+21.03%でした。

・NZドルの投資実績を検証した結果のグラフ
・1年毎の損益の一覧表

それぞれ見ていきましょう(^^)

NZドルの投資実績を検証した結果のグラフ

NZドルの投資実績検証をしたグラフがこちらです。
期間は2008年7月から2018年7月です。
政策金利=スワップポイントという前提にしています。

青がポジション損益
赤がスワップポイント損益
緑が合計損益
です。

このグラフから以下のことがわかります。

・ポジション損益は暴落後の-40%から徐々に回復し 10年で-6.03%
・スワップポイント損益は年間2.7%ずつ着実に増加 10年で+27.06%
・合計損益が4年間はマイナス、その後は安定してプラス 10年で+21.03%

つまり
・高値で買ったしまったが、10年間の間にポジションはほぼ戻った
・長期間持つことでスワップポイントは大幅に蓄積
・合計損益はスワップポイントのおかげで、早い時期にプラスになり、最終的に大幅なプラス

と考えられます。

過去10年間を見ると、NZドルはかなり良い実績を出したと言えます(*^^*)

1年毎の損益の一覧表

2008年の7月にNZドルを購入した前提になっています。

ボジション損益は暴落の影響で2013年までマイナスです(笑)
バブルピークの高値でNZドルを買っているためしょうがないです。

その後は少し上下し、
10年後では-6.03%とややマイナスです。

暴落前に高値を掴んだことを考慮すると、かなり回復した方だと思います(*^^*)

スワップ損益は着実に蓄積され
10年後には+27.06%の黒字となっています。

合計損益
2013年にプラス
その後は安定して増加し、
2018年には+21.03%を記録しています。

なかなかの実績ですね(*^^*)

NZドルは為替レートがリーマンショック前と同水準まで戻った数少ない通貨です。

暴落前の高値買いを避ける方法としては
「購入時期の分散(定期積み立て)」
があります。

つまり一度にドカンと買わずに毎月買うことで
このような高値で買うことを避けることが可能です。

購入時期を適切に見極めるのは難しいので、
私は「定期積み立て」をおすすめしています。

なお、ロスカットされないレバレッジは2.2倍が上限と考えています(細かい計算は「レバレッジは2.2倍ならリーマンショックでもロスカットはされなかった」をご覧下さい)

NZドル投資実績検証のまとめ

・10年間の合計損益は+21.03%(年利2.1%)
・為替レートはかなり戻った(今は高値圏)
・レバレッジは2.2倍が上限

次はボジション損益について詳しく見てみましょう

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ボジション損益は暴落時からほぼ回復 10年後は -6.03%

実績検証結果のグラフをもう一度表示します。

青線がボジション損益です。

投資開始直後に-41.12%を記録しています。

これはバブルピークの高値でNZドルを買っているためです。
時期的に2008年07月はリーマンショック直前の最も為替レートが高い時期でした。

その後、為替レートは上下しつつ緩やかに上昇。

ボジション損益は

・初期に大幅に下落(-41.12%)
・10年間緩やかに上昇し、-6.03%まで回復

となっています。

-41.12%はなかなかの下落率ですね。。
約6割になってしまうイメージです(@_@)

NZドルは買いなのか?

過去10年の実績や政策金利、為替レートを見る限り、NZドルを買うというのはアリかも知れません(*^^*)

ただし

・現時点やや高値圏であること
・政策金利が1.75%と低めであること

を踏まえると手堅い投資となると思います。

NZドルに投資する場合はニュージーランドの経済状況も知っておくと良いと思います。
▼ニュージーランドの経済状況はこちらをどうぞ▼

【ニュージーランド経済まとめと見通し】政策金利や為替レート等をチャート化
ニュージーランドの政策金利や為替レート、経済状況をお話します!NZドルは高金利通貨の中では金利は低め(1.75%)ですが、豪ドルに並んで人気のある通貨。「ニュージーランドの経済ってどうなの?」とお悩みのあなたにおすすめです!【詳細は本文をご覧下さい】

同時期のNZドルの為替レートはこちらです。

このグラフからは3つのことがわかります。

①2008年7月の高値感とその後の大暴落の凄さ(ピークから-45%)
②その後順調に回復
③最近は高値圏で安定

NZドルの為替レートを見ると
・リーマンショックの暴落はほぼ回復済み
と考えられます。

経済もそこまで悪くないので、NZドルへの投資はアリかと思います(*^^*)

もし、NZドルを買う場合は、以下を踏まえて買うようにして下さい。

・為替レートは比較的安定してきたが、高値圏なので高値づかみの可能性はある
・政策金利は低いため、スワップポイントは抑え目

もしNZドルを買う場合は高値圏であることを考慮して、

・レバレッジは抑えめに(1倍から最大2.2倍)
・為替レートを見ずに定期積み立てで買う

という方法を推奨します。

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スワップポイント損益は年間2.7%ずつ着実に蓄積 10年後は 27.06%

実績検証結果のグラフをもう一度表示します。

赤線がスワップポイント損益です。
綺麗に上昇しているのがわかると思います。

スワップポイントの損益は実に安定していて良いですね(*^^*)

ただしオーストラリアと同じ先進国なので、スワップポイントは抑えめです。

ニュージーランドの政策金利と今後の見通し

次はニュージーランドの政策金利のグラフを見てみます。

政策金利はリーマンショックで下落していますが、その後は低い値で安定しています。
8.0%から1.75%までの変動です。
平均すると年2.7%ぐらいの増加率です。

ニュージーランドの政策金利はオーストラリアと同じくかなり抑えめですね。
先進国として経済や通貨の価値が安定してきたためです。
手堅い投資をするなら先進国の高金利通貨がオススメですね(*^^*)

NZドルを長期的に持つなら最低1.75%、平均2.7%ぐらいのつもりで買うのが良いです。

次はリスク管理について話します。
長期投資の場合、ロスカットされては意味がないので、しっかりリスク管理していきましょう(^^)

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レバレッジは2.2倍ならリーマンショックでもロスカットはされなかった

ロスカットされないレバレッジについて考えていきます(*^^*)

2008年07月から2018年07月のNZドルの為替レートを見てみます。

2008年07月に80.13でNZドルを購入しています
しかし直後にリーマンショックでの大暴落が起き、-45%の下落
当時の最安値は44.36円(2008年2月2日)でした。

では、ロスカットライン(レバレッジ)を計算していきます。
ややこしいので面倒な人はPOINTだけ読んで下さい(笑)

購入時は80.13円安値が44.36円なので下落幅は35.77円
この時点で金利が2.70円程貯まっていたので、下落幅から引くと33.06円
つまり33.06円+証拠金があればロスカットされません。

証拠金を4%とすると約3.21円
80.13円のNZドルを買う場合は36.27円あればOKということです。
この場合のレバレッジは 80.13 ÷ 36.27 = 2.21となります。

この結果を踏まえると、

「大暴落」で「強制ロスカット」されないためには
レバレッジを最大でも2.2倍程度に抑える必要があります。

投資で得たスワップはそのまま証拠金として貯蓄していく想定の計算です。
スワップポイントで再投資してはいけません(笑)

リスク管理しっかりしていきましょう(*^^*)

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投資実績検証のまとめ

「10年前の2008年7月」に「NZドル」を買ってずっと持っていた場合(スワップでの再投資はしない)

・バブルのピークで買っても10年後の評価損益は+21.03%(年利2.1%)
・ボジション損益は常時マイナス 10年後は -40.61%
・スワップポイント損益は年間2.7%ずつ着実に蓄積 10年後は 27.06%
・レバレッジは2.2倍なら大暴落時もロスカットはされなかった

という結果になりました。

つまり過去10年間に限って言えば

・NZドルはかなり利益が出た(年利2.1%程度)
・レバレッジは抑えめにすべき(2.2倍程度に)

と言えます。

投資実績検証の詳細はこちらの表をもう一度ご覧下さい。

未来のことはわかりませんが、

NZドルを買う場合は、以下を踏まえて買うようにして下さい。

・為替レートは比較的安定してきたが、高値圏なので高値づかみの可能性はある
・政策金利は低いため、スワップポイントは抑え目

そして買う場合はリスクを抑えるために

・レバレッジは抑えめ(1倍から2.2倍)
・定期積み立て
・スワップポイントは証拠金としてそのまま貯蓄(再投資しない)

をオススメします。

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おわりに

今回は【投資実績検証】シリーズの第5弾として
「NZドル」の投資実績を検証していきます。

具体的には
「10年前の2008年7月」に「NZドル」を買ってずっと持っていたらどうなるのか?
という観点で検証していきます。
スワップポイントの再投資はしません。そのまま証拠金として口座に蓄積します。

結論としては
「レバレッジは2.2倍まで可能。10年間の合計損益は+21.03%(年利2.1%)

となりました。

▼NZドルを買うべきか悩んでいる方はこちらもどうぞ▼

【ニュージーランド経済まとめと見通し】政策金利や為替レート等をチャート化
ニュージーランドの政策金利や為替レート、経済状況をお話します!NZドルは高金利通貨の中では金利は低め(1.75%)ですが、豪ドルに並んで人気のある通貨。「ニュージーランドの経済ってどうなの?」とお悩みのあなたにおすすめです!【詳細は本文をご覧下さい】

豪ドルであれば同条件で10.20%の利益でした。
NZドルより少ないですが、経済の規模や現在の為替レートも踏まえると豪ドルもおすすめです。

▼豪ドルの投資実績の検証はこちら▼

【豪ドル 投資実績の検証】10年前に豪ドル投資したら利益は?
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