こんにちは!投資歴18年のねくです(@nekutaru)
今回は「ヒロセ通商のスワップポイントがなぜ高いのか?」をくりっく365と比較しながらお話します。
なんで高いのかな?
理由は「ユーザ獲得競争に勝つため」です。
どうやって高くしているかというと
豪ドル以外の通貨ペアの買い(売り)スワップポイントを下げて
その分を豪ドルのスワップポイントに回しています。
ヒロセ通商のスワップポイントが高い理由と、どうやって高く保っているか?
についてくりっく365のスワップポイントと比較しながら説明していきます。
ヒロセ通商は米ドルのスワップポイントが悪いことは知られていますが、
それ以外にも色んな通貨ペアのスワップポイントを調整していることがわかりました。
政策金利が下がらない限り
維持されると考えています。
最後にヒロセ通商の上手な活用方法もお話します。
動画や音声で視聴したい方はこちらをご覧下さい。
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ヒロセ通商のスワップポイントが高い理由
高くする分だけ会社としては損だよね。
FX各社は一人でも多くのユーザを獲得するために
スワップポイントを競って上げています。
ヒロセ通商は頑張って高いスワップポイントを提供してくれています。
ヒロセが出しているスワップポイントの利回りと政策金利を比較したグラフをご覧下さい。
2008年から2014年頃までは、政策金利よりやや低いスワップポイントを出していました。
ここまでは普通のFX会社と同じです。
しかし、オーストラリアの政策金利が1.5%に下がる頃から、
かなり頑張って2%を超えるスワップポイントを出してくれています。
スワップポイントの原資はオーストラリアの政策金利なので、
スワップポイント(2.0%) – 政策金利(1.5%) = 0.5%
この0.5%分はヒロセ通商が負担していることになります。
これだけ見ると赤字ですよね?
では、ヒロセ通商はどうやって豪ドルのスワップポイントを高く保っているのかお話していきます。
どうやって豪ドルのスワップポイントを高く保っている?
でもこのままだと赤字だけど、どうなってるの?
その分を豪ドルのスワップポイントに回しているんです。
ヒロセ通商が主に行ってるスワップポイントの調整はこの2点です。
- 主要通貨(豪ドル・NZドル)以外の買いスワップポイントを下げる
- 全ての通貨の売りスワップポイントを下げる
かなり大胆にスワップポイントを下げていて、驚きました。
くりっく365のスワップポイントがほぼ政策金利と連動していて、比較対象としてわかりやすいので
ヒロセ通商とくりっく365のスワップポイントを比較していきます。
ヒロセ通商とくりっく365の買いスワップポイントの差を比較
豪ドルやNZドルはすごく高いけども、、、
それ以外の通貨はかなり下げています。
特に米ドル、カナダドル、スイスフラン、トルコリラはかなり少ないです。
これらの通貨を長期保有する場合は別のFX会社を使いましょう。
ヒロセ通商とくりっく365の買いスワップポイントの差分(10万通貨単位)です。(2018/10/01時点)
くりっく365と比べてスワップポイントが高いは主にこの3通貨です。(10万通貨毎)
- 豪ドル(+30円)
- NZドル(+90円)
- ユーロ(+60円)
これらの通貨をスワップポイント目的で買う場合はヒロセ通商がおすすめと言えます。
実際に私も豪ドルのスワップポイント目的でヒロセ通商を6年間使っています。
一方でスワップポイントが低いのは4通貨です。
- 米ドル(-310円)
- カナダドル(-270円)
- スイスフラン(-240円)
- トルコリラ(-150円)
これらの通貨をスワップポイント目的で買う場合は他のFX会社を選ぶ方が良いです。
ただし、短期取引であればスワップポイントの影響は少ないので、気にせずヒロセ通商をお使い下さい。
通貨毎にスワップポイント調整する理由
ヒロセ通商が通貨毎にスワップポイント調整する理由は
米ドル、カナダドル、スイスフラン、トルコリラのスワップポイントを
豪ドルやNZドルのスワップポイントを回しているからです。
こうやって、豪ドルやNZドル目的のユーザを惹きつけるわけです。
次は売りスワップポイントの差を見ていきましょう
ヒロセ通商とくりっく365の売りスワップポイントの差を比較
売りスワップポイントってどうなってるの?
ヒロセ通商で売りトレードを行うことはおすすめできません。
他のFX会社を使いましょう。
ヒロセ通商とくりっく365の売りスワップポイントの差分(10万通貨単位)です。(2018/10/01時点)
全ての通貨でくりっく365よりもスワップポイントが悪いです。
ヒロセ通商は売りのスワップポイントに関しては完全に諦めているように見えます。
売りスワップポイントが悪い順に並べてみると以下の通りです。
- トルコリラ(-700円)
- ポーランド・ズロチ(-690円)
- ポンド(-660円)
- NZはドル(-640円)
- 豪ドル(-580円)
あまりに悪すぎて、ヒロセ通商で売りトレードする気がなくなりますね。
デイトレードであれば、問題ないと思いますが。
この売りトレードのスワップポイント差分も
豪ドルやNZのドルの高いスワップポイントに回していると考えています。
最後にヒロセ通商の上手い使い方をまとめます。
ヒロセ通商の上手い使い方
じゃあ、ヒロセ通商ってどんな時に使えばいいの?
次点で、短期トレードをする時です。
短期以外の売りトレードは止めたほうが良いです。
それぞれお話していきます。
上手い使い方① 豪ドル・NZドルを長期で買う時
ヒロセ通商 おすすめな使い方①は「豪ドル・NZドルを長期で買う時」です。
先程の買いスワップポイントのチャートをもう一度ご覧下さい
豪ドル・NZドル・ユーロがくりっく365よりも高いスワップポイントです。
だから、豪ドルやNZドルのスワップポイント狙いの長期投資をする場合は、ヒロセ通商がおすすめです。
豪ドルのスワップポイントもこの通り、オーストラリアの政策金利よりも高い状態がキープされています。
ヒロセ通商ほど豪ドルのスワップポイントが高くて安定しているFX会社は他にありません。
豪ドルのスワップポイントに興味があれば「豪ドルのスワップポイントを比較」をご覧下さい。
また、ヒロセ通商に興味ある方は「ヒロセ通商のメリット/デメリットまとめ」も合わせてご覧下さい。
上手い使い方② 短期トレードをする時
もう一つの使い方は短期トレードをする時です。
ヒロセ通商は買いも売りもスワップポイントが良くないですが、
短期トレードであればほぼ無関係です(取引が日をまたぐことが少ないため)。
スプレッドが狭い、約定力がある、スキャルピングOKなど、
短期トレーダーが魅力を感じる部分も多いと思います。
【まとめ】ヒロセ通商のスワップポイントが高い理由
今回は「ヒロセ通商のスワップポイントがなぜ高いのか?」をくりっく365と比較しながらお話しました。
FX会社も色んな事してるんだね!
FX会社を上手く使い分けて、上手に資産運用していきましょう!
ヒロセ通商のスワップポイントが高い理由は「ユーザ獲得競争に勝つため」です。
豪ドルのスワップポイントを高くする代わりに、
他の通貨のスワップポイントを下げることで実現しています。
ヒロセ通商のオススメの使い方は「豪ドル・NZドルを長期で買う時」です。
今のスワップポイントは当分維持されると考えています。
質問があればコメント欄に書き込んでね。
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ヒロセ通商について詳しく知りたい方は「ヒロセ通商の情報を徹底的にまとめました!」をご覧下さい。
ではではー 良き投資ライフを!
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