
解説お願い!

政策金利は3.50%のままですね。
3会合連続で据え置きという状態です。
今後の見通しや理由を解説します!
こんにちは!投資歴18年5,000万円を運用している「ねく(@nekutaru)」です
今回は「2021年1月に南アフリカが政策金利を3会合連続で据え置きにした」というお話をします。
南アフリカランド投資への影響についても私なりの意見を述べていきますね。
今年中に利上げの可能性もあるので、気になる方は要チェックですよ!
この記事は以下の方におすすめです。
- 南アフリカに投資をしたい
- 南アフリカランドを既に買っている
- 南アフリカランドのスワップポイントが気になる
この記事を読むことで以下のことがわかり、南アフリカに投資をすべきか判断できます。
- 南アフリカが政策金利を据え置きにした理由
- 発表後の南アフリカランドの値動き
- 過去の政策金利の推移
- 政策金利の今後の見通し
- 南アフリカランド投資は今後どうなるのか?
この記事の内容を一言でまとめると
ということです。
あなたも南アフリカに投資していきましょう!
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【2021年1月】南アフリカランドの政策金利がまたしても3.50%のままに!


わかりやすく解説しますね!
南アフリカランドの政策金利の据え置きの詳細
南アフリカ準備銀行(中央銀行)は2021年1月21日に政策金利の据え置きを発表しました。
政策金利は3.50%のままとなりました。
据え置きは3会合連続となります。
会合での発表事項
会合では金利以外にも以下の通りの内容が発表されたので見ていきましょう!
・政策金利への投票状況
・2020年のGDP成長率
・2021年以降のGDP成長率の見通し
・インフレ率の見通し
利上げ時期
利上げ開始の時期が想定よりも早まる可能性があるとのことです。
具体的には、南アフリカ準備銀行(中央銀行)は以下通り予想しています。
- 2021年4月~6月に3.75%へ利上げ
- 2021年7月~9月に4.00%へ利上げ
今年中に4.00%への利上げも期待出来ますね!
政策金利への投票状況
今回の会合では「メンバー5人中3人が据え置き、2人が0.25%の利下げ」を支持しました。
満場一致!というわけじゃないんです。
これは2020年9月や11月と同じですね。
2020年のGDP成長率
また、南アフリカの2020年の国内総生産(GDP)はマイナス7.1%と予想。
過去90年で最も大きなマイナス成長となりそうです。
2021年以降のGDP成長率の見通し
2021年の成長率見通しを上方修正して3.6%としました。
2022年は2.4%、2023年は2.5%の成長と予測しています。
インフレ率の見通し
インフレ率は2021年の4月~6月で目標レンジの中央値の4.5%に達する見込みです。
2022年の見通しは平均で4.5%
2023年の見通しは平均で4.6%
と発表されています。
まとめると、
「2020年は大きなダメージを受けたけど、2021年以降は順調に回復するよ」
ということです。
これらの発表を受けて南アフリカランドは下落しています。
続いてのその辺りを解説しますね!
発表後の南アフリカランドの値動きは?


実際のグラフを見ていきましょう。
発表時の南アフリカランド円の値動き
発表時の南アフリカランド円の値動きは以下の通りです。
赤い四角で囲った部分が1月21日の値動きです。
おそらく21日の23時ぐらいに発表されましたと思います。
発表前は上昇していましたが、発表後は下落していますね。
とはいえ、7円という節目で売られた形となります。
南アフリカランド円が下落した理由
南アフリカランド円が下落した理由は以下の通りです。
・金利を据え置きしたことで、利上げ期待が外れた
・7円という大台で売りが入った
・コロナの影響から回復しきれてない(変異種の登場など)
この2点により南アフリカランドが売られたのが下落の要因です。
利上げ可能性についてはあとでお話します!
南アフリカが政策金利を据え置きにした理由


(1)物価上昇のリスクに注目した
(2)中央銀行の予測では2021年には利上げをするため
(3)2021年の経済成長率をプラス3.6%と予測しているため
南アフリカが政策金利を据え置きにした理由
南アフリカが政策金利を据え置きにした理由は以下の通りです。
(2)中央銀行の予測では2021年には利上げをするため
(3)2021年の経済成長率をプラス3.6%と予測しているため
わかりにくいと思うので少し深めに解説しますね。
(1)物価上昇のリスクに注目した
「物価上昇のリスクに注目した」とはどういうことかと言うと、
一般的に、利下げをすると「通貨の価値が落ちて」物価が上昇します。
物価上昇速度が早いと国民が困るので、ゆっくり上昇させたいわけです。
なので、利下げをしにくいということになります。
その結果、今回の据え置きという判断になりました。
本来、経済回復のためには利下げが良いのですが、
「物価上昇のリスクを合わせて考えると、今回は利下げよりも据え置きが良い」
という判断なのでしょう。
むしろ2021年中に利上げをする予定みたいですよ!
そのあたりをお話します。
(2)中央銀行の予測では2021年には利上げをするため
2020年(去年)の中盤までは南アフリカの政策金利は下がり続けていました。
ですが、2020年の後半から2021年にかけて金利は3連続で据え置きとなっています。
さらに南アフリカの中央銀行では「2021年には利上げを2回する」という予測を出しています。
具体的には「4月~6月に3.75%に、7月~9月に4.00%」への利上げです。
楽しみですね。
この予測を合わせて考えると
「2021年1月は据え置きにしておこう」
という判断がされたと考えられます。
(3)2021年の経済成長率をプラス3.6%と予測しているため
今回の発表で2021年の経済成長率はプラス3.6%と予測されています。
つまり「今までの勢いで利下げしなくとも経済は上向く」と考えているわけです。
「もし、経済が上向くなら無理して利下げしなくとも良い」ので、今回は据え置きという判断になりました。
【まとめ】南アフリカが政策金利を据え置きにした理由
南アフリカが政策金利を据え置きにした理由を再度まとめると以下の通りです。
(2)中央銀行の予測では2021年には利上げをするため
(3)2021年の経済成長率をプラス3.6%と予測しているため
この3つの理由により今回の政策金利は据え置きとなったと私は考えています。
南アフリカの政策金利の過去の推移


南アフリカの過去の政策金利の推移(23年分)
南アフリカの過去の政策金利の推移をグラフにしたのがこちらです。
※1999年11月~2021年1月のデータです。
このグラフの注目ポイントは以下の2つです。
- 長期的に見ると緩やかに下落している。
- 2020年3月のコロナショックを境に急激に下落
- 今回の据え置きで3.50%のまま維持となった(歴史上最安値)
過去のデータを見ると今の3.50%という水準は非常に低いということがわかりますね。
もう少し最近のデータを見てみましょう
2019年1月~2021年1月のデータです。
2020年3月のコロナショックを境に急激に下落しているのがわかると思います。
コロナ前は6.25%なのに、今や3.50%と約半分です。
新型肺炎による影響の大きさを強く感じます。
とはいえ、最近の据え置きで少し落ち着ついてきたと考えられます。
2021年には上昇も期待できますね!
4.00%まで利上げされる可能性がありますよ。
南アフリカの政策金利の今後の見通し


長期的には新型肺炎が落ち着けば南アフリカランドの上昇も期待できます!
短期的には据え置き
「短期的には据え置き」と考えたのは「まだ利上げは早いと考えた」からです。
今の所、3会合連続で据え置きとなっており
現在の値は歴史上最安値です。
とはいえ、コロナは落ち着いておらず、経済の回復も不十分です。
この状態で利上げをすると経済を弱らせることになります。
だからこその据え置きというわけです。
コロナが落ち着いて経済が回復してくる2021年の後半にはきっと利上げをしてくれると期待しています!
長期的には新型肺炎が落ち着けば上昇も期待(2021年後半)
「長期的には新型肺炎が落ち着けば上昇も期待」と考える理由は
最近の利下げの理由はほぼ新型肺炎による影響だからです。
それ以外に大きく経済を悪化させる情報はありませんでした。
南アフリカの中央銀行も「2021年の後半には2回の利上げ」を予測しています。
新型肺炎が落ち着いてくれば「南アフリカの政策金利も上昇する」と考えています。
南アフリカランドのスワップポイント投資はどうなるのか?


金利も据え置きになりましたし、引き続き継続していきます。
大丈夫と考える理由をお話しますね。
南アフリカランドのスワップポイント投資が大丈夫である3つの理由
南アフリカランドのスワップポイント投資が大丈夫である3つの理由は以下の通りです。
- 利下げしてもまだ3.50%もあるから
- 他の通貨と比較しても金利は高めだから
- 政策金利が据え置きになったから
詳しく解説します。
利下げしてもまだ3.50%もあるから
南アフリカがここ1年間で政策金利を下げたと言っても、まだ3.50%あります。
私が目指す利回りは年間5%程度なので、まだまだ有効な投資方法だと考えています。
他の通貨と比較しても金利は高めだから
今回、南アフリカランドの金利が下がったわけですが、
実は他の通貨も軒並み金利が下がっています。
比較してみると以下の通りです。(2021年1月時点)
先進国は軒並み0.25%以下となっています。
比較的金利が高いメキシコも政策金利が低くなっています。
そう考えると「南アフリカの3.50%で据え置き」はまだマシな方ですね。
※トルコだけは別次元の高金利ですが、、、これはこれで心配です。
政策金利が据え置きになったから
最大の理由が、最近の政策金利の据え置きです。
2020年は、コロナから復活するために政策金利が下がり続けてきましたが、2020年の9月以降は据え置きが続いています。
これは今後の利上げにつながる希望です。
そういう意味でも、南アフリカランドのスワップポイント投資はまだまだ有効だと考えています。
【まとめ】南アフリカランドの政策金利がまたしても3.50%のままに!
今回は「2021年1月に南アフリカが政策金利を3会合連続で据え置きにした」というお話をします。
さらに、南アフリカランド投資への影響についても私なりの意見を述べました。
まとめると
ということです。
私自身も600万円を南アフリカランドに投資していますし
引き続き、ガッツリと南アフリカランド投資を実践していきます!
この記事が南アフリカへの投資に興味のある方の参考になれば幸いです。

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ではではー 良き投資ライフを!
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